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下書き置き場

モバイルストラクチャ


Cargo Container(カーゴコンテナ)はモバイルストラクチャに分類されますが、他のものとは異なり、宇宙空間だけでなく船内やステーション内でも活用されるアイテムです。
概ね、以下のような使い方があります。

  1. 宇宙空間に係留
  2. 艦船カーゴホールドの拡張
  3. ステーション等のハンガーの整理

組み立て済みのカーゴコンテナを射出することで、宇宙空間にコンテナが設置できます。これにはアイテムを投入できますが、いわゆるJet缶とは異なり時間経過で消失することはありません。
アイテムの保管に関してはMobile Depotの方が遥かに優秀なので、その目的でこちらが使われることはほとんどありません。名前を自由に変更できることを利用して、簡易メッセージボードとして設置されることが多く見られます。

Cargo Containerの多くは、それ自体の体積よりも中に格納できる体積の方が大きいという4次元ポケットのような構造になっています。うまく利用すれば、カーゴホールドの容量以上の荷物を運ぶことができます。ただし、Containerの中にContainerを入れることはできないため、無限に容積を増やすといったことはできません。
なお、Containerの中はカーゴホールドとして扱われないため、Containerに入れた弾薬を直接タレット等に装填することはできない、という点に注意が必要です。

個人用アイテムハンガーは各ステーションに1人当たり1つしかなく、コーポレーションハンガーも数に限りがあります。そのため、大型のステーションコンテナを用いてハンガー内部を区切って整理する、ということが一般的に行われています。

Cargo Containerには以下の種類があります。

Standard Container
標準コンテナ
特に変わった機能のない標準的なコンテナ。
カーゴホールドの拡張などに用いられる。
Secure Container
セキュアコンテナ
標準コンテナの上位版。
追加機能として、宇宙空間に射出・係留しパスワードを設定すると、射出した本人及びパスワードを知っている人間以外にはアイテムの出し入れができなくなる。
ただしこの機能は、セキュリティステータスが0.7以下の宙域でのみ有効。
Audit Log Container
監査コンテナ
セキュアコンテナの上位版。
パスワード設定により、アイテムの出し入れ制限や内部アイテムのロックダウン及び解除が可能。更に、パスワード変更やロック関係の操作等の履歴を閲覧することも出来る。
ただし、個人のハンガーにある状態だとパスワードを知らなくてもロックなどを解除できてしまうため、全く意味がなくなる。
このため、この機能はコンテナ移動に制限を掛けられるコーポレーションハンガーで使用することで初めて意味がある。
パスワードをかけていない状態での機能は標準コンテナと変わりない。
Freight Container
貨物コンテナ
大容量コンテナ。ただしコンテナの体積と容積が同じため、輸送体積は増えない。
主にフレイターのカーゴホールドの区切りに使用される。
Station Container
ステーションコンテナ
超大容量コンテナ。組立済みのものはフレイターのカーゴホールドにも入らないため、輸送には使えない。ハンガーの区切りに用いられる。
監査コンテナの機能も併せ持っている。

Amarr Encounter Surveillance SystemCaldari Encounter Surveillance SystemGallente Encounter Surveillance SystemMinmatar Encounter Surveillance System Encounter Surveillance System(対戦監視システム)、通称「ESS」は、Nullsecにのみ設置可能なストラクチャです。
これを展開しているソーラーシステムでは、NPCを撃沈した時に支払われる懸賞金が通常の約84%に減少します。その代わり、通常の懸賞金の約20%に相当するISKがESSに貯蓄されるため、それを回収することで通常より多い収入を得ることができます。更に、ESSの設置期間が長くなりかつ懸賞金が継続して貯蓄されていると支払い率が上がり、当初の20%から最大で25%まで上昇します。
更に、ESS設置中は懸賞金に加えてロイヤリティポイント(LP)も合わせて支払われます。ESSは主要4ヶ国それぞれのバージョンが存在し、得られるLPは対応する各国海軍のものとなっています。

ESSに貯蓄されているISKは、キャラクター毎に計上されています。
誰かがESSに近づき、操作画面から「分配」を選択すると、貯蓄されていたISKはそのキャラクターにそれぞれ支払われます

ESSにはもう一つ、「総取り」という機能があります
これを選択すると、その操作をしたキャラクターに、そのESSに貯蓄されていたISKが全てトークン化され引き渡されます。ESSはグローバルビーコンなので外部から来た人でも容易に見つけることができ、誰でも総取りによって強奪していくことが可能です
ただし、

  • ESSは誰かが近づいただけでローカルチャットに通知が表示される。
  • ESSの周囲にはバブルが展開されているため、ワープで近づくと吸い寄せられる。
  • 総取り操作は分配とは異なり完了までに時間がかかる。
  • 操作完了までESSの付近に居続けなればならない。
  • 操作完了までESSから強度100のワープ妨害を受ける。そのため、バブル無効艦船であっても一旦範囲から出ないと逃げられない。

ことから、迎撃体制にある勢力のESSから強奪することは簡単ではありません。
また、現金ではなくトークンでの支払いになるため、Highsecで別途換金する必要があるという手間もあります。

ESSは、簡単に言ってしまえば「リスクと迎撃の手間が増えるのと引き換えに収入を増やすストラクチャ」だと表現することができるでしょう。


Mobile Cynosural Inhibitor Mobile Cynosural Inhibitor(モバイルサイノシュラルインヒビター)は使い捨てのモバイルストラクチャで、これを展開していると、これを中心に半径100km以内ではサイノシュラルフィールドを展開できなくなります
ただし、光学迷彩サイノシュラルフィールド(Covert Ops Cynosural Field)の展開は妨害できません。また、これの展開完了によって、既に展開済みのサイノシュラルフィールドが解除されるということもありません。

範囲と時間が限定されるため、有効に活用することが難しいストラクチャです。
Citadelなどの敵建造物近くでこれを展開し、展開完了直前にサイノシュラルフィールドを点火し味方のキャピタル艦隊を展開しつつ、敵からのカウンタードロップは阻止する、といった使い方が考えられます。

ただ、使い捨てのくせにやたらと値段が高いため、あまり積極的に用いられていないのが実状です。


Mobile Depot Mobile Depot(移動式貯蔵庫)は回収して再利用できるモバイルストラクチャです。
音訳してモバイルデポ、あるいは略してモバデポ、更に略してデポと呼ばれることが多いです。

デポの機能及び役割は以下の2つです。

  1. 宇宙空間における安全なアイテム保管庫
  2. 宇宙空間での装備換装を可能とする設備

Mobile Micro Jump Unit


Mobile Scan Inhibitor


Small Mobile Siphon UnitSmall Mobile 'Hybrid' Siphon UnitSmall Mobile 'Rote' Siphon Unit


Mobile Tractor Unit


Mobile Large Warp Disruptor I

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  • 最終更新: 2016/05/25 03:10
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