Alliance Tournament XVII
Flagship一覧
ルール詳細1)
トーナメント表
日程表
動画:予選プレイリスト・本戦プレイリスト
2018年のATXVI以降、19~20年はATが開催されず、非公式大会のAlliance OpenやAnger Gamesが開催されるだけであった。
このATXVIIは2021年11月に開催された、実に3年ぶりとなる公式大会であった。
主なレギュレーションの変更点は以下の通り。
- 今回のスポンサーはモーダスレギオンで、モーダス艦がポイント上の優遇を得ている。
- 傭兵組織であるモーダスに因み、傭兵として雇う形式で、アライアンス外のパイロットをチームメンバーとして参加させられるようになった。
- 同一艦船の使用制限はなくなり、代わりに(ロジを除いて)同一クラスの艦船を3隻までしか組み込めなくなった。
- Ship BANが各チーム3隻+@のブラインドBAN形式になった。
- 海軍仕様ドローンが使用できるようになった。
- ATシップを使用できなくなった。
- Leshak, Bhaalgorn, Rattlesnake, Widowをフラッグシップに指定できなくなった。
なお、当初は32チームによるトーナメントとなる予定であったが、予選参加チーム数が過去2番目に多かったため、予選トーナメントからの勝ち上がりで本戦に進むチーム数が8チームから倍の16チームに拡充され、計40チームによるトーナメントとなった。
モーダス艦がポイント優遇を受けた結果、今回はBarghestが最も多くフラッグシップに選出された。Orthrusも元々十分強力であることから多用された。
これらの他、昨年のアップデートで非常に高い火力性能を持つに至ったNighthawk、海軍ドローン解禁で火力性能が十分発揮できるようになったGilaなど、シールド艦に強力な船が多く、これらを中心にしたシールドフリートが全体として多く採用されていた。
通常では使い所がほぼないEDENCOM艦も何故かポイント優遇を受けていたが、ロジドローンが多用されるATの環境にはよくマッチしており、StormbringerとSkybreakerはよく使われた。特にSkybreakerはFGとしては非常に固く、コストパフォーマンスの良いタックラーとして運用されていた。
ATシップが使用不可能になったことで常連の上位チームのアドバンテージは失われたが、それでも上位チームは変わらず上位入賞しており、その技量の高さを見せつける結果となった。
成績 | |
---|---|
1位 | HYDRA RELOADED |
2位 | WE FORM V0LTA |
3位 | VYDRA RELOLDED |
4位 | Local is Primary |
5位 | WAFFLES. |
5位 | Rote Kapelle |
HYDRA RELOADEDの戦績 (Flagship:Barghest) | ||||||
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対戦相手 | フリートコンセプト | Ship BAN | 対戦相手コンセプト | Ship BAN | 結果 | |
1回戦 | Wormhole Society | 3Abaddon | Huginn/Scimiter/Rapier/Barghest | アーマードローン? | Blackbird/Scimiter/Hyena/Barghest | 100-22 全滅勝利 |
2回戦 | Local Is Primary | Sanshaカイト | Zarmazd/Skybreaker/Barghest/Oneiros | Bhaal+2Abso | Barghest/Eos/Sleipnir/Scimitar | 100-9 全滅勝利 |
3回戦 | VYDRA RELOLDED | 3Barghest | Huginn/Rapier/Skybreaker | 3アーマーBarghest | Blackbird/Deacon/Thalia | 100-34 全滅勝利 |
4回戦 | WAFFLES. | FlagBarghest | Eos/Scimitar/Ishtar | 2Leshak | Blackbird/Barghest/Loki | 100-0 全滅勝利 |
5回戦(1) | WE FORM V0LTA | 3GolemTinker2) | Eos/Barghest/Loki | 3Nighthawk | Kitsune/Gila/Curse | 100-10 全滅勝利 |
5回戦(2) | WE FORM V0LTA | 3Barghest | Eos/Skybreaker/Loki | 3Barghest(Flag) | Kitsune/Gila/Curse | 71-100 全滅負け |
5回戦(3) | WE FORM V0LTA | アーマードローン | Skybreaker/Sleipnir/Loki | ヘビーアーマーECM | Scimitar/Gila/Barghest | 43-68 時間切れ負け |
LosersFinal(1) | VYDRA RELOLDED | 3Abaddon | Barghest/Skybreaker/Sleipnir/Basilisk | Bhaal+3NavyBrutix | Nightmare/Scimitar/Barghest/Golem | 100-31 全滅勝利 |
LosersFinal(2) | VYDRA RELOLDED | ミンマターラッシュ | Barghest/Scimitar/Jackdaw | FlagアーマーBarghest | Nightmare/Blackbird/Scimitar/Golem | 100-28 全滅勝利 |
決勝戦(1) | WE FORM V0LTA | FlagBarghest | Barghest/Nighthawk/Vigil | ミンマターラッシュ | Gila/Curse/Golem | 100-0 全滅勝利 |
決勝戦(2) | WE FORM V0LTA | 3Abaddon | Kitsune/Barghest/Scimitar | Nighthawk+Lokiラッシュ | Gila/Curse/Golem | 100-32 全滅勝利 |
決勝戦(3) | WE FORM V0LTA | 3NavyScorpion | Kitsune/Barghest/Scimitar | FlagBarghest | Gila/Curse/Golem | 77-40 時間切れ勝利 |
今回は解散したSAMURAI SOUL'd OUTに代わり、その流れをくむ日本人勢力としてPlatinum Sensitivity.が出場。
勝利数こそATXVIのSAMURAI SOUL'd OUTと同じ3勝だが、予選からの勝ち上がり組で本戦の試合数が多かったことから成績としてはベスト16入賞となった。
今大会からATシップの配布対象がベスト16までに拡大されていた。今大会のPlatinum Sensitivity.は日本人勢力として初めてアライアンストーナメントでATシップを獲得した。
Platinum Sensitivity.の戦績 (Flagship:Scorpion Navy Issue) | ||||||
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対戦相手 | フリートコンセプト | Ship BAN | 対戦相手コンセプト | Ship BAN | 結果 | |
(予選1) | Rusty Hyenas Clan | ミンマターラッシュ+Gila | Orthrus/Barghest | 3NavyRaven | Loki/Sentinel | 100-3 全滅勝利 |
(予選2) | Villore Accords | 2Abaddon | Barghest/Vindicator/Loki | 3Drekavac | Barghest/Sleipnir/Nighthawk | 100-32 全滅勝利 |
1回戦 | Exodus. | FlagNavyScorpion | Scimitar/Hyena/Barghest | FlagBarghest | Eos/Curse/Loki | 72-49 時間切れ勝利 |
2回戦 | The Network | Bhaal入りアーマードローン | Barghest/Hyena/Abaddon/Loki | アーマードローン | Blackbird/Gila/Barghest/Rattlesnake | 100-37 全滅勝利 |
3回戦 | WE FORM V0LTA | FlagNavyScorpion | Paladin/Barghest/Curse/Loki | FlagBarghest | Kitsune/Gila/Curse/Paladin | 16-100 全滅負け |
Losers3回戦 | L A Z E R H A W K S | 3FleetTyphoon | Gila/Barghest/Loki | Nightmare+3Nighthawk | Bhaalgorn/Scimitar/Sacrilege | 100-0 全滅勝利 |
Losers4回戦 | The Tuskers Co. | 3Nighthawk+2Loki | Scimitar/Hyena/Barghest | 3Nighthawk+3Orthrus | Cerberus/Eos/Skybreaker | 37-100 全滅負け |
アライアンストーナメントXVII ルールと構成
注:これは公式ページの非公式な翻訳です。
アライアンストーナメント参加者とファンの皆さんご機嫌よう。今年のアライアンストーナメントの構成とルールは、前回のものに似ています。とはいえ、ルールは全面的に変更されているので、注意深く精読してください。何か質問や確認事項があれば、EVE Online トーナメントフォーラムか、アライアンストーナメントDiscordサーバーに投稿してください。
構成と対戦ルールはどちらもCCPの裁量で変更されるということに留意してください。参加者には、トーナメントフォーラムとDiscordで最新の情報を定期的に確認することを強く推奨します。
はじめに︰構成と登録方法
構成
アライアンストーナメントXVIIは32チーム参加、ダブルエリミネーション形式で、Tranquilityサーバーで開催されます。 トーナメントの決勝は3本先取、準決勝は2本先取で行われます。32の参加枠は以下の方法で決定されます。︰
- 最大で8つの枠は、EVE NTアライアンスオープンとAnger Gamesの勝利キャプテンに留保されます。(各トーナメント4枠)
- 最大で8つの枠は、予選トーナメントからの参加となります。(下記の「予選トーナメント」を参照)
- 残りの枠は、サイレントオークションの勝者に与えられます。(下記の「サイレントオークション」を参照)
アライアンストーナメントXVIIでは、下記のキャプテンが直接招待されています。3)
- TheLastSparton (Templis CALSF)
- dexter xio (HYDRA RELOADED)
- Azure and Argent (Goonswarm Federation)
- Mira Chieve (The Tuskers Co.)
- Damassys Kadesh (Local Is Primary)
- StarFleetCommander (WE FORM V0LTA)
各チームはどの試合でも最大で10人の出場パイロットから構成されます。全てのアライアンスメンバーは、所属するアライアンスのチームメンバーとして参加する資格があります。各試合で出場チームメンバーを同一にする必要はありません。加えて、各艦船にはポイント(下記に示す)が割り振られており、ポイントの合計が100を超えないようにしなければなりません。
プレイヤーは、いくつプレイヤーアカウントを保有しているかに関わりなく、単一のアライアンスのメンバーとしてのみ参加できます。これに類似して、複数のチームに参加または補助する意図で、チーム間でゲーム内資産や情報、サービスを共有してはいけません。これについての詳細は「談合ルール」の項で示します。
アライアンストーナメントXVIIでの順位は今後のトーナメントにおいて重要性を持ちますが、アライアンストーナメントXVIIの組み合わせ抽選は完全にランダムとなります。プレイヤーはアライアンストーナメントXVIIの期間中、所属チームへの忠誠心を変えてはいけません。トーナメントにおけるアライアンスの所属メンバーリストは、2021年8月23日までに「固定」されます。
傭兵ルール
アライアンストーナメントXVIIのスポンサーにしてNewEDENで最も悪名高い傭兵組織であるモーダスレギオンがIGCを説得したことで、各アライアンスは、競技志向の強い無所属のパイロットを「傭兵」として雇うことが許可されました。IGCは、傭兵の使用に関連して、以下のガイドラインを示しています。
- 傭兵は、チームキャプテンになってはならない。
- 傭兵は、自分を雇ったチームにしか参加できない。
- チームは、「傭兵ルール」を利用してBチームを作ることはできません。談合ルール(下記参照)は引き続き適用されます。
- チームは、10人以上の傭兵を雇うことはできません。
- 傭兵は、正式に雇われるために、このフォームを通じてIGCに名前を提出しなければなりません。また、そのチームのチームキャプテンは、傭兵のリストを承認しなければならない。両方のステップが完了しない場合、傭兵は出場できません。
- 傭兵は意図的にチームを妨害することはできません。このような行為を行った場合、今後のすべてのトーナメントから永久追放される可能性があります。このような問題については、CCPが最終的に判断します。
- アライアンストーナメントXVIIに参加するアライアンスのアライアンスメンバーである場合、傭兵として雇われることはできません。
特定の状況下では、アライアンスのトーナメントキャプテンは、傭兵に与えられた新しいアイデンティティをより適切に反映させるために、チーム名の変更をIGCに申請することができます。IGCは非常に厳しい審査を行っており、すべての名前が識別可能でグループを代表するものであることを要求していますが、すべての名前が受け入れられるわけではありません。次のような例を考えてみましょう。
- あるNPSIコミュニティは、長年のコミュニティを反映してチーム名を「Spectre Fleet」にしたいと考えています。IGCはこれに賛成します。
- ローセクのPvPアライアンスがワームホールのパイロットを数名加えて隊列を拡大し、「xXx 420 Whole Destroyers xXx」への名前の変更を要求しました。 IGCはこれを有効な名称とは認めないでしょう。
傭兵とチームキャプテンは「メンバーリスト固定」の8月23日までに登録をする必要があります。その時点で、傭兵と雇用先チームの一覧がトーナメントフォーラムとDiscordで公開され、それによって各チームは有力な競争相手についてより正確な分析ができるようになるでしょう。
参加と登録
アライアンストーナメントXVIIの登録に必要な費用は2,500PLEXで、[-CCP-]のティッカーを持つ「C C P」というコーポレーションに売買契約で振り込みます。エンジニアコープ等の異なる対象への契約は参加登録として認められません。
チーム登録のためには、アライアンス代表が必ずこのフォームに記入し、チームキャプテンを指名してください。チームキャプテンはアライアンス代表でも構いません。
重要なこととして、参加枠が既に与えられているチームであっても、アライアンストーナメントXVII参加のためには登録が必要です。登録されなかった、あるいは重複した参加枠はサイレントオークションに回されます。
サイレントオークション
アライアンストーナメントXVIIに直接参加したいチームは、サイレントオークションによる参加枠への入札を選択することができます。サイレントオークションでの最も高い入札者はアライアンストーナメントXVIIへの参加枠を与えられます。オークションの最低入札額は2,500PLEXで、入札額は250PLEXずつの増加のみ認めています。入札額が同額だった場合は、最も早く入札していた者が勝者となります。オークションの結果は8月16日に公開されます。
サイレントオークションに参加したものの参加枠を勝ち取ることができなかったチームに対しては、入札費用が払い戻され、予選トーナメントでの戦闘を通じて参加枠を得るチャンスが与えられます。
予選トーナメント
サイレントオークションによって参加枠を得られなかったチームは、自動的に予選トーナメントに参加することになります。予選トーナメントの具体的な構成は参加者の数によって異なりますが、基本的な構成はアライアンストーナメントXVIIと同じポイント配分と勝利条件を用いたシングルエリミネーショントーナメントとなります。予選トーナメントは、本戦の2ヶ月前の9月4日、5日に開催されます。
予選トーナメントのルールはアライアンストーナメントXVIIのルールと同じですが、以下の例外があります。
- 予選トーナメントはメインサーバーのTranquilityではなく、代わりにイベント用サーバーのThunderdomeで行われます。
- 予選トーナメントではフラッグシップを使用できません。
- 予選トーナメントでの艦船の除外は、各チーム3種ではなく2種ずつになります。
ルール
これまでのアライアンストーナメントからの主な変更点
- このトーナメントはモーダスレギオンがスポンサーしており、モーダス艦の使用ポイントが軽減されています。
- 新しい傭兵ルールにより、パイロットが自分の所属していないアライアンスに戦力を提供できるようになりました。
- これまでの同一艦船の使用数制限に代わり、下記の例外を除き、各チームは同一サイズの艦船はどのサイズであっても3隻までしか使用できなくなりました。
- 使用ポイントが調整され、各艦船に対してより細かくポイントが割り当てられています。
- 去年のEVE NTアライアンスオープンのような、段階的な非公開の艦船除外が再度導入されます。
- 各チームは3種の除外艦を指定する。(下記の「艦船の除外」を参照)
- 除外艦に重複があった場合、両チームは重複した数と同じだけの追加の除外指定を行う。
- フラッグシップが再度導入されました。
- 海軍仕様ドローンが使用できるようになりました。
- ECMモジュールはECMボーナスを持つ艦船のみ装備できます。
- アライアンストーナメント景品艦船は使用できなくなりました。
- 2本先取の準決勝において、勝利したチームはその残りの試合において、勝利した試合で使用した艦船を使用できなくなります。3本先取の決勝においても同様ですが、3試合目を終了したところでこれらの制限はリセットされます。
艦船とモジュールのバランス調整について
- 艦船とモジュールのバランス調整はトーナメントのスケジュールとは関係なく、常に独自のスケジュールに従って行われ、トーナメントを避けるために遅延されることはありません。これはつまり、トーナメントのルール告知からトーナメントまでの間、あるいはトーナメント開催中において大規模な変更が起こる可能性があるということです。これらの変更は全てのチームに平等に影響を及ぼします。そして、これらの変更に素早く適応する能力が、最も優れたチームとそれ以外を分ける要素となります。
- 参加チームはプランを練る際にこれを心に留め、変更の可能性を素早く見つけるためにCCPの発表に注視してください。
対戦ルール
- 各チームはアリーナに10人までのパイロットを出場されられます。
- 試合時間は10分までです。制限時間に達した際により多くのポイントを獲得しているチームを勝者とします。下記の「勝利条件」を参照してください。
- ポッドキルを狙うことは禁止されています。全てのポッドキルは償還されます。
- 試合中における艦船の動作は、通常と同様です。チームは準備期間中に、船やモジュールが完全に動作するかどうかを確認することをお勧めします。再試合はありません。
ペナルティ
アライアンストーナメントのルールに違反したプレイヤーは、その違反の重大さに応じた様々な度合いのペナルティを受けます。全てのペナルティは審判の判断で与えられ、その決定は最終的なものです。ペナルティには以下のようなものが含まれますが、これだけとは限りません。
- チームポイントの減少
- 艦船のHPとキャパシタの減少
- 異なるワープポイントへの艦船の移動
- 試合からの完全な排除
- 1つ以上の試合への出場禁止
- 審判や大会運営者は、チームが競争していない、あるいは試合結果を変えようとしていると判断した場合、試合を無効にしたり、勝利を無効にしたりすることができます。
艦船ルール
各チームは、10隻までの艦船を、合計100ポイントまでで出せます。この計算機はチーム構成を考える際の助けになるでしょう。
各チームは、1つのサイズの艦船を3隻より多く出すことができません。例えば、巡洋戦艦を3隻以上出せません(海軍ブルティクス2隻とアスタルテ1隻は適正ですが、海軍ブルティクス2隻とアスタルテ2隻は駄目です)。全ての支援(ロジスティクス)艦(フリゲート級及び巡洋艦級のT1及びT2タイプ)はこの制限の対象外です。つまり、オーソラス3隻とシミター1隻の組み合わせは適正で、ヴェンジェンス3隻とインクイジター2隻の組み合わせも適正です。
プラクシス、グノーシス、スネシスを除く全ての特別仕様艦船は使用できません。現在の一覧は以下の通りです。 アポカリプス帝国仕様、アルマゲドン帝国仕様、メガソロン連邦仕様、レイブン連合仕様、テンペスト連盟仕様、ガーディアンベクサー、ミミル、アドラステア、ヴァンジェル、エターナ、モラチャ、カメレオン、フィーンド、ラビス、急派型ストラティオス、ゴールドマグニート、シルバーマグニート、フレキ、ウツ、マライス、カンビオン、クレモアス、ウィップテイル、カエデス、ヴィクター、ヴィルトゥオーゾ、ハイドラ、ティアマト
ネストル、マーシャル、エンフォーサー、パシファイアー、モニターの使用はできません。現在、バランス及び実際の影響の調査中のため、戦艦のフリゲート脱出ベイは使用できません。これについて変更がある場合は告知します。
艦船ポイント
各艦船に割り当てられたポイントは以下の通りです。艦船クラスによるポイントと個別のポイント両方を割り当てられている場合は、個別のポイントの方が適用されます。ポイントが割り当てられていない艦船は使用できません。
- ウィドウ(秘密工作戦艦)︰25
- レシャク(戦艦):25
- ラトルスネーク(海賊仕様戦艦):25
- 襲撃型戦艦:24
- 秘密工作戦艦:23
- 海賊仕様戦艦:23
- 海軍仕様戦艦:21
- バーゲスト(海賊仕様戦艦):20
- サンダーチャイルド(海軍仕様戦艦):19
- 戦艦:19
- 指揮型巡洋戦艦:18
- ザルマズド(支援型巡洋艦):18
- ドレカヴァク(戦闘巡洋戦艦):17
- イキツルサ(強襲型巡洋艦):17
- 支援型巡洋艦:16
- 戦略的巡洋艦:16
- 海軍仕様巡洋戦艦:15
- 戦闘巡洋戦艦:13
- 偵察型巡洋艦:13
- 強襲型巡洋艦:12
- ワープ妨害型巡洋艦:12
- ロディヴァ(T1支援型巡洋艦):11
- ドラウグル(指揮型駆逐艦):11
- ギラ(海賊仕様巡洋艦):11
- 攻撃巡洋戦艦:10
- ヴェドマク(巡洋艦):10
- T1支援型巡洋艦:9
- 海賊仕様巡洋艦:9
- キキモラ(駆逐艦):8
- オーソラス(海賊仕様巡洋艦):8
- ネルガル(強襲型フリゲート):7
- 海軍仕様巡洋艦:7
- ストームブリンガー(海軍仕様巡洋艦):6
- T1電子戦型巡洋艦:6
- 電子攻撃フリゲート:5
- ダマヴィク(フリゲート):5
- 支援型フリゲート:5
- ワーム(海賊仕様フリゲート):5
- 巡洋艦:4
- 戦術駆逐艦:4
- 海賊仕様フリゲート:4
- 隠密行動フリゲート:4
- ワープ妨害型駆逐艦:4
- 強襲型フリゲート:4
- 要撃型フリゲート:3
- 海軍仕様フリゲート:3
- T1電子戦型フリゲート:3
- ステルスボマー:3
- 駆逐艦:3
- パニッシャー(フリゲート):3
- ガルム(海賊仕様フリゲート):2
- T1輸送艦:2
- フリゲート:2
- 海賊仕様コルベット:2
- スカイブレイカー(海軍仕様フリゲート):1
- T1支援型フリゲート:1
- コルベット:1
戦場と戦術
- キャプテンは艦船除外の選択を行うために、試合開始45分前までにオンライン状態でなければなりません。艦船除外についての詳細は「艦船の除外」の項目を参照してください。
- 参加者は、予定されている試合開始時刻の20分前までに、フリートを組み、船を搭乗して準備しておかなければなりません。全てのパイロットは、対戦星系にテレポートさせられるまでは、アップウェルストラクチャ入港状態や出港状態ではなく、ステーション入港状態である必要があります。チームはGMにより、到達不能圏にある星系に移動させられ、チーム1及びチーム2に指定されます。この時間までに準備できていなかった場合は失格となり、対戦相手が自動的に勝利します。
- 星系内には開始位置としての8つの進入ポイントがあり、4つはチーム1、4つはチーム2と記されています。各チームはキャプテンの選択した進入ポイントに移動させられます。一旦星系内に入ったら、以後の指示は全てローカルチャット内で審判から示されます。星系内にいる間は常にそのチャンネルを注視してください。
- 指示があったら、各チームは指示されたビーコンに対して最大50kmまでの任意の距離でワープします。チームメンバーはそれぞれ異なる距離でワープして構いません。
- CCPスタッフによるワープ指示があったら、全てのメンバーはワープしなければなりません。ワープ指示からしばらくすると、審判は再度ワープ機能を無効化します。それまでにワープを開始していなかったメンバーは、審判の判断によりペナルティの対象となります。このルールは、一部のメンバーがワープ距離を決定する前に対戦相手の偵察をすること防ぐためのものです。
- アリーナはセレスチャルビーコンを中心とした半径125kmの範囲内です。
- アリーナ内には9基の移動式マイクロジャンプユニットが設置されています。1基はアリーナの中心、8基は中心から各進入ポイント方向へ87kmの位置にあります。これらの形状は、アリーナの中心を囲う1辺100kmの立方体を成しています。これらの移動式マイクロジャンプユニットは破壊不能で、誰でも使用できます。
- カウントダウンは運営が行います。カウントダウンが終了すると、アリーナ内全ての艦船のロックオン機能の無効化が解除されます。
- プレイヤーがワープアウトした、またはアリーナ外に出た場合、その艦船は破壊されます。これには接続断時の緊急ワープも含まれます。このルールは試合中及び試合前に適用されます。
- アリーナ内からアリーナ内へのワープはできません。
- 試合中に船への搭乗はできません。
- カーゴコンテナやモバイルストラクチャ、アップウェルストラクチャ等の係留可能アイテムの設置はできません。通常の射出コンテナの射出はできます。
以下の制限は、ビーコンへのワープ後から試合開始までに適用されます。
- 試合開始前に他のプレイヤーをロックオンできません。
- 試合開始前に攻撃モジュールまたはターゲット式モジュールを起動できません。
- 試合開始前にドローンを射出できません。
- 試合開始前に移動できません。
- 試合開始前にマイクロジャンプドライブ及び移動式マイクロジャンプユニットの起動はできません。
- 試合開始前のコマンドバーストの起動はできます。
装備制限
以下の例外を除き、全てのT1とT2のモジュールが使用できます。
- 全てのリモートアーマーリペアラとリモートシールドトランスファーが使用できません。ただし、1隻の支援型巡洋艦かT1支援型巡洋艦、または2隻までの支援型フリゲートかT1支援型フリゲートは装備できます。
- 望むならば、T1とT2の支援型フリゲートを組み合わせることができます。(T2の支援型フリゲート1隻とT1の支援型フリゲート1隻を併用することは可能です。)
- このトーナメントにおいては、戦略的巡洋艦にリモートリペアモジュールを装備することはできません。
- リモートキャパシタトランスミッターは1隻当たり1基まで装備できます。
- 補助シールドブースターは1隻当たり1基まで装備できます。
- ECMバーストを含むECMモジュールは、ECMボーナスを持つ船のみ装備できます。
- ワープ妨害フィールドジェネレーターは1隻当たり1基まで装備できます。
- スクリプトを使用せずワープ妨害フィールドジェネレーターを起動することはできません。
- マイクロジャンプフィールドジェネレーターは使用できません。
- バスティオンモジュールは使用できません。
- 遮蔽装置は使用できません。
- 海軍仕様、海賊仕様、ストーリーライン、デッドスペース、オフィサー仕様のモジュールは使用できません。(特定のモジュールグループはフラッグシップにおいて使用可能)
- アビサル(変異)モジュールは使用できません。(特定のモジュールグループはフラッグシップにおいて使用可能)
- T1リグは使用できます。T2リグは使用できません。
- ステイシスウェブプローブは使用できます。
- 海軍仕様キャップブースターは使用できます。
- マイクロジャンプドライブは使用できます。
- 偏光兵器は使用できます。
- ステイシスグラップラーは使用できます。
- コマンドバーストは使用できます。
以下の例外を除き、全てのT1とT2の弾薬とチャージは使用できます。
- リモートセンサーダンプナーと兵器妨害器のスクリプトは使用できません。
- 海賊仕様弾薬は使用できません。
- 海軍仕様弾薬及びキャップブースターは使用できます。
- T1及び海軍仕様の戦闘ドローン及びセントリードローンは使用できます。
- T2、強化型、統合型の戦闘ドローン及びセントリードローンは使用できません。ゲッコーは使用できません。
- T1の支援ドローンは使用できます。T2の支援ドローンは使用できません。
- 全ての電子戦ドローンは使用できます。
- 知覚、知性、精神力、記憶力、カリスマ以外のボーナスを持つ属性エンハンサーインプラントは使用できません。
- ジェノリューション“CA-“インプラントは使用できません。
- リーダーシップマインドリンクを除くスキルハードワイヤリングインプラントは、名称が「1」、「2」または「3」で終わる物のみ使用できます。
- リーダーシップマインドリンク(海軍仕様マインドリンクを含む)は使用できます。
- コンバットブースター(ドラッグ)は使用できません。
フラッグシップ
注:いくつかの変更とともに、今年はフラッグシップが帰ってきました。
- 下記の艦船はフラッグシップに指定できません。
- レシャク
- バールゴーン
- ラトルスネーク
- ウィドウ
- それ以外のT1、T2、海軍仕様、海賊仕様戦艦はフラッグシップに指定できます。
- チームキャプテンは運営に対して、試合ごとに、フラッグシップを使用するかどうかと、誰がフラッグシップを使用するかを示さなければなりません。
- フラッグシップは以下に示すモジュールグループにおいて、メタレベル制限を無視できます。(つまり、海軍仕様、海賊仕様、ストーリーライン、デッドスペース、オフィサー仕様、アビサル変異のモジュールを使用できます。)
- タレットとミサイルランチャー
- スマートボム
- アフターバーナーとマイクロワープドライブ
- ワープスクランブラー、ワープ妨害器、ステイシスグラップラー
- ターゲットペインター
- センサーブースターとシグナル増幅器
- オーバードライブ、ナノファイバー内部構造、慣性安定装置
- 兵器強化及びドローン強化モジュール
- アーマープレートとシールドエクステンダー
- ダメージコントロール
- 1つのシールドブースターまたは2つまでのアーマーリペアラ
- フラッグシップの艦種は事前に決定して、チームキャプテンから「IGC Alliance Tournament」という名前のキャラクターにゲーム内メールでその選択を申請する必要があります。締切は10月15日11時(世界協定時)です。フラッグシップの装備を伝える必要はありません。
- 全てのフラッグシップの艦種は、締切日にアライアンストーナメント公式サイトで公開されます。
- フラッグシップはその艦種が除外されていたとしても、全ての試合で使用できます。上記で定義している以外は全て、通常の艦船と同じように扱われます。
- フラッグシップであっても、使用禁止モジュールや装備数制限モジュールといった、メタレベル制限以外の全ての装備制限の対象になります。
- フラッグシップのポイントは、フラッグシップでない通常の艦船と同じです。
- 全ての試合でフラッグシップを使用する必要はありません。
- フラッグシップを破壊された場合、以後の試合においてフラッグシップを使用することはできません。
勝利条件
- 試合中に相手チームの艦船を破壊するたびに、その艦船ポイントに等しいスコアポイントを獲得できます。試合終了時により多くのスコアポイントを獲得しているか、相手チームの艦船全てを破壊したチームが勝者となります。
- 出場させた艦船ポイントの合計が100ポイントより少ない場合、その残りのポイントは相手チームのスコアポイントになります。
- 試合開始から10分経過後にスコアポイントが同点だった場合、トーナメント用星系内でのゲーム速度を徐々に加速させていき、試合の決着を促します。
- とても起こり得ないことですが、15分を経過してもなお同点だった場合、試合開始時点でのチーム合計DPSポテンシャル(トーナメント中自動で計測される「アタックバー」)がより高かったほうが勝者となります。
艦船の除外
- 各キャプテンは非公開で3つの艦種を除外します。
- トーナメントの審判は試合開始45分前から15分前の間に、対戦チームのキャプテンにゲーム内で連絡します。
- チームキャプテンは、審判が連絡してから2分以内に除外艦指定を申請する必要があります。それまでに申請されなかった場合、指定する権利を失います。
- 審判が双方の除外指定を受け取ったら、それぞれの除外艦指定が各対戦相手に伝えられます。
- 双方の除外艦指定に重複があった場合、重複していた数だけ追加の除外指定を申請する時間が2分間与えられます。例えば、双方共にレシャクとガーディアンを指定していた場合、双方共が追加で2艦種分の追加除外指定を申請できます。
- 追加の除外指定で重複が発生しても、更なる追加の除外指定は発生しません。
- 各除外指定は特定の艦種を指定するもので、艦船クラスや船体形状を指定するものではありません、例えば、ハーピーを除外指定することには、ホークその他のフリゲートを除外することは含まれません。
- 全ての除外指定は双方のチームに等しく影響します。
- 各チームは、艦船の除外によって主力のチーム構成を使えなくなる可能性があるので、複数のチーム構成を用意するよう努力するべきです。使える船が用意されていなかったとしても、追加の準備時間は与えられません。
- 大会最終日のいくつかの試合では、除外指定終了から15分で準備することが求められます。
最終日に適用される追加ルール
- 今年は、大会最終日に行われる2つの対戦(2本先取のエリミネーションブラケットファイナルと3先取のグランドファイナル)のそれぞれの最初の3試合について、ルールの調整が追加されています。
- この2つの対戦では、試合に勝利したチームは、その試合で使用した艦種を、その対戦の最初の3試合の間、再度使用することができません。負けたチームは、望むならば負けた時に使用した艦種を再び使用することができます。
- フラッグシップはこの追加制限の対象になりません。破壊されない限りは使用し続けることができます。
- この制限は対戦終了後にリセットされます。また、グランドファイナルではこの追加制限は4試合目の前にリセットされます。
談合ルール
- 各チームは、他のチームの勝利ではなく、各試合や大会全体での自分たちの勝利を目指して活動しなければなりません。
- 「Bチーム」や、2つのチームが1つのチームであるかのように振る舞うことは許されません。
- 談合のルールは本質的に悪用されやすいものであるため、談合の可能性に関するすべての問題の最終的な権限はCCPのトーナメントスタッフにあります。チームには、適切と思われる範囲を超えた行為をしないように強くお勧めします。トーナメントでの不適切な行為は、迅速かつ厳しい懲戒処分の対象となります。
- 希望するチームは、大会に向けた練習のために、チーム同士の練習試合を行うことができます。
- アライアンストーナメントの試合に「ハウスルール」を設定することは、談合とみなされ、認められません。
- リーダーシップの共有、理論構築の共有、計画の共有、ロジスティクスの共有、チーム間でのリソースの自由な共有、これらはすべて許されません。
- 他のチームと、どちらかのチームが勝った場合にも賞品を分配する取り決めをすることは認められません。
- 傭兵を使って他のチームを妨害し、試合に負けさせることは許されません。