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— | technic:api-key [2014/04/29 11:27] – [APIキーについて] bartlett | ||
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+ | ====== APIキーについて ====== | ||
+ | EVEOnlineには、API(([[http:// | ||
+ | 例えば、 | ||
+ | * Fitシミュレータにキャラクターのスキル状況を読み込ませて、性能に反映させる。 | ||
+ | * アカウントの課金情報を呼び出して、いつまでに再度の課金orPLEXが必要になるかを通知させる。 | ||
+ | などができるため、[[: | ||
+ | また、多くのアライアンス・コーポレーションではスパイ対策のために | ||
+ | * アカウント情報を監視し、別会社に所属しているキャラクターを持っていないかを確認する。 | ||
+ | * ウォレット情報を監視し、敵対勢力から送金を受けていたりしないかを確認する。 | ||
+ | といった使い方をしていたりします。(まあ、それで完全にスパイを防げたりするわけではないんですけど。) | ||
+ | |||
+ | **APIキー**とは、APIを利用するための「ID」と「パスワード」のことです。\\ | ||
+ | これはアカウントのIDなどとは完全に別です。APIキーを公開したり誰かに提出したからといって、アカウントが乗っ取られたりすることはありません。\\ | ||
+ | また、EVEにおいてのAPIは「EVEから情報を呼び出す」だけなので、EVE内部に影響をおよぼすことはありません。\\ | ||
+ | 誤解されがちですが、**「APIキーを利用するツールで、EVE内部への操作(例えばスキルキューの更新)などは出来ません。」** | ||
+ | |||
+ | ===== APIキーの発行 ===== | ||
+ | {{ : | ||
+ | 基本的な発行手順は以下のようになります。 | ||
+ | - [[https:// | ||
+ | - 「CREATE NEW API KEY」をクリックする。 | ||
+ | - APIキーの設定をする。 | ||
+ | - 「SUBMIT」をクリックし、設定を終了。キーが発行される。 | ||
+ | なお、設定できる項目は以下のとおりです。 | ||
+ | * **Name**:APIキーの名前。何に使うのかわかりやすいものにしましょう。 | ||
+ | * **Character**:APIを適用するキャラクターの指定。アカウント内にあるキャラクター全部か、個別かを指定できます。 | ||
+ | * **Type**:所属コーポレーション内でディレクター以上の権限を持っている場合、コーポレーションのAPIキーを発行できます。 | ||
+ | * **Verification Code**:APIキーのパスワードのようなもの。自分で自由に設定できますが、自動的に生成されたものを使うのが望ましいです。 | ||
+ | * **Expires**:APIの使用期限。指定した期限を過ぎるとそのAPIキーは機能しなくなります。「No Expiry」にチェックを入れて、期限切れしないようにするのが一般的です。 | ||
+ | * **呼び出し内容設定**:黄色で光っている内容だけを、そのAPIキーで呼び出すことが出来ます。それぞれの内容について説明すると長くなるので割愛。概ね書いてある内容そのままです。 | ||
+ | {{ : | ||
+ | 「Access Mask」は、呼び出す内容の組み合わせによって変わります。手動で変更することは出来ません。\\ | ||
+ | また、APIキーのID「Key ID」は、Submitした後で自動的に設定されます。\\ | ||
+ | |||
+ | __**※APIキーを利用するサイト・ツールの多くには、APIキー発行ページヘのリンクが設置されています。\\ | ||
+ | これを経由してアクセスした場合、発行手順の2.と3.が省略され、そのサイト・ツールで必要なAPIキーの設定が完了した状態でページが開かれます。\\ | ||
+ | そういった場合は、設定を変えずそのままSubmitしてAPIキーを発行しましょう。\\ | ||
+ | ただし、「No Expiry」にする必要があればチェックを忘れないように。**__ | ||
+ | |||
+ | ===== APIキーの使い方 ===== | ||
+ | APIキーを外部で利用する場合、必要になるのは「Key ID」と「Verification Code((vCodeと略す場合もあり))」です。管理ページからコピペするのが楽でしょう。\\ | ||
+ | ただし、Access Maskが指定されたものと異なる(APIキーの呼び出し設定が間違っている)場合、使用を拒否される場合があります。特に防諜用でAPIキーを提出する場合に多いです。気をつけましょう。 |