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設定画面の見方

Escウィンドウ
Escキーで開かれる設定画面の見方についての解説です。
アップデートにより設定項目は随時更新されていきます。なので、変化の少ない部分、あるいは特に重要な部分などを中心に解説していきます。

なお、これらの設定はクライアントのプロファイル依存なので、プロファイルを共有して複数アカウントを運用している場合は設定も共有されます。

ディスプレイとグラフィックス。画面サイズと画質に関する設定。

Display
(ディスプレイ)
ウィンドウサイズに関する設定
Window or Fullscreen
(ウィンドウかフルスクリーン)
読んで字の如く。複数アカウントを同時に使うならフルスクリーンモード以外にしておきたい。
ウィンドウモードはウィンドウサイズが可変、固定ウィンドウは設定したサイズで変わらない。
Camera Settings
(カメラ設定)
カメラの動きに関する設定
Camera Shake
(カメラの揺れ)
日本語だと2つある「カメラの揺れ」の上の方。これは切るのが推奨される。
切ればワープ中に画面が揺れなくなるため見やすくなる。
Effects
(効果)
宇宙空間での各種小物体・エフェクト等を描画するかどうかの設定。描画速度に関係するが通常時は効果が小さいため、PCのスペックが低いのでない限りいずれもONにしておくのが良い。
逆に数千人規模の大規模戦闘の際にはこの設定を切っておくと処理速度が改善される。スペックよりも状況に応じて変更するのが望ましい。
Miscellaneous
(その他)
Character Display Settings
(キャラクター表示設定)
キャラクターメイキングの際の設定。
Graphic Content Settings
(グラフィックコンテンツ設定)
艦船及び建造物等々、グラフィックの質そのものに関する設定。ここの設定で処理速度等も大きく影響される。
「Optimize Settings(最適な設定)」から目的に合わせて一括設定も可能。デフォルトでは最高画質に設定されているので、低スペックパソコンを使っている場合は適宜画質を落としていくと良い。

チャット。主にボイスチャットに関する設定。

Voice Setting
(音声設定)
ボイスチャットに関する設定。EVE Onlineにおいてはフリート編成時かつボイスチャット許可時のみインゲームのボイスチャットが使用できる。が、非常に使い勝手が悪いため使われることはほとんどない。
DiscordTeamSpeak3などの外部ボイスチャットソフトを使うことが推奨される。
EVE Voice Enabled
(EVEボイスを有効にする)
ここの設定は切っておいたほうが良い。
Chat
(チャット)
ボイスチャットではなく通常のテキストチャットの設定。
「EVE Voice Enabled」がONになっていると表示されない。バグと思われる。
Log Chat to File
(チャットログをファイルに保存)
ONにしておくと、参加してチャンネルを開いている全てのテキストチャットのログが保存される。
デフォルトの保存場所は「C:\Users\Username\Documents\EVE\logs\Chatlogs」
Auto Reject Invitations
(招待を自動的に拒否する)
これをONにすると、全てのチャットチャンネル・個人会話及びフリートへの招待を自動的に拒否するようになる。コンタクトに登録している相手からの招待も拒否される。
ただしメールは普通に届く。
On Double-Click
(ダブルクリック時の動作)
チャットチャンネル等のキャラクターリスト上のキャラクターをダブルクリックしたときの動作の選択。

音声。字の如くゲーム音に関する設定。
かなり細かい設定ができるが、特に必要が無い限りあまり細かく設定し直す必要はない。
なお、多くのプレイヤーはボイスチャットを聞きやすくするため、ミュージックレベルだけ下げきってBGMを流さないようにしている。

設定全般。他の項目に当てはまらない設定の詰め合わせ。

General
(一般)
Show Introduction Movie on Next Login
(次のログイン時に導入ムービーを再生)
字の通り。通常は最初の起動時にのみ流れるムービーを再度見られる。
Windows
(ウィンドウ)
クライアント内のウィンドウ操作に関する設定
Only Stack Windows if Shift Pressed
(Shiftキー押下時のみウィンドウをスタックする)
これが切ってある場合、ウィンドウをドラッグして他のウィンドウに重ねると、それらが1つのウィンドウに統合されそれぞれのウィンドウがタブとなる。
便利な機能ではあるが、意図しないときにスタックするのを防ぎたいならONにしておくと良い。
Try to Use Existing Info Window if Any(Except if Shift is Pressed)
(開いている情報ウィンドウがあればそこに表示(Shiftキーを押している場合は除く))
これも字の通り。ONにしておいたほうが何かと使いやすいだろう。
Tooltips
(ツールチップ)
ツールチップとは、様々なものにマウスオーバーしたときに表示される簡易ヘルプのこと。それの表示に関する設定。
Dueling
(決闘)
Auto Reject Invitations
(挑戦を自動的に拒否する)
決闘するつもりがないならONにしておくと良い。
Crashes
(クラッシュの報告)
Notifications
(通知)
デフォルトで画面左下に表示されているアレのこと。
Experimental Features
(実験的な機能)
ベータ版として先行実装されている機能のスイッチ。
いずれ正式実装されるものなのでできればONにしておいて早めに慣れたい。
不安定であったり、慣れたUIを使いたいなどの理由があれば適宜切ると良い。
Station
(ステーション)
入港中に表示されるステーションサービスのウィンドウのカスタマイズ。
Inflight
(航行)
Auto Target Back
(オートターゲットバック)
自分をロックオンしてきている艦船等に対して自動でロックオンし返す機能。これの設定されている数までロックオンする。
意図しないロックオンを誘発するもとなので0にしておくのが適当。
Open Radial Menu With
(メニュー盤の表示方法)
各種操作のショートカットとなるメニュー盤を呼び出すマウスボタンを設定する機能。操作感に直結するので、自分に合うよう設定すると良い。
Window Appearance
(画面中の外観)
ゲーム内ウィンドウのカラーリングに関する設定。

ショートカット。各種操作のショートカットキーに関する設定。EVE内のほとんどすべての操作に関してショートカットキーが設定できる。
デフォルトではショートカットキーが割り振られていない操作もあるので、時間があるときに確認してみると良い。特に「Drones(ドローン)」「Fighters(戦闘機)」に関する操作は、有用にも関わらずデフォルトのショートカットキーが設定されていない物が多い。

設定をリセット。文字通りの各種設定のリセットの他に、「次回から表示しない」にチェックを入れて表示されなくなった各種ポップアップウィンドウを再度表示させる設定もできる。使うことがあるとすれば後者になるだろう。

言語。ゲーム内言語に関する設定。
設定変更の適用にはクライアントの再起動が必要。

Language
(言語)
ゲーム内で表示される言語に関する設定。
デフォルトは英語だが、他にロシア語、フランス語、ドイツ語、日本語に対応している。ただし日本語対応は更新が止まっており、新しい要素は翻訳されていない。
なお、この設定はチャット等のプレイヤーが書き込んだりする部分には影響しない。
Important Names
(重要用語)
使用言語を英語以外に設定したときに表示される項目。アイテム名や地名といった固有名詞なども翻訳するか、あるいは英語表記のままにするかを選択できる。
外部ツール等を利用することを考えると、英語に置き換えることが推奨される。
Input Method Editor
(日本語入力システム)
日本語入力にEVE IMEを使用するかどうかの設定。
EVE IMEとは書いてあるが使用感はほぼGoogle IMEと変わらない。
Voice Options
(音声オプション)
ゲーム内のシステムボイスであるAuraの音声まで各言語版を使うかどうかの設定。
ONにするのが推奨される。気の抜けたような日本語版よりかは雰囲気が出るだろう。

EVEについて。EVE Onlineのスタッフクレジット。


Mail & Communications Settings

Mail & Communications Settings
メールウィンドウ左上の四角から呼び出せる「メール&通信設定」についての解説。
単なるメール以外の部分にも影響してくるのでここで解説する。

Incoming Mail & Invitations
(受信メール&招待状)
自分がコンタクトリストに登録していないプレイヤーからの(このキャラクターに対する)メールの送信、チャット・個人会話への招待、フリートへの招待(以下「招待等」とする)に対する設定。
スパム対策として機能する。とはいえ、特に何もなければ「0ISKのCSPA」に設定するのが望ましい。
Require CSPA charge from unknown characters
(不明なキャラクターにCSPAの料金を請求する)
CSPAとは“CONCORD Spam Prevention Act”の略。コンタクトに登録していないキャラクターからの招待等は、下で設定するCSPA料金を支払わなければ実行できなくなる。
CSPA料金が設定してあると招待等の際に招待側に警告ポップアップが表示されるが、0に設定してあると警告は出ない。
なお、CSPA料金は最高で1,000,000(1M)ISKまで設定できる。ただし、あくまでCSPA料金はCONCORDに対して支払われるものであり、この料金がキャラクターのウォレットに入ってくるわけではない。
Block unknown characters
(不明なキャラクターをブロック)
コンタクトに登録していないキャラクターからの招待等は自動で拒否される。
Escメニューのチャット設定のブロックとは違いメールもブロック対象になるので、もしスパム対策をしたいならこちらのほうが良いだろう。
Mail Settings
(メール設定)
メール画面に関する設定。特に説明が必要な内容はない。
  • technic/setting.1495553871.txt.gz
  • 最終更新: 2017/05/24 00:37
  • (外部編集)