ハイセクにあるキャピタル艦
参照:EVE Help Center : Capital Ships in High Security Space、Backstage Lore Wiki : Capitals in Highsec
現在の仕様では主力艦をハイセクに持ち込むことはできませんが、かつてはハイセクで建造でき、そしてそれらのうちいくつかはまだハイセクに残されています。
中でもAmarrに存在するChribba所有のRevelation「Veldnought」は有名で、時折採掘している姿が見られます。
これらのハイセクに存在するキャピタル艦は、所有者に不当な利益を与えることがないように、以下のルールによって規制されます。
- ハイセクに存在するキャピタル(通常はSS0.4以下にしか存在できないもの1)。以下同じ。)は、いかなる種類の建造物(プレイヤー/NPC所有を問わない。以下同じ。)、艦船、その他の資産に対して、敵対もしくは支援行為をしてはならず、ドローンや艦載機等も使用してはならない。
- コープ間戦争中、戦争待機中、他コープ/アライアンスの戦争へ参戦中には、ハイセクにおいてキャピタル艦を出港させてはならない。また、他プレイヤーが攻撃できる種類のフラグが立っている状態で出港してはならない。逆に出港中にそれらのフラグを立ててはならない。
- ハイセクにおいて、いかなる形であっても他のプレイヤーに対する優位性を得るようにキャピタル艦を用いてはならない。
- ハイセクに存在するキャピタル艦は、意図するしないにかかわらず、いかなる状況においても所有権を変えてはならない。
- 所有権の変更には以下の手段が含まれますが、これには限定されません。
- マーケットシステムを利用した売買
- 契約による売買
- ステーション内での直接トレード
- 宇宙空間における放棄
- 上記のルールのいずれかが破られた場合、そのキャピタル艦は付近のローセクシステムに移されます。所有権が変えられた場合、関係するすべての取引の巻き戻しと元の所有者への公式警告が追加されます。
以下の事柄は、ハイセクにおけるキャピタルの公正な使用として認められている活動です。これらは変更される可能性があるので、この情報のみを基にして判断しないでください。
- 見せびらかす
- 採掘に使う
これらのルール違反を目撃した場合にはサポートセンターまで連絡してください。
関連する来歴
2005年 | 主力艦がゲームに導入される。この時点では建造施設を持つ全てのステーションとPOSで建造できた。 |
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2006年 | 11月のRevelationアップデートにおいて、ハイセクのステーションで主力艦を建造できなくなった他、POSでの主力艦建造に必要な製造設備がハイセクで新たに係留できなくなった。 しかし、既に係留されている主力艦建造設備はそのまま残された上に使用可能だった。 MS/Titanの建造には元から領有権が必要だったため、最初からハイセクには存在していない。 |
2007年 | 8月のRevelation 2.2アップデートでRorqualが導入される。これは残存していた主力艦建造設備を持つハイセクPOSにおいて建造を開始することはできたが、最速での建造が完了する前である9月4日において、CCPによってハイセクPOSにある主力艦建造設備が全て係留解除された。そのため、ハイセクにRorqualは存在しない。同時に、これ以降ハイセクで主力艦は建造できなくなった。 |
2008年 | GMによってChribbaのVeldnoughtが強制的にローセクへ移送される。これはコミュニティの働きによって後に取り消されて元に戻り、上記のハイセクにおけるキャピタル艦の扱いが明確化された。 |
2016年 | 4月のCitadelアップデートにおいて、Triage Moduleを装備していたCarrierが全て自動的にFAXへ置き換えられた。これはハイセクに存在していたものも対象になった。 |
よって、ハイセクに存在する可能性のある主力艦は以下の12種類となる。
- Dreadnought
- Revelation
- Phoenix
- Moros
- Naglfar
- Carrier
- Archon
- Chimera
- Thanatos
- Nidhoggur
- Force Auxiliary
- Apostle
- Minokawa
- Ninazu
- Lif