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コーポレーションとアライアンス


他ゲームにおけるギルドやクランに当たるものとして、EVE Onlineでは「Corporation(コーポレーション)1)」というものがあります。
ここではコーポレーションと、その上位組織である「Alliance(アライアンス)」について説明していきます。


コーポレーションとは

EVE Onlineには多くのコーポレーションが存在しますが、それらは大きく2つに分けることができます。

  • NPCによって運営されるNPCコーポレーション
  • プレイヤーによって運営されるプレイヤーコーポレーション

ゲーム開始時点では、そのキャラクターの国籍と出自に対応するNPCコーポレーションに所属しています。
その状態から、新たにプレイヤーコーポレーションを設立するか、既存のプレイヤーコーポレーションに加入することで、プレイヤーコーポレーション所属となります。
また、プレイヤーコーポレーションを退社した場合、自動的にキャラクターの血統に対応したNPCコーポレーション所属となります。

コーポレーションの特徴

交流を促進する機能

  • メンバー間の連絡手段として、専用のチャットチャンネル掲示版があります。
    • 所属しているのがNPCコープかプレイヤーコープかに関わらず、コープチャットには常に参加した状態になります。
    • もう一つの連絡手段である掲示版は、多くの場合コープのルールなどの掲示に使われます。新しいコープに入社した際は必ず確認するようにしましょう。
  • コープに所属している場合、所属コープを宛先とすることでコープメンバー全員に対するメール発信を行うことが出来ます

様々なものが共有できる

  • 様々な場面で、「指定したコープメンバー全てを対象とする」ことができます。
    • 例えば、チャットチャンネルの閲覧許可にコープを指定すれば、そのコープのメンバー全員がそのチャンネルを閲覧できます。
    • また、フリートの募集対象などは、簡単に「同じコープにいるメンバー」を指定できます。
  • コーポレーションは、活動の拠点としてステーション内にオフィスを借用することができます。
    • オフィスのあるステーションでは、コープハンガーが利用できます。
      • コープハンガーはコープメンバー共有ハンガーで、許可されたコープメンバーなら誰でも利用できます。
    • また、オフィスのあるステーションは、遠隔地からそこをスキルクローンの起動場所に設定できます
      • これを利用し、離れたオフィスへの卵自爆による瞬間移動ができます。
    • オフィスを借用している場合、ステーションそのものの持ち主2)に対して家賃を支払わなければなりません。
      • それぞれのステーションにはオフィスを収容できる上限数があり、これの空きがない場合は家賃が上昇し、空きがあると低下していきます。商都などの主要ステーションは常にオフィス枠が埋まっているため家賃は非常に高額で、逆に僻地ではタダ同然の安値になっています。
  • コープはコープ自体のウォレット「コープウォレット」があり、キャラクターから独立させてISKを管理できます。
    • コープウォレットには「マスターウォレット」「2~7番ウォレット」の計7つの口座があり、それぞれ権限管理によって複数人で運用できます。
    • NPCコープかプレイヤーコープかを問わず、コープには税があります。ミッション報酬やバウンティなどでNPCからISKが支払われたときに、そこから源泉徴収という形でマスターウォレットに入金されます。
      • NPCコープはこの税率が10%と少々割高に設定されています。ほとんどのプレイヤーコープはこれより税率が低く、0%というのも珍しくありません。コープ税率の高さからNPCコープでPvEをするのは損が大きく、税金回避のためだけにプレイヤーコープに所属する人も多数います。
  • プレイヤーからのプレイヤー/コープ/アライアンスに対してスタンディングを設定できるのと同様に、コーポレーションからもプレイヤー/コープ/アライアンスに対してスタンディングを設定できます。
    • 同じ対象へのスタンディングがプレイヤーと所属コープで異なる場合、個人で指定しているスタンディング設定のほうが優先されます。なので、特に敵味方の関係が重要になるようなコープに所属している場合は、不用意に個人でスタンディングを設定しないほうが良いです
    • コープやアライアンスからのスタンディングは、プレイヤーからのそれとは違って公的な意味を持ちます。スタンディング設定+10及び+5はBlue(ブルー)と総称され、公式に同盟及びそれに準ずる相互友好関係にある場合にのみ用いられるのが普通です。ブルーに指定されているコープ/アライアンスに対する攻撃は必ず外交問題になるので、やってはいけません。3)
  • 位置のブックマークをコープメンバーと共有することもできます
    • 通常、他人とブックマークを共有するためには、
    1. ブックマークをアイテム化
    2. トレードや契約などでの直接引き渡し
    3. フォルダに投入し有効化
    • という手順を踏まなければいけません。
      • しかし、「コープのブックマークフォルダ」に保存したブックマークは、コープ内のメンバー全員に(ややラグはあるものの)リアルタイムで共有されます。
  • 装備情報も、個人のものとは別にコーポレーションのものとして保存することが出来ます
    • コーポレーションの装備はコーポレーションメンバーであれば誰でも閲覧することができるので、初心者向けFitやドクトリンFitを保管・開示するのに使えます。

建造物を展開できる

適切な権限を与えられていれば、コープ名義で建造物を宇宙空間に設置できます。
特にPOS/POCO/Citadel等はコープ名義での設置しか出来ないため、これを設置・運用するためにはプレイヤーコープ所属である必要があります。

なお、建造物が展開されている間はコープを解散させることができません。

コープ間戦争の宣戦布告及び被宣戦

コーポレーションの機構で最も重要なものの1つです。
独立コーポレーション及びアライアンスは、NPCに手数料を支払うことで、他の独立コーポレーションもしくはアライアンスとの間での相互の交戦を合法化、すなわち通常では非合法とされる先制攻撃に対しての、CONCORD及びセントリーガンからの介入を停止することができます
この期間は標準で1週間継続し、これをコーポレーション間戦争と呼びます。

コーポレーション間戦争に相互の合意は必要なく、一方的な宣戦布告によって開始されます。
アライアンス所属のコーポレーションは単独で宣戦布告ができません。逆に、アライアンス所属コーポレーションを単体で宣戦布告の対象にすることはできません。
なお、NPCコーポレーションはコーポレーション間戦争の対象になりません。

宣戦布告を受ける側の所属メンバー数が多いほど宣戦布告に必要な手数料が増加するので、メンバー数が多ければそれが一応の抑止力にはなります。
また、戦争中の被害が多い(=弱い)と判断されればそれが更なる宣戦布告を招くため、多くのコープでは被害を少なくするためにいろいろな手段をとっています。


NPCコープの特徴

  • コーポレーション間戦争の対象にならない。
  • 税率が高い(10%)。
  • オフィス及びコープハンガーがない。
  • 権限が設定されない。
  • 掲示版がない。
  • スタンディング設定がない。
  • コープのブックマークフォルダ・コープの装備情報がない。

所属可能NPCコープ一覧
主要NPC勢力についてはこちら。


コーポレーションの管理

権限管理

コーポレーションの機能を利用するためには、そのキャラクターが適切な権限を付与されている必要があります。CEO以外の全てのメンバーは、デフォルトでは何の権限も持っていません。
権限には、「機能を利用する権限(役職)」と「機能利用権限を他メンバーに付与する権限(承認役職)」の2段階があります。
コーポレーションのCEOは、最初から全ての機能に対して「権限を付与する権限」を持っています。
また、ディレクターという特別な権限があり、これを付与されると「ディレクターを付与する権限」以外の全ての機能の「権限を付与する権限」を付与されます。このため、ディレクターは事実上のCEO代理として機能します。

一般
Accountant
会計担当者
アクセス可能なコープウォレットの閲覧・出入金ができる。
Auditor
監査役
セキュリティログの閲覧、コープハンガーの監査コンテナの履歴の閲覧及び設定の操作ができる。
Communications Officer
通信士官
コープチャットチャンネルの管理権限を得られる。
コープがアライアンスのExecコープなら、アライアンスチャンネルの管理権限も得られる。
また、コープの位置ブックマークを削除できる4)
コープのブックマークフォルダには保存できる上限数があるので、不要なものは順次削除するようにしましょう。
Config Equipment
機材設置
一部のモバイルストラクチャをコープ名義で設置でき、コープ名義のモバイルストラクチャの管理・回収ができる。
Config Starbase Equipment
POS施設設置担当
POSのコントロールタワー及びその装備を設置・解除できる。
Contract Manager
契約管理者
コープ名義の契約作成及びコープ名義での契約受諾ができる。
Diplomat
渉外担当者
いわゆる「外交官」
コープスタンディングの設定が可能。
アライアンスのExecコープであればアライアンススタンディングの設定が可能。
Director
ディレクター
上述の通り。これ以外全ての権限及び承認権限を持つ。
なお、CEO以外がディレクター承認役職を持つことは出来ない。
Fitting Manager
装備管理者
コープの装備情報の登録及び削除が可能になる。
Junior Accountant
会計担当補佐
アクセス可能なコープウォレットの履歴を閲覧できる。会計担当者の下位版。
Personal Manager
人事担当者
コープへの参加申し込みを受諾できる。またコープへの招待を送信できる。
Starbase Defense Operator
POS防衛オペレーター
POSタレット及びPOSEWAR装備を操作できるようになる。
Starbase Fuel Technician
POS施設燃料技術担当
POSの燃料ベイにアクセスできる。
ステーションサービス
Factory Manager
工場管理者
コープが保有するBPO/BPC・資材を用いて生産・研究ができる。
Rent Factory Facility
レンタル工場施設
コープが保有する生産施設を利用できる。
Rent Office
オフィス借上
コープのオフィスを設置できる。
Rent Research Facility
レンタル研究施設
コープが保有する研究施設を利用できる。
Security Officer
保安担当者
コープメンバー全員の個人ハンガーを閲覧可能。
また、それらに対して一方的にアイテムを投入可能。
Station Manager
ステーション管理者
コープが管理するステーション(つまりNullのアウトポスト)の設定変更ができる。
また、アップウェルストラクチャの設置ができる。
Trader
トレーダー
アクセス可能なコープウォレットを使用した売買ができる。
ウォレット
マスターウォレット及び2~7番ウォレットへのアクセス権限を決められる。
これ単体の権限では何も出来ず、目的に合わせて上記の他権限を併せて付与する必要がある。
ハンガー
コープハンガーには1~7番が存在する。また、
・コープの本拠地にあるオフィスのコープハンガー(HQ)
・それ以外のオフィスにあるコープハンガー(Base)
・オフィス以外のコープハンガー5)(Other)
は別のものとして扱われ、必要な権限が異なる。
また、これらに対しそれぞれ
・ハンガー内を閲覧する権限
・ハンガー内アイテムを取り出す権限
・ハンガー内のコンテナを取り出す権限6)
の3種類のアクセス権限が存在する。

また、権限とは別にタイトルというものが存在します。これは外部からでも確認できる称号のようなものです。
権限はタイトル自体にも付与できます。タイトルを付与されたキャラクターは、そのタイトルが持つ権限も付与されます。これを利用し、関連する複数の権限をまとめて管理・付与するという手段が一般的に使われます。
タイトルは1コープ当たり16個まで設定できます。

株式

EVE Onlineのコーポレーションにも株式というものは存在します。
しかし株式の流通システムは、アイテムのそれとは対照的に全くと言っていいほど整備されていません。株の持ち主が、数量を指定して他キャラクターに譲渡できるのみです。
従って、証券取引所どころか、株価というものすら存在しません。

EVE Onlineにおける株式の意味は、株主議決において株式の保有数分だけ投票権が得られる、という一点のみにあります。 株主議決では

  • メンバーの除名
  • BPOのロックダウン及びその解除
  • 新規株式発行
  • その他実効力を持たない自由投票

などが実行できます。
特にメンバーの除名によってCEOを解任できるというのが重要で、CEO本人を介さずCEOを交代できる手段は、GMの介入を除けばこれしかありません。


アライアンスとは

アライアンスはコーポレーションの上位組織で、簡単に言うと「コーポレーションの連合体」です。
有名どころのアライアンス一覧はこちら。

アライアンスに所属していないコーポレーションは、NPCに1B ISKを支払うことでアライアンスを設立できます。その際、設立するコーポレーションのCEOがEnpire Control(帝国支配)スキルレベル5を習得している必要があります。
設立したコーポレーションはExecutive Corporation(Exec. Corp:執行コープ)として、アライアンス設定などの権限を一括して管理することになります。

アライアンスは戦争やスタンディング関連ではコープの上位存在として機能しますが、コーポレーションにあってアライアンスにはない機能が多く、コープの上位互換にはなりません。
コープがそれぞれのアイデンティティを残しつつ、強力な協力関係を得るための機構が、アライアンスです。

アライアンスの機能

領土の獲得

アライアンスとコーポレーションの最大の違いが、アライアンスはNull-Secで領土の獲得ができ、コーポレーションにはできないという点です。
領土を獲得することは、大きな収入と多くの戦闘機会が得られることに繋がります。また、SuperCarrier及びTitanは、領有下のNull-Secでのみ建造が可能です。

Null-Secの領土争いは、特殊な形式の戦闘によって行われます。そのため、領土の獲得にも維持にも戦力が必要になります。

アライアンスロゴの申請

コーポレーションのロゴが特定のパーツの組み合わせと色の調整で作成されるのに対し、アライアンスのロゴは任意の画像を独自ロゴとして設定することができます。
ただし、設定にはCCPの認可を受ける必要があり、その申請のためには、アライアンスが設立後6ヶ月以上経っている必要があります。

詳しくはDev Blogにて。

Alliance Tournamentへの出場

CCP公式のPvP大会、Alliance Tournamentというものが存在します。
出場するハードルは少々高いですが、勝ち残ることができれば賞品として限定版SKINや限定版艦船を得られます。
また、試合の様子は公式Twitchで配信されます。

アライアンスメンバー専用チャットチャンネル・掲示版・メール

コープチャンネルと同様、アライアンス所属中は同アライアンスに所属しているメンバーとの共用チャンネルに自動で参加することになります。

スタンディングの共有

コープスタンディングと同様、アライアンスからもプレイヤー/コープ/アライアンスに対してスタンディングを設定できます。
当然こちらもコープスタンディングと同様に公的な意味を持ち、+10及び+5のスタンディング設定は公式な友好関係にある場合にのみ用いられます。

コープ間戦争の宣戦布告及び被宣戦

アライアンスもコープ間戦争の対象になります。
ただし、アライアンスに所属するコーポレーションは単独で宣戦布告をすることができず、Exec. Corpによるアライアンス全体としての宣戦布告のみが可能です。
逆に、アライアンス所属のコーポレーションは、単体で宣戦布告の対象になることはありません。アライアンスを対象とした宣戦布告には、アライアンス全体のメンバー数を参照した手数料が必要になります。

その他

コーポレーションと同様に、様々な場面で「指定したアライアンスメンバー全てを対象とする」ことができます。

1)
Corp(コープ)、あるいはコーポと略すことが多い
2)
HighとLowでは必然的にNPC
3)
もちろん、相互にブルー指定がされていなければ意味がない
4)
コープの位置ブックマークは誰でも登録できる
5)
POSなど
6)
これに監査コンテナを組み合わせることで、アイテムのロックダウンが利用できる
corporation-alliance.txt · 最終更新: 2017/06/29 15:54 by bartlett