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technic:overload [2020/11/28 13:54] – [ヒートダメージが入る確率] bartletttechnic:overload [2020/11/29 21:29] – [計算式] bartlett
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 ===== Point ===== ===== Point =====
 詳しくは後述の「仕様」で説明しています。 詳しくは後述の「仕様」で説明しています。
-  * オーバーロードしているモジュールの数が同じなら、小型艦ほどモジュールが燃え尽きやすい。+  * オーバーロードしているモジュールの数が同じなら、小型艦ほど熱が溜まりやすく、モジュールが燃え尽きやすい。 
 +  * 大型艦は小型艦に比べて、オーバーロードしているモジュール以外まで燃えてしまう確率が高い。
   * AB/MWDは他のモジュールに比べて非常に燃えやすい。   * AB/MWDは他のモジュールに比べて非常に燃えやすい。
   * オーバーロード中のモジュールへのダメージの入り方は一定ではない。連続してオーバーロードしていると、途中から急速にダメージが入るようになる。   * オーバーロード中のモジュールへのダメージの入り方は一定ではない。連続してオーバーロードしていると、途中から急速にダメージが入るようになる。
-    * オーバーロードはなるべく間欠使用して、ラックに熱を溜めない。 +    * オーバーロードはなるべく間欠使用して、ラックに熱を溜めないようにすればモジュールが長持ちする。 
-  * 空きスロット/オフラインモジュールがあるとモジュール若干燃えにくくなる。 +  * 空きスロット/オフラインモジュールがあると、船全体でモジュール若干燃えにくくなる。
-    * ミッド/ローに空きを作るのはデメリットが大きいが、タレットオーバーロードのためにユーティリティハイを空ける程度なら考慮しても良い+
     * スロット合計数の少ない小型艦ほど、空きを作ることの効果は大きい。     * スロット合計数の少ない小型艦ほど、空きを作ることの効果は大きい。
 +    * ミッド/ローに空きを作るのはデメリットが大きいが、ユーティリティハイを空ける程度なら十分選択肢に入る。
 +      * 軽量タックラーなら、ハイスロットを全部空けるという選択肢もある。
   * オーバーロードするモジュール同士は、装備画面上((出港中のHUD画面ではない))でなるべく離して配置する。   * オーバーロードするモジュール同士は、装備画面上((出港中のHUD画面ではない))でなるべく離して配置する。
     * タレット/ランチャーは端から順に詰めるのではなく、真ん中あたりに別モジュールや空きを挟むと良い。     * タレット/ランチャーは端から順に詰めるのではなく、真ん中あたりに別モジュールや空きを挟むと良い。
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 ===== 熱蓄積について ===== ===== 熱蓄積について =====
-  * モジュールをオーバーロードすると、船体に熱が蓄積する。+  * モジュールをオーバーロードして使用すると、船体に熱が蓄積する。
     * 熱が多く蓄積しているほどモジュールにダメージが入りやすくなるが、蓄積した熱自体がモジュールにダメージを与えているわけではない。     * 熱が多く蓄積しているほどモジュールにダメージが入りやすくなるが、蓄積した熱自体がモジュールにダメージを与えているわけではない。
     * 熱の蓄積部位はハイ/ミッド/ローの3区画(ラック)に分かれている。ハイスロットのモジュールをオーバーロードすればハイのラックに、ミッドならミッドのラックに熱が蓄積する。     * 熱の蓄積部位はハイ/ミッド/ローの3区画(ラック)に分かれている。ハイスロットのモジュールをオーバーロードすればハイのラックに、ミッドならミッドのラックに熱が蓄積する。
       * ハイからミッド、ミッドからローのように、別のラックに熱が伝播することはない。       * ハイからミッド、ミッドからローのように、別のラックに熱が伝播することはない。
     * モジュールをオーバーロードして動かしている間、モジュールは熱をラックに蓄積させ続ける。     * モジュールをオーバーロードして動かしている間、モジュールは熱をラックに蓄積させ続ける。
 +      * 「サイクルの開始時」や「サイクルの終了時」ではなく、サイクルが回っている間、毎秒溜まり続ける
       * 蓄積する熱量は、「それがAB/MWDであるか」「T2モジュールかそうでないか」によって変わる((Heat Absorption Rate Modifier:隠しパラメータ))。サイズによる違いはない。       * 蓄積する熱量は、「それがAB/MWDであるか」「T2モジュールかそうでないか」によって変わる((Heat Absorption Rate Modifier:隠しパラメータ))。サイズによる違いはない。
         * AB/MWDは、T1/T2の区別なく大量の熱を生み出す。MWDが燃え尽きやすい原因1つ目。         * AB/MWDは、T1/T2の区別なく大量の熱を生み出す。MWDが燃え尽きやすい原因1つ目。
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         * 適正サイズのモジュールもオーバーサイズのモジュールも、オーバーロード時の熱放出量は変わらない。         * 適正サイズのモジュールもオーバーサイズのモジュールも、オーバーロード時の熱放出量は変わらない。
     * ラックの熱蓄積率は、時間経過で減少していく。     * ラックの熱蓄積率は、時間経過で減少していく。
-      * 1秒間に低下する熱量は、船のサイズに関係なく、ラックの熱蓄積率が高いほど大きい((具体的には、現在の蓄積率の0.01倍。例えば、ラックの蓄積率が60%の場合、次の1秒間に蓄積率は0.6%低下する。))。 +      * 1秒間に低下する熱量は、船のサイズに関係なく、ラックの熱蓄積率が高いほど大きい。
-        * 熱が蓄積しにくい大きな船であれば、オーバーヒートしているモジュールが少ない場合などに、いつまで経っても熱蓄積率が100%に到達しない、ということも起こりうる+
       * ドック中でも、熱蓄積率の減少には出港中と同じ時間を要する。       * ドック中でも、熱蓄積率の減少には出港中と同じ時間を要する。
         * ラックの熱蓄積率は、ドックインしたり修理したりすることで**即座に解消される、ということはない。**         * ラックの熱蓄積率は、ドックインしたり修理したりすることで**即座に解消される、ということはない。**
 +
 +==== 計算式 ====
 +
 +  1秒間にラックに蓄積する熱量(%)=(100-現在の熱蓄積率(%))/100*(ラック内のオーバーロード中のモジュールのHeat Absorption Rate Modifierの総和*Heat Generation Multiplier)
 +
 +  1秒間にラックから放散される熱量(%)=現在の熱蓄積率(%)*0.01
  
 |< 250px 150px 100px >| |< 250px 150px 100px >|
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 ==== ヒートダメージが入る確率 ==== ==== ヒートダメージが入る確率 ====
  
-  ダメージが入る確率=ラックの熱蓄積率*(オンラインモジュールの合計数/リグを含めた全スロット数)*ラックの熱拡散率^オーバーロードモジュールからの距離+  ヒートダメージが入る確率=ラックの熱蓄積率*(オンラインモジュールの合計数/リグを含めた全スロット数)*ラックの熱拡散率^オーバーロードモジュールからの距離
  
   * ラック内の熱蓄積率が高いほど、ヒートダメージを受ける確率は上がる。   * ラック内の熱蓄積率が高いほど、ヒートダメージを受ける確率は上がる。
  • technic/overload.txt
  • 最終更新: 2022/12/04 17:38
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