シージモジュールとは、特定の艦種にのみ装備可能なMODの一つ。
使用することで最高速が0になるとともにワープ・ジャンプ・入港が不可能になり、外部からのリモートリペア・送電が完全に遮断される。
その代わりに、強力な特殊効果と高い電子戦耐性が付与される。
Dreadnought専用装備。
ストロンチウム化合物を燃料として使用し起動する。1サイクル5分。
起動時は移動不可・外部からの影響遮断に加え、DPSが約8倍(T2で9.4倍)、ローカルリペア量が4倍となる。
また、Rapid Torpedo Launcherに対してのみ射程が伸びる効果もある。
DNはこれを起動しなければ、ただのでかいだけの船と変わりない。
Force Auxiliary専用装備。
ストロンチウム化合物を燃料として使用し起動する。1サイクル5分。
起動時は移動不可・外部からの影響遮断に加え戦闘用ドローンが一切ダメージを与えられなくなるが、リモートリペア量および送電量が20倍(T2で22倍)、ローカルリペア量が4倍(T2で4.4倍)になり、スキャン解像度が大幅に向上、ロックオン可能数も増加する。
DN同様、FAXもこれを起動しなければでかいだけの船である。
採掘支援母艦専用装備。
重水を燃料として使用し起動する。1サイクル5分(Orca用は2分半)。
Rorqual用のもの(Capital)は、起動中は
といった恩恵が受けられる。
Porpoise/Orca用のもの(Medium/Large)はそれよりも全体的に性能が控えめで、リモートリペアに対するボーナスを持たない。
採掘艦隊旗艦としての能力の根幹を成すモジュールであり、これらの船を運用する際はまず必須となる。
襲撃型戦艦専用装備。
起動に燃料を必要としない。1サイクル30秒。
起動時は移動不可となり、全レジストが30%向上、ローカルリペア量が2倍になり、タレットとミサイルの射程が25%拡大、発射間隔が半分になることでDPSが2倍になる。更に、船のロックオン上限数を解除する効果もある。1)
電子戦耐性は他のシージモジュールに比べて劣り、影響を半減する程度に留まる。
強化倍率はDN用のSiege Moduleよりもかなり控えめではあるが、襲撃型戦艦はこれなしでも十二分に戦える性能を持っているというのが大きな違い。
そこにBastionによる強化が入ることで得られる火力は、他のサブキャピタルとは比べ物にならない。
サイクル時間が30秒と短く解除しやすいのがポイントで、ローカルリペアからリモートリペアに切り替えることが他のSiege Moduleに比べて遥かに容易。
ある程度の規模であれば、リモートリペアを受けることを前提とした艦隊運用も可能。