テストサーバーの使い方など
テストサーバーとは
EVE Onlineには、通常のゲームプレイに使われるサーバー「Tranquility」(通称「TQ」)以外に、テスト用のサーバーとして「Singularity」(通称「Sisi」)などが用意されています。
以前はSisiの接続のために別クライアントを用意する必要がありましたが、現在ではランチャーから接続サーバーを選択できるようになっています。
Sisiなどのテストサーバーには次期アップデートの内容がTQに先行して実装され、不具合の有無やゲームバランスの確認に用いられます。
そのためテストサーバーは一般プレイヤーも自由に接続することが出来、プレイヤーが新しいコンテンツにいち早く触れることが出来る場所になっています。
また、ほぼすべての艦船とT1/T2モジュール1)が、かなり多くのステーションに激安2)でNPC売りに出ており、艦船周りのテストがしやすくなっています。
テストサーバーは数ヶ月に一度TQとミラーリングを行っており、テストサーバーのキャラクター及び資産状態がその時点でのTQのものに上書きされます。
テストサーバーを利用できるのは、そのミラーリングを行った時点でオメガアカウントになっているプレイヤー全てです。
最新のミラーリング情報は公式フォーラムで確認できます。
テストサーバー一覧 | |
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Singularity | メインのテストサーバー。通称「Sisi」 一般プレイヤーの接続が常時許可されているテストサーバー。 ダウンタイムは05:00-05:15 GMT(日本時間14:00~14:15) |
Duality | サブのテストサーバー。イベント時以外は一般プレイヤーが接続することはできない。 |
ThunderDome | AT出場アライアンスにのみ開放されるテストサーバー。ATの練習用に特化している。 |
多人数テストの実施予定は、TQ内のメーリングリスト「Mass Testing Info」で告知されます。
テストサーバーを使用する上での注意
※これらのルール情報は、公式サポートの記述に基づいています。
このWikiに書いてあることが常に最新であるとは限りません。必ず公式をチェックするようにしましょう。
- プレイヤー側のテストなどにCCPは干渉しません。
- デバッガー、開発チーム、GMは船・スキル・アイテムに関する質問は受け付けません。
- 宇宙空間に大量のアイテムを投下、放置していけません。これはサーバーのパフォーマンスに悪影響を及ぼす可能性があります。
- マーケットで買い占めを行ってはいけません。サーバーの安定性を悪くし、他のプレイヤーのテストを妨げになります。必要な分だけ買うようにしましょう。
- 大量の船やアイテムを再処理してはいけません。サーバーに悪影響を与えます。
- SISIでアイテムを売ってもTQでISKが増えるわけではありません。
- テストサーバーではTQでの政治事情は忘れましょう。
- ToS及びEULAはTQと同様にテストサーバーでも適用されます。(攻撃的な言葉遣い及びハラスメントの禁止)
PvPシステム(M-OEE8)の特別ルール
- ゲート及びCCP保有ストラクチャから500km以内でバブルを使ってはいけません。
領有権関係のルール
- Sovのないシステムで最初にTCUを設置・オンラインにしたプレイヤーは、それが無効になるまで領有権を保持する権利があります。
- 上記のルールは、他人のテストを妨害する目的で行われた場合無効になります。
- Sov保有者の同意なしにそれを攻撃することは許されない。
- 上記のルールには、すべてのストラクチャ(POS及びアップウェルストラクチャを含む)が含まれます。所有者の許可なしにこれらを攻撃してはいけません。
※これらのルールに違反した場合、テストサーバーから(Altを含めた)永久BANを上限として処分が下されます。
テストサーバーで使用できるコマンド
参照:Singularity Player Commands
テストサーバー内では以下のコマンドを使用できます。
どこでもいいのでチャットウィンドウの入力欄にコマンドを打ち込めば、そのコマンドが作動します。
コマンド | 効果 |
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/moveme | キャラクターと搭乗中の艦船を任意のシステムに移動させる。 |
移動できる場所 | |
・M-OEE8(Null-sec。PvP解禁システム) ・FD-MLJ(Null-sec。Mass-test実施場所) ・Jita・Amarr・Dodixie・Rens ・Thera ・J000528(Small Ship Shattered Wormhole。Wolf-Rayet4)。Null(Q003),C3(Z006),C4(M001)固定。) ・J122137(C2WH。Magnetar5)。High(B274),C1(Z647)固定。) ・J001348(C3 Shattered WH。Cataclysmic6)。High(D845),Low(U210)固定。) ・J171225(C4WH。Black Hole7)。C2(N766),C4(X877)固定。) ・J152820(C5WH。Pulsar8)。C5(H296)固定。) ・J124504(C6WH。Red Giant9)。C6(W237)固定。) |
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/copyskills | キャラクターのスキル状態を現時点10)でのTranquilityのものに更新する。 ただしトレーニング途中のものは反映されず、また、Sisiで別のスキルを習得していたとしてもそれが取り消されることはない。 Skill Extractor使用から14日間はこのコマンドを使用できない。 |
/boostsov | 領有可能なNullsec限定。現在いるシステムのシステムインデックスを全て最大にする。 |
/booststandings | NPCファクションから自キャラクターへのスタンディングを+10にする。 |
Thunderdome
Thunderdome(サンダードーム)はAT出場アライアンスにのみ開放されるテストサーバーです。
Sisiとの違いは主に以下のような点です。(参照:公式フォーラム、取扱説明書)
- AT期間及びその前のみ開放される。また、AT出場アライアンスのメンバーしか利用できない。
- 利用するには事前に申請が必要。
- アカウント単位で利用が許可される。なおキャラクターはコピーされないため、新たにキャラクターを作成しなければならない。
- TQと同じ名前のキャラクター、あるいはアライアンスやコーポレーションを作る必要はない。
- 他人のキャラクター等に偽装してはいけない。
- Tournament Referee Toolが存在し、ATの試合と同じ環境を作り出せる。
- アイテムのマーケット売りがされていない。
- コマンドで建造物とスーパーキャピタルを除くほぼすべてのアイテムを生成できる。
- 保存FitのMultifitから、不足しているアイテムを一括生成できる。(Create Missing)
- 8時間の間あらゆるスキャンを無効にするアイテム“Tournament Practice Unit”が存在する。
- /movemeで移動できるシステムが多い。
Thunderdomeでのみ使用できるコマンド | |
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/shipcloak | 艦船をいつでもクローク状態にできる |
/shipuncloak | /shipcloakを解除する |
/giveitem [type] [quantity] | 指定したアイテムをアイテムハンガーに生成する。マーケット売りがないThunderdomeでのアイテム入手手段。 TypeはIDナンバーか名前で指定できる。名前指定の場合はダブルクォートで囲むこと。 またコンマで区切ることで複数アイテム同時に生成できる。 「/giveitem “Raven, Tempest, Apocalypse, Megathron” 200」のように入力する。 |
/mycharid | 自分のキャラクターIDを呼び出す。Tournament Referee Toolを使用する上でIDが必要になるため使うことになる。 |
/giveallskills | 全スキルをレベル0(本を読んだだけ)状態で追加する。 |
/giveallskills super | 全スキルをレベル5にする。 |
・Smallサイズ兵装のダメージ +200%
・シールドレジスト -50%
・シグネチャ半径 -50%
・ミサイルの爆発半径 +22%
・最大ターゲット範囲 -22%
・タレットのトラッキング速度 -22%
・ターゲットペインター強度 -22%
・ドローンのトラッキング速度 -22%
・キャパシタ転送量 -29%
・リモートリペア量 +58%
・キャパシタ容量 +58%
・キャパシタリチャージ時間 +29%
・船の最高速度 +72%
・ミサイルの爆発速度 +72%
・慣性修正係数 +36%
・ミサイルの最高速度 +36%
・ウェビファイアの効果 -36%
・シグネチャ半径 +86%
・Neut/NOS吸収量 +86%
・アーマーレジスト -43%
・キャパシタリチャージ時間 -43%
・スマートボムのダメージ +100%
・スマートボムの範囲 +100%
・オーバーロード時の性能修正 +100%
・オーバーロード時の熱ダメージ +50%