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pvp:solo [2018/08/18 23:35] – [近距離kite型] shu oisibb | pvp:solo [2020/05/01 03:31] – [Solo PvPで戦闘を避けるべき状況] shu oisibb | ||
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特に、[[: | 特に、[[: | ||
- | ただし、元々Solo PvPは自分以外に頼れるものがないシビアなバトルで、勝つためには、各船のスロット配列やボーナス、元々の速度をはじめ、各武装のトラッキング性能や射程距離、想定されるDPSやタンク量等、スタンダートなfitの構成等の基本性能を熟知しておく必要があり、Fleet PvP以上に個人のスキルや知識、経験等が求められます。\\ | + | ただし、元々Solo PvPは自分以外に頼れるものがないシビアなバトルで、勝つためには、各船のスロット配列やボーナス、元々の速度をはじめ、各武装のトラッキング性能や射程距離、想定されるDPSや船のタンク量、スタンダートなFit構成等をあらかじめ熟知しておく必要があり、Fleet PvP以上に個人のスキルや知識、経験等が求められます。\\ |
まずはFleet PvPを通して戦いの流れを一通り理解したり、可能なら経験者の方に直接稽古を付けてもらってから挑戦する事をお奨めします。\\ | まずはFleet PvPを通して戦いの流れを一通り理解したり、可能なら経験者の方に直接稽古を付けてもらってから挑戦する事をお奨めします。\\ | ||
勝つも負けるも、全ては自分の実力次第ですが、戦闘時の高揚感や、勝利の達成感はFleet PvPとはまた違った味わいがあります。 | 勝つも負けるも、全ては自分の実力次第ですが、戦闘時の高揚感や、勝利の達成感はFleet PvPとはまた違った味わいがあります。 | ||
行 16: | 行 16: | ||
====== 基本的な戦い方 ====== | ====== 基本的な戦い方 ====== | ||
- | PvPにおける戦い方は、大別すると**「[[# | + | PvPにおける戦い方は、大別すると**「[[# |
- | [[: | + | [[: |
Solo PvPに際してfitを組む時は、自分が**__スクラムレンジの中・外どちらで戦うのか__**という事を考えた上で、船や武装を選択していくと良いでしょう。 | Solo PvPに際してfitを組む時は、自分が**__スクラムレンジの中・外どちらで戦うのか__**という事を考えた上で、船や武装を選択していくと良いでしょう。 | ||
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を搭載している事が基本形になります。\\ | を搭載している事が基本形になります。\\ | ||
- | 特に、ステイシスウェビファイヤーを2つ搭載した**Dual | + | 特に、ステイシスウェビファイヤーを2つ搭載した**Dual |
また、同じ近距離型の船と戦う事が基本となるため、防御力に一定の比重が置かれる事も特徴的です。 | また、同じ近距離型の船と戦う事が基本となるため、防御力に一定の比重が置かれる事も特徴的です。 | ||
==== 至近距離型 ==== | ==== 至近距離型 ==== | ||
- | 敵に対して0~2000m程度の至近距離から高ダメージを叩き込む戦法で、**[[: | + | 敵に対して0~2000m程度の至近距離から高ダメージを叩き込む戦法で、**[[: |
- | 基本的には相手に対して「接近」するか、1000~2000m台で「一定距離を保持」します。\\ | + | 基本的には相手に対して「接近」するか、500~2000m台で「一定距離を保持」します。\\ |
相手の武装によっては500mで「オービット」し、トラッキング性能で勝負に出る事もあります。\\ | 相手の武装によっては500mで「オービット」し、トラッキング性能で勝負に出る事もあります。\\ | ||
- | 攻撃志向の強い戦術とも言え、いかに相手に接近するかが重要になりますので、元々足の速い(あるいは足を速くした)船や、Dual | + | 攻撃志向の強い戦術とも言え、いかに相手に接近するかが重要になりますので、元々足の速い(あるいは足を速くした)船や、Dual |
* 特徴 | * 特徴 | ||
行 58: | 行 58: | ||
主に**[[: | 主に**[[: | ||
特に、ロケット艦やドローン艦の場合、敵との距離によって火力が変化することがない分、様々な状況に対応できる柔軟性がありますが、その分、自分にとって有利な状況を見極める為に、船や武装に関する基礎知識や経験が必要となります。\\ | 特に、ロケット艦やドローン艦の場合、敵との距離によって火力が変化することがない分、様々な状況に対応できる柔軟性がありますが、その分、自分にとって有利な状況を見極める為に、船や武装に関する基礎知識や経験が必要となります。\\ | ||
- | 一方で、タレット艦の場合は、至近距離型と同様、元々足の速い(あるいは足を早くした)船や、Dual | + | 一方で、タレット艦の場合は、至近距離型と同様、元々足の速い(あるいは足を早くした)船や、Dual |
* 特徴 | * 特徴 | ||
行 66: | 行 66: | ||
* 弱点 | * 弱点 | ||
- | * 自分より足が速い or Dual web仕様の高DPS艦に対して、相性が悪い。 | + | * 自分より足が速い or Dual WEB仕様の高DPS艦に対して、相性が悪い。 |
* 長射程型のタレットの場合、500mオービットされるとダメージがほとんど入らなくなる可能性がある。 | * 長射程型のタレットの場合、500mオービットされるとダメージがほとんど入らなくなる可能性がある。 | ||
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- | ===== 遠距離型(遠距離kite) ===== | + | ===== 遠距離型(Kite) ===== |
敵に対して「一定距離を保持」または「オービット」して、約18~24km台のスクラム圏外(≒攻撃範囲外)から敵を攻撃する戦い方で、Mid Slotに | 敵に対して「一定距離を保持」または「オービット」して、約18~24km台のスクラム圏外(≒攻撃範囲外)から敵を攻撃する戦い方で、Mid Slotに | ||
行 91: | 行 91: | ||
また、速度に比重を置く分、防御力が犠牲になりがちであるため、一度でも近距離艦にスクラムでポイントされると、MWDが起動出来なくなり一気に叩き落される可能性があります。\\ | また、速度に比重を置く分、防御力が犠牲になりがちであるため、一度でも近距離艦にスクラムでポイントされると、MWDが起動出来なくなり一気に叩き落される可能性があります。\\ | ||
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- | これを克服するために、自分の船より同格サイズ以上のアフターバーナーを搭載するfitもありますが、これは旋回性や加速力が落ち、最高速度もMWDと比べて劣るため、かなり歪な船になる事が多いです。\\ | ||
さらに、射程距離が長い武装を装備した船を相手にする場合はダメージを受ける事もあり、決して過信は出来ません。 | さらに、射程距離が長い武装を装備した船を相手にする場合はダメージを受ける事もあり、決して過信は出来ません。 | ||
- | テクニカルな戦術ですが、本当に腕のあるKite艦の使い手ともなると、ほとんどの同クラス艦に勝ってしまうほどの圧倒的な戦闘力を持った恐ろしい存在となりますので、交戦にあたっては細心の注意を払いましょう。 | + | 中には、13~15km台を維持しつつ戦うMiddle Kite(ミドルカイト)という戦術もあり、ABを使用する事でスクラム圏内に入っても近距離艦に対して速度有利な状況を保てるようになっている場合もありますが、元々の船のスピードが相当優れている必要があるため、こうした戦い方が出来る船は限られています。\\ |
+ | |||
+ | テクニカルな戦術ですが、本当に腕のあるKite艦の使い手ともなると、ほとんどの同クラス艦に勝ってしまうほどの圧倒的な戦闘力を持った恐ろしい存在となります。 | ||
* 特徴 | * 特徴 | ||
行 135: | 行 135: | ||
^ ^ 範囲 ^ 角度 ^ ^ | ^ ^ 範囲 ^ 角度 ^ ^ | ||
^ 1. | 14.3AU(最大) | 360度(最大) | 主に「どんな艦船がシステム内にいるのか」といった、全体の状況を把握する際に使う設定です。 | | ^ 1. | 14.3AU(最大) | 360度(最大) | 主に「どんな艦船がシステム内にいるのか」といった、全体の状況を把握する際に使う設定です。 | | ||
- | ^ 2. | X AU(自由) | 5度(最小) | 主に、戦闘サイトやST、ゲート、AB、惑星、恒星といった、艦船がいそうな場所に向けてスキャンして、相手の現在位置を特定する際に使用する設定です。 | | + | ^ 2. | X AU(自由) | 5度(最小) | 主に、戦闘サイトやST、ゲート、AB、惑星、恒星といった艦船がいそうな場所に向けてスキャンして、相手の現在位置を特定する際に使用する設定です。 | |
^ 3. | X AU(自由) | 360度(最大) | 主にアウトポスト内で敵を待ち伏せている際や、周囲を警戒している時に使う設定です。\\ また、戦闘中でもスキャン範囲を1AU程度に設定して定期的にスキャンしておくことで、敵の増援や第3勢力の介入を接敵前の段階で察知することもできます。 | | ^ 3. | X AU(自由) | 360度(最大) | 主にアウトポスト内で敵を待ち伏せている際や、周囲を警戒している時に使う設定です。\\ また、戦闘中でもスキャン範囲を1AU程度に設定して定期的にスキャンしておくことで、敵の増援や第3勢力の介入を接敵前の段階で察知することもできます。 | | ||
\\ | \\ | ||
行 150: | 行 150: | ||
- ローカル内の人数 | - ローカル内の人数 | ||
- | * Solo PvPを行う場合、__システム内に7~10人以上のプレイヤーがいれば、敵との交戦は基本的に避けるべきです。__ \\ あまりにも数が多い場合、状況把握に時間が掛かる上に、フリートを組んでいる敵と戦うことになる可能性が高いです。\\ また、仮に交戦した相手がソロプレイヤーだったとしても、第三者の戦闘介入によって、こちらが不利になってしまう可能性もあります。 | + | * Solo PvPを行う場合、__システム内のプレイヤーが7~10人以内である事が理想的です。__ \\ あまりにも数が多い場合、状況把握に時間が掛かる上に、フリートを組んでいる敵と戦うことになる可能性が高いです。\\ また、仮に交戦した相手がソロプレイヤーだったとしても、第三者の戦闘介入によって、こちらが不利になってしまう可能性もあります。 |
- [[: | - [[: | ||
- | * 容疑者フラグが1つ、2つ立っている場合、どこかで戦闘が行われている、もしくは、戦闘直後である可能性があります。 \\ 容疑者フラグを持つプレイヤーが多く居たり、犯罪者フラグを持つプレイヤーが多く居る場合、複数人でフリートを組んでいたり、どこかのゲート前でゲートキャンプを行っている可能性が高い為、__安易に戦闘を仕掛けたり、どこかへワープするのは禁物です。__ | + | * 容疑者フラグが1つ、2つ立っている場合、どこかで戦闘が行われている、もしくは、戦闘直後である可能性があります。\\ また、FWエリアの戦闘サイトがある場合、義勇軍に所属していないプレイヤーがアクセラレーションゲートを起動した際にも容疑者フラグが付く為、__フラグの立っている人物=サイト内にいる船の乗り手__という可能性があります。 \\ 容疑者フラグを持つプレイヤーが多く居たり、犯罪者フラグを持つプレイヤーが多く居る場合、複数人でフリートを組んでいたり、どこかのゲート前でゲートキャンプを行っている可能性が高い為、__安易に戦闘を仕掛けたり、どこかへワープするのは禁物です。__ |
- 所属コーポ、アライアンス | - 所属コーポ、アライアンス | ||
* 複数人のキャラが**同一のコーポ**、もしくは**アライアンスのメンバー**であった場合、フリートである可能性が非常に高いです。 | * 複数人のキャラが**同一のコーポ**、もしくは**アライアンスのメンバー**であった場合、フリートである可能性が非常に高いです。 | ||
行 204: | 行 204: | ||
====== Solo PvPで戦闘を避けるべき状況 ====== | ====== Solo PvPで戦闘を避けるべき状況 ====== | ||
- | - **ローカルの人数が7~10人以上居る場合、戦闘を避けましょう。** | + | - **ローカルの人数が異常に多い場合は、基本的に戦闘を避けましょう。** |
- **自分がT1艦に乗っている場合、FAC艦・T2艦・自分が乗っている船より大きいクラスの艦船との戦闘は基本的には避けましょう。** | - **自分がT1艦に乗っている場合、FAC艦・T2艦・自分が乗っている船より大きいクラスの艦船との戦闘は基本的には避けましょう。** | ||
- **Fitが予想できない艦との戦闘は避けましょう。**\\ | - **Fitが予想できない艦との戦闘は避けましょう。**\\ |