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technic:bubble

範囲型ワープ妨害

範囲型ワープ妨害とは、ロックオンを必要とせず、一定の範囲内にいる艦船全てのワープを妨害するものです。
その展開時のエフェクトグラフィックから、もっぱら「バブル」と呼ばれます。

バブルにはいくつか種類がありますが、一貫してHigh/Lowsecでは使用が禁止されており、Nullsec/WHでのみ使用できます。
そのためHighなどで活動していれば見ることはありませんが、Null/WHに足を踏み入れるのであれば、これについては必ず知っておく必要があります。


バブルの種類

バブルと呼ばれるのは以下のものです。

これらのうち、Mobile Warp DisruptorのみTheraでの使用ができません。
それ以外の基本的な特性は全て同じです。

Interdiction Sphere
Warp Disruption Field Generator
Mobile Warp Disruptor


バブルの特性

上記の各種バブルに共通する特性を説明していきます。
なお、IntyやT3CLサブシステム「Interdiction Nullifier(インターディクション無効化)」など「範囲型ワープ妨害の影響を受けない」ボーナス1)を持つ艦船には、以下で説明する効果が一切作用しません。

ワープの妨害

バブルの範囲内にいる艦船は、ワープドライブ及びジャンプドライブが起動できなくなります。
範囲型兵装の常として、この効果は敵味方を区別せず作用します。

ワープ妨害強度は100(≒∞)なので、「範囲型ワープ妨害の影響を受けない」ボーナスを持たない艦船は、例外なくワープ/ジャンプができなくなります。
なお、MWD/MJDの起動を阻害する、いわゆるスクラム効果はありません。

特にDictorとHICのバブルは即時展開でき、少数あるいは単独で多数の艦船を捕らえることが可能な、極めて便利な戦闘手段です。そのため、Null/WHにおける戦闘でこれが使われないことはかなり稀です。

ワープしてきた艦船を吸い寄せる

バブルのもう一つの、そして最大の特徴が、この「吸い寄せる」効果です。

ワープの軌道上にバブルが存在する場合、ワープはそのバブルの表面で強制的に終了させられます。
そしてこの効果は、ワープ軌道の途中にある場合だけでなく、ワープ軌道の延長線上にバブルがある場合でも発生します。
ただしその効果はどこでも発揮されるわけではなく、もともとのワープ先と同じグリッド2)内の前後500kmにバブルがある場合に限られます。3)

この性質はつまり「到着地点が目標の地点からずれる」ということであり、スターゲートにダイレクトにワープできなかったり、ステーションにワープしたつもりがすぐに入港できないところで足止めされたりといった状況が、バブルによって引き起こされます。
バブルによって到着地点がずれることで実際のワープ軌道が150km以下となる場合は、バブルの外にいたとしてもワープが起動しません。

この吸い寄せる効果は、あくまでワープの軌道及びその延長線上にバブルがある場合のみ起こります。逆に、ワープの軌道が容易に予知できる場合には意図的にこの効果を活用できます。
例えばスターゲートとスターゲートを結ぶ線上にバブルが置いてあれば、ゲート間移動をする艦船を簡単に捕らえることができます。そういう置き方をしているバブルを一般的に「スリングバブル(SlingBubble)」と呼びます。
スリングバブルの周囲にコンテナなどを設置すれば、クローク艦が引っ掛かった時にそのクロークを剥がすこともできます。



三角飛び

スリングバブルを避ける航行方法として、三角飛びと呼ばれるものがあります。

やり方は単純に「目的の地点に直接ワープせず、一旦関係のない地点にワープしてから、目的の地点にワープする」というものです。
大抵の場合、スリングバブルはゲートとゲートを結ぶ線状を狙って置かれています4)。一旦別の場所へワープしてしまえばその線状からは外れるので、大抵のスリングバブルは避けることができます。
絶対安全とは言い切れませんが安全性が大幅に上がるので、範囲型ワープ妨害の影響を受けない船でない限り、Nullを航行するときにはこれを積極的に使っていくことをおすすめします。

Pin

Pin(ピン)とは、「ゲートやステーションなどのよく行く所から、200~300km程度離れた地点のブックマーク」のことです。
通る前に予めブックマークを取って置かなければなりませんが、上記の三角飛びに使えるほか、ゲート前などの安全確認にも使えます。

1)
なお、このボーナスはHiggs Anchor Rigを装備すると消失する
2)
グリッドとは描画範囲のこと。EVE宇宙は数千km立方で区分けされていて、これをグリッドと呼ぶ。
艦船や小型建造物などは、同じグリッド内にいるもののみが描画され、オーバービューに映る。
3)
つまり、何AUも離れたワープ経路のど真ん中やワープ開始地点の直ぐ側にバブルがあっても、吸い寄せられてワープが止まるということはない
4)
もちろん例外もあるでしょう
technic/bubble.txt · 最終更新: 2018/04/21 20:37 by bartlett