no way to compare when less than two revisions
差分
このページの2つのバージョン間の差分を表示します。
前のリビジョン | |||
— | technic:bubble [2023/09/21 10:14] (現在) – [バブル無効] SaberSC | ||
---|---|---|---|
行 1: | 行 1: | ||
+ | ====== 範囲型ワープ妨害 ====== | ||
+ | 範囲型ワープ妨害とは、ロックオンを必要とせず、一定の範囲内にいる艦船全てのワープを妨害するものです。\\ | ||
+ | その展開時のエフェクトグラフィックから、もっぱら「**バブル**」と呼ばれます。 | ||
+ | |||
+ | バブルにはいくつか種類がありますが、一貫してHigh/ | ||
+ | そのためHighなどで活動していれば見ることはありませんが、Null/ | ||
+ | |||
+ | ---- | ||
+ | |||
+ | ====== バブルの種類 ====== | ||
+ | バブルと呼ばれるのは以下のものです。\\ | ||
+ | * [[: | ||
+ | * [[: | ||
+ | * [[: | ||
+ | |||
+ | これらのうち、Mobile Warp Disruptorのみ[[: | ||
+ | それ以外の基本的な特性は全て同じです。 | ||
+ | |||
+ | {{: | ||
+ | {{: | ||
+ | {{: | ||
+ | |||
+ | ---- | ||
+ | |||
+ | ====== バブルの特性 ====== | ||
+ | 上記の各種バブルに共通する特性を説明していきます。\\ | ||
+ | なお、[[# | ||
+ | |||
+ | ===== ワープの妨害 ===== | ||
+ | バブルの範囲内にいる艦船は、ワープドライブ及び[[: | ||
+ | 範囲型兵装の常として、この効果は敵味方を区別せず作用します。 | ||
+ | |||
+ | ワープ妨害強度は100(≒∞)なので、バブル無効状態でない艦船は、例外なくワープ/ | ||
+ | なお、MWD/ | ||
+ | |||
+ | 特にDictorとHICのバブルは即時展開でき、少数あるいは単独で多数の艦船を捕らえることが可能な、極めて便利な戦闘手段です。そのため、Null/ | ||
+ | |||
+ | ===== ワープしてきた艦船を吸い寄せる ===== | ||
+ | バブルのもう一つの、そして最大の特徴が、この「**吸い寄せる**」効果です。 | ||
+ | |||
+ | ワープの軌道上にバブルが存在する場合、ワープはそのバブルの表面で強制的に終了させられます。\\ | ||
+ | そしてこの効果は、ワープ軌道の途中にある場合だけでなく、ワープ軌道の延長線上にバブルがある場合でも発生します。\\ | ||
+ | ただしその効果はどこでも発揮されるわけではなく、もともとのワープ先と同じグリッド((このゲームにおいては、グリッドというと特に描画範囲のことを指す。\\ 正確には、EVE宇宙は数千km立方で区分けされていて、これがまずグリッドと呼ばれる。\\ 艦船や小型建造物などは、同じグリッド内にいるもののみが描画され、オーバービューに映る。))内の前後500kmにバブルがある場合に限られます。((つまり、何AUも離れたワープ経路のど真ん中やワープ開始地点の直ぐ側にバブルがあっても、吸い寄せられてワープが止まるということはない)) | ||
+ | |||
+ | この性質はつまり「**到着地点が目標の地点からずれる**」ということであり、スターゲートにダイレクトにワープできなかったり、ステーションにワープしたつもりがすぐに入港できないところで足止めされたりといった状況が、バブルによって引き起こされます。\\ | ||
+ | バブルによって到着地点がずれることで実際のワープ軌道が150km以下となる場合は、バブルの外にいたとしてもワープが起動しません。 | ||
+ | |||
+ | この吸い寄せる効果は、あくまでワープの軌道及びその延長線上にバブルがある場合のみ起こります。逆に、ワープの軌道が容易に予知できる場合には意図的にこの効果を活用できます。\\ | ||
+ | 例えばスターゲートとスターゲートを結ぶ線上にバブルが置いてあれば、ゲート間移動をする艦船を簡単に捕らえることができます。そういう置き方をしているバブルを一般的に「**スリングバブル(SlingBubble)**」と呼びます。\\ | ||
+ | スリングバブルの周囲にコンテナなどを設置すれば、クローク艦が引っ掛かった時にそのクロークを剥がすこともできます。 | ||
+ | |||
+ | {{: | ||
+ | {{: | ||
+ | |||
+ | ---- | ||
+ | |||
+ | ==== 三角飛び ==== | ||
+ | スリングバブルを避ける航行方法として、三角飛びと呼ばれるものがあります。 | ||
+ | |||
+ | やり方は単純に「目的の地点に直接ワープせず、一旦関係のない地点にワープしてから、目的の地点にワープする」というものです。\\ | ||
+ | 大抵の場合、スリングバブルはゲートとゲートを結ぶ線状を狙って置かれています((もちろん例外もあるでしょう))。一旦別の場所へワープしてしまえばその線状からは外れるので、大抵のスリングバブルは避けることができます。\\ | ||
+ | 絶対安全とは言い切れませんが安全性が大幅に上がるので、範囲型ワープ妨害の影響を受けない船でない限り、Nullを航行するときにはこれを積極的に使っていくことをおすすめします。 | ||
+ | |||
+ | ==== Pin ==== | ||
+ | Pin(ピン)とは、「ゲートやステーションなどのよく行く所から、200~300km程度離れた地点の[[: | ||
+ | 通る前に予めブックマークを取って置かなければなりませんが、上記の三角飛びに使えるほか、ゲート前などの安全確認にも使えます。 | ||
+ | |||
+ | {{: | ||
+ | |||
+ | ---- | ||
+ | |||
+ | ====== バブル無効 ====== | ||
+ | バブル無効とは、そのまま「バブルの影響を受けない」、つまりバブルの中に居ても問題なくワープでき、ワープ目的地周辺にバブルがあっても引き寄せられない、という特性のことです。日本語では「範囲型ワープ妨害の影響を受けない」、英語では" | ||
+ | 一部の船は固定の特性としてこれを持っている他、一部の船はモジュールによりこの特性を得られます。\\ | ||
+ | |||
+ | なお、この特性はHiggs Anchor RigとBurst Jammerを装備すると失われます。 | ||
+ | |||
+ | ===== Interdiction Nullifier ===== | ||
+ | {{https:// | ||
+ | Interdiction Nullifier(インターディクション無効化)は、起動することでバブル無効特性を得られるハイスロットモジュールです。\\ | ||
+ | 1サイクル終了後にクールタイムが発生するため、連続しての使用はできません。1隻1基までの装備制限もあるので、複数装備してクールタイムの隙を補い合うということもできません。\\ | ||
+ | サイクル時間は10秒程度と短いですが、バブルのワープ起動妨害効果もワープ終了時の引き寄せ効果も、**ワープ起動完了時にバブル無効特性が有効であれば回避できる**ので、十分な効果時間と言えるでしょう。\\ | ||
+ | また、ゲートジャンプ後の自動クローク中にも起動でき、しかも起動によってクロークが剥げることもないため、ある程度余裕を持って操作できます。 | ||
+ | |||
+ | 副作用として、ドローン帯域・スキャン解像度(=ロックオン速度)・最大ターゲット距離が半減します。\\ | ||
+ | バブル無効が起動中のみ得られる特性であるのに対し、**この副作用はモジュールをオンラインにしているだけで発生します。**\\ | ||
+ | 通常、これを装備している艦船はまともに戦闘できなくなりますが、[[: | ||
+ | |||
+ | メタレベルが上がるほど効果時間も伸びますが、それに比例してクールタイムも伸びてしまいます。\\ | ||
+ | メタレベルが高いものは、そのクールタイムの長さから「ゲートジャンプ後に起動してバブルを突破しワープ、次のゲートをジャンプしたもののまだクールタイムが終わっていない」という事象が発生する可能性が高いです。\\ | ||
+ | そのため、特に効果時間を長くしたいという理由がなければ、T1のものを使っていればいいでしょう。 | ||
+ | |||
+ | ===== 一覧 ===== | ||
+ | バブル無効特性をもつ船と、Interdiction Nullifier装備可能な艦種及びそれに対するボーナスは以下のとおりです。 | ||
+ | ^ ^ ボーナス | ||
+ | ^ 艦種 | ||
+ | ^ [[: | ||
+ | ^ [[: | ||
+ | ^ [[: | ||
+ | ^ [[: | ||
+ | ^ [[: | ||
+ | ^ [[: | ||
+ | ^ [[: | ||
+ | ^ [[: | ||
+ | ^ [[: | ||
+ | |||