Logisticsのすすめ
Logiをやる上での教科書みたいな感じになればいいなと思います。
Logistics(Logi)とは
フリート戦闘は攻守を分業することで効率化を図っており、Logistics(Logi)はそれにおける「守」を担当する役割のことを指します。攻撃能力は捨てリモートリペア(RemoteRepair:RR)に特化し、ダメージを受けている味方艦の回復を代行するのがLogiの具体的な仕事となります。
Fitting
基本的に、Logisticsとして使う船は
これらのいわゆる「T1Logi」と、
これら「T2Logi」が主なものとなります。
Amarr/Caldari
Ama/Calのハイスロット
1本送電
送電MODを一つと、それ以外のハイスロットにRRMODを装備するものをここでは1本送電としておきます。
2本送電
文字通り送電MODを2つにしたもののことを言います。
Ama/CalのProp
Ama/Cal その他
Ama/Calの場合はGal/Minに比べスロットに余裕があるため、十分なタンクを備えつつそれ以外の能力を拡充することが可能です。
拡充すべき筆頭はセンサー能力です。
ECMを受けて送電が途切れればLogi全体が機能不全に陥り、ひいては艦隊そのものの壊滅につながりかねません。
ECM環境下に無くとも、味方を素早くロックできればそれだけ素早く回復でき、最も危険な「回復出来ずにダメージだけを受ける時間」、
即ち「回復無しに耐えなければいけないダメージ」を減らす事が出来ます。
相互送電を前提とするAma/Calの場合、通常のセンサーブースターより高性能な代わりに自分には使えない「リモートセンサーブースター」で揃えるのも良いでしょう
送電相手にRSBも送ると決めておけば、操作の手間はそれほどありません。
Gallente/Minmatar
Gal/MinのFit方針
運用ノウハウ
準備段階
フリートが建てられた時にLogi役がするべきこと、しておくと良いことなど。
Logiチャンネル作成
Logiアンカー選出
Logiスクアッド形成
CapChainチャンネル作成
チャットチャンネルを作成し、相互送電を前提とするLogi艦に乗っているメンバーのみを参加させます。
Logiパイロットは、メンバーリスト上で自分の名前の上下にいるパイロットに対して送電します。
このように送電を連鎖的に繋げることをCapChain(キャップチェイン)と呼び、そのために使うチャットチャンネルをCapChainチャンネルと呼びます。
送電先はすぐにロックオンできるようにフリートウォッチリストに入れておきましょう。
また、不慮の事故や撃墜等による離脱に備え、その1つ先のパイロットもウォッチリストに入れておくと良いです。
また、撃墜されるなどして自分がフリートから離脱する場合は、その旨をチャンネルに書いた上で、そのチャンネルから即退出するようにしなければなりません。
ウォッチリスト追加
戦闘直前~戦闘中
創意工夫のしどころで、答えは一つではないでしょう。
とはいえ、一応現状で最善だと思っていることを何点か書いていきます。
操艦全般
MOD操作等
人数が多いフリートの際は、ウォッチリストだけで味方の被害状況を把握するのは難しくなります。そのため、ブロードキャストを注視しなければなりません。
ウォッチリスト登録してある味方の中でも、FCなどの優先度の高いメンバー数人は戦闘中あらかじめロックオンしておきましょう。
最初からRRを全て起動する必要はありません。
どのMODを誰に当てているのかは随時把握しておきましょう。
その他
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特に、Capchainを組んでいる場合はLogi全体が影響を受けることになります。
FCが攻撃停止を指示していたとしても、それに従っていないメンバーがいれば巻き込まれる可能性があります。
このため、LogiはDPS等に比べてアグレッションタイマーの影響を受けやすく、「フリートの大半はアグレッションが切れてゲートジャンプ可能なのに、Logi全員のアグレッションが立っていてジャンプできない」という状況が少しのミスで起こり得ます。