WHの歩き方
W-Spaceは危険がいっぱい。
バブルで絡め取られたり、問答無用で撃たれたり、あるいはボムが飛んできたり・・・・
そんなW-Spaceを、比較的安全に覗き見、あるいは通過するための手順を簡単に記そうと思います。
W-Spaceに入る前に
基本的にW-Space探索はCovert Opsを使います。
最低でも、クローク&プローブ装備をつけたフリゲートで行いましょう。
WH進入の前に、まずはWHのIDと情報を確認します。
IDがK162ならば、向こう側からWHが開封されているということ。つまりその先のW-Spaceに住人がいる、あるいはどこか住人がいるW-Spaceにつながっている、場合によっては現在活動中という可能性もあります。
まあ入ってすぐ戻るくらいはできるでしょうが、通過などを安全にできるかはあまり期待できません。
情報を確認し、残り寿命と残り質量を確認するのも大事です。
寿命が残り少ないのであれば、進入は避けるべきです。いつWHが消失するかわからないので、遭難の可能性があります。それが表穴ならなおさらです。
質量が残り少ないのであれば、何らかの理由で多数の艦船が通過していると考えられます。住民が活動中である可能性が高いです。
まあ、リスクに関しては探索目的次第では無視しても構わないでしょう。
WHに入る前には、必ず入口となるWHのブックマークを保存しておきましょう。
WHを通ったら
WHの中には誰が居るかわかりません。入ったことに気づかれたあとで、何をされるかもわかりません。
ジャンプ後のクローク時間中は一応安全です。この間に、できるだけそのW-Spaceに関する情報を集めましょう。
素早く、冷静な操作が必要です。
ブックマーク保存
まず最初に、自分が通ったWHのこちら側の位置のブックマークを保存しておきましょう。
こうしておかないと、探索したあとで脱出する際にわざわざプロービングで特定しなければならなくなります。
外部ツールを使う
代表的なWHマッパーとして、EveeyeやPathfinderがあります。
これらのツールは、ESIを利用してキャラクターのシステム移動を自動で記録することで、WH同士の接続状況を見やすく表示するものです。
それに加えて、各システムのクラスや特殊天体の有無を表示したり、WHシステム内のシグネチャ状況を記録したり、キルボード情報を参照してくれたりと、WH探検をする上で便利な機能が組み込まれています。
ただし、あくまでも補助ツールであり、WHのブックマークを手動で記録しなければならない点などは、ツールを使っても使わなくても変わりません。
オンボードスキャンを確認する
オンボードスキャンは、システム進入時に自動で作動するスキャンのことです。
シグネチャの数及びアノマリの種類と位置を確認できます。
シグネチャとアノマリが多く存在しているならば、そのWHに住人がいる可能性は低いです。
逆にシグネチャとアノマリが少なければ、それは誰かによって攻略されているということなので、住人が居ると思ったほうがいいでしょう。
D-Scanを回す
予めW-Space探索用のOV設定を作っておきましょう。
「艦船全部」「恒星と惑星」「コントロールタワー」「フォースフィールド」「移動式ワープ妨害器(バブル)」「コンテナ類」「建造物」が映るようにしてあればいいです。
とりあえず、この段階では「周辺にオンラインのPOSがあるか」が確認できればいいです。最大範囲、全方位でスキャンしましょう。
コントロールタワーとフォースフィールドが同時に映るのであればオンライン、フォースフィールドが映らないのであればオフラインです。
POSがオンラインであれば、多少艦船が映っても慌てることはありません。POSの中に船を放置している可能性が高いです。
逆にPOSが映らない、あるいはPOSがオフラインなのに艦船が映るのであれば、その艦船は何らかの活動中だと考えられます。
またCitadel系建造物は、オーバービューに映っていなくてもスキャン結果画面からワープ先指定が可能です
POSを探す
そのWH内でサイトの攻略等をしたいのであれば、住民の監視のためにもやっておくべきです。
逆に、出入り口の捜索をしたいだけならこの作業をする必要はありません。
基本的に、POSの捜索にはコンバットプローブを用いません。
なぜなら、コンバットプローブを撒くということは「誰かが同じシステムにいて活動しようとしている」ことを明確にしてしまうからです。
POSの位置は基本的にD-Scanのみで行います。D-Scanを5度に絞って惑星に向けてスキャンをすれば、どこの惑星にPOSがあるかは特定できます。
あとはその惑星に飛びそれぞれの衛星に向けて5度でスキャンすれば、どの衛星にあるのかを特定できます。
できればPOSに100km手前までワープしたいですが、ここで注意すべき点が一つ。
POS周辺にバブルとコンテナが映る場合、スリングバブルでクローク剥がしの仕掛けがしてある可能性が高いです。コンテナがやたらたくさん映る場合は確実にそうだと断定できます。
CovertOpsとはいえ、それに引っかかると非常に危険です。そういう場合は近くまでワープするのはやめておきましょう。
プローブを撒く
W-Spaceだからといって、プロービング自体の手順は変わりません。
ただ、W-Spaceの特徴として、広範囲スキャンを掛けた時にシグナル強度が高いシグネチャは、高確率でWHかガスサイトだという傾向があります。
出入り口を探す場合、これを覚えておくと作業が捗るでしょう。