0メートルブックマーク

ステーションなどの建造物からの距離は、厳密にはその中心からの距離ではありません。中心から一定の範囲まではすべて距離0mとして扱われ、その範囲を超えてから距離が増加していくようになっていきます。
この「距離0メートルとして扱われる範囲の内側に作った座標のブックマーク（建造物のブックマークではない）を、0メートルブックマークと言います。

また、艦船が目的地を指定してワープした際、その到着地点は目的地から一定の距離分離れたところになる（これはフリートワープをかけた時などによく分かる）。
建造物にワープした場合、その目的地点は建造物の中心ではなく「建造物からの距離が0から切り替わる地点」になり、到着地点はその点から更にズレたところになる。
結果、建造物（特にステーション）にただ0mでワープしても、すぐ入港できないところで一旦止まってしまうことが起こりうる。

これを回避するためのテクニックが0mBMと呼ばれるもので、予め目的地となるステーションの中心に近づいたところにブックマークを作ること、及びそのブックマークのことを言う。
このブックマークに0メートルでワープした場合、目的地点がステーションからの距離の切り替わる点より更に内側になり、多少ズレが生じても即入港できるようになる。