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MWDトリック

IDSやBSなど機動性が低くワープインするまでが遅い艦を、素早くワープインさせるテクニック。
MWDを装備できないフレイター/JFでは使えないが、それ以外の艦では非常に有効な移動補助手段になる。
応用テクニックとして、航行の安全性を高める擬似クロークワープがある。

「MWDトリック」の名前の通り、MWDを装備しておくことが前提。

  1. ワープしたい方向にアライン(軸合わせ)。
  2. MWDを起動。
  3. 1サイクル終わる前にMWDを停止。
  4. ワープボタンを押す。
  5. MWDのサイクル終了と同時にワープインが始まる。

ワープが始まるための条件は、

  1. 艦首がワープ方向に向いている(より正確に言えば、進行方向から誤差5度の範囲に目的地がある)
  2. 現在速度が最高速度の3/4以上出ている

この2つ。
静止状態から目的地にアラインすれば、1つ目の条件はすぐに満たされる。問題は2つ目のほう。大きい艦は最高速が低いだけではなく、最高速に達するまでも長いのである。

MWDを起動した場合、最高速度が+500%、つまり6倍になる。加速力もMWDがオフのときより当然良くなっている。
MWDを起動したままでは最高速が上がっているためワープインするまでが長いが、MWDを切るとサイクル終了時に最高速が元に戻る。しかし現在速度は維持されたままなので、大抵の場合はこの時点で最高速度の3/4以上という条件を満たせる。(MWD起動時に最高速の1/8以上出ていれば、MWDオフ時に3/4以上になる

MWDの代わりにABでも同じようなことができるが、最高速も加速性もMWDほどではないため1サイクルで3/4以上まで加速できず、2あるいは3サイクル必要になる場合が多い。

  • technic/mwd-trick.1389685395.txt.gz
  • 最終更新: 2014/01/14 16:43
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