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初心者向けスキルガイド
このガイドの趣旨
ゲームを始めたばかりの方や、戦闘スキルを全く上げていない方に向けた記事です。
最低限お金稼ぎができ、fleetに参加しPvPを楽しめるようにガイドしていきたいと思います。
基本
このゲームにはかなり多くのスキルが存在しています。しかし、その中には優先度が低いとされるもの、高いとされるもの、どちらも存在します。
優先度が高いスキルというのは、使用頻度が高いMODを装備する前提になっているものや、艦船性能に大きく影響を与えるもののことです。そういったスキルは、早めにレベルを4や5にした方が良いです。
しかし、まずはスキルを多く覚え、それらを幅広くレベル2~3程度まで上げることの方が重要です。その後で、より重要度の高いものからレベル4、5にしていった方が、より成長を実感しながら育てて遊べると思います。
このガイドではスキルを取る順番までは案内しません。自分のやりたいことや、ログイン時間の都合に合わせて優先順位をつけて下さい。
マークの意味
★=レベル5まで早めに上げた方が良いもの
◎=レベル5が必須ではないが、レベル4くらいまでは早めに上げた方が良いもの
Spaceship Command/宇宙船操作
Spaceship Command 宇宙船操作 | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|
Amarr Frigate アマーフリゲート | ||||||
Amarr Destroyer アマー駆逐艦 | ||||||
Amarr Cruiser アマー巡洋艦 | ||||||
Amarr Battlecruiser アマー巡洋戦艦 | ||||||
Amarr Battleship アマー戦艦 | ||||||
Caldari Frigate カルダリフリゲート | ||||||
Caldari Destroyer カルダリ駆逐艦 | ||||||
Caldari Cruiser カルダリ巡洋艦 | ||||||
Caldari Battlecruiser カルダリ巡洋戦艦 | ||||||
Caldari Battleship カルダリ戦艦 | ||||||
Gallente Frigate ガレンテフリゲート | ||||||
Gallente Destroyer ガレンテ駆逐艦 | ||||||
Gallente Cruiser ガレンテ巡洋艦 | ||||||
Gallente Battlecruiser ガレンテ巡洋戦艦 | ||||||
Gallente Battleship ガレンテ戦艦 | ||||||
Minmatar Frigate ミンマターフリゲート | ||||||
Minmatar Destroyer ミンマター駆逐艦 | ||||||
Minmatar Cruiser ミンマター巡洋艦 | ||||||
Minmatar Battlecruiser ミンマター巡洋戦艦 | ||||||
Minmatar Battleship ミンマター戦艦 |
Spaceship Command系スキルは、艦船に乗るためにまず必要となるスキルです
各国ごとに特色があり、それぞれに得手不得手があります。自分のやりたいことと、自分の好みに合わせて順次上のスキルを取っていくのが良いです。
Spaceship Command系スキルによって、艦船の性能そのものに働く強力なボーナスを得られます。新しい船に乗る前に、とりあえず3までレベルを上げておくのがいいです。その船をある程度長く使うなら、基本スキルの取得と平行して、レベルを4・5にしていくと良いでしょう。
このスキルだけを取って「船に乗れるだけ」にすることにほとんど意味はありません。適切なMODを扱うスキルが無いと、高価な船も棺桶同然です。
Engineering/電気工学
CPU Management CPU管理 | ★ | CPU総量にボーナス | |
---|---|---|---|
Power Grid Management パワーグリッド管理 | ★ | PG総量にボーナス | |
Thermodynamics 熱力学 | オーバーロード(OL)の解禁 | ||
Weapon Upgrades 兵器強化 | ◎ | 火力向上系MODの前提 |
CPU ManagementとPower Grid Managementは、モジュール(MOD)を装備するために必要なステータスであるCPUとPGを上昇させるスキルです。
一見地味ではありますが、これを取得していないとより強い装備を載せることが難しくなります。これがレベル5未満の場合には船の本来の力を発揮することができません。
レベル4までは速やかに上げましょう。そしてなるべく早くレベル5にしましょう。
Thermodynamicsは、モジュールの性能を一時的に向上させる「オーバーロード」操作を実行できるようになるというもので、戦闘用のスキルです。
オーバーロードはPvPでは必須とも言える操作です。もちろん、PvEでもいざという時に使えると役立つでしょう。
Weapon Upgradesはタレット等のCPU軽減スキルですが、これによってDPS向上系MODが解禁されます。
攻撃力に直結するため非常に重要なスキルです。
Capacitor/キャパシタ
Capacitor Management キャパシタ管理 | ◎ | キャパシタ最大値にボーナス |
---|---|---|
Capacitor Systems Operation キャパシタシステムオペレーション | ◎ | キャパシタ回復速度にボーナス |
Energy Grid Upgrades エネルギー回路強化 | ◎ | キャパシタ・PG関連MODの前提 |
スキルグループは【Engineering/電気工学】なのですがCapacitor関係のスキルだけ別にまとめました。
モジュールは、船のキャパシタを消費する「アクティブモジュール」と、キャパシタを消費しない「パッシブモジュール」の大きく2つに分けられます。そして大抵の場合、より強いのはアクティブモジュールの方です。
船のキャパシタ性能をスキルで強化していないと、それらのモジュールを十全に扱うことができません。CPU ManagementやPower Grid Managementと同様、レベル4までは速やかに上げることが推奨されます。
Shield/シールド
Shield Management シールドマネジメント | シールドブーストアンプの前提 | |
---|---|---|
Shield Operation シールドオペレーション | シールドブースターの前提 | |
Shield Upgrades シールド強化 | ◎ | シールドエクステンダーの前提 |
Tactical Shield Manipulation 戦術シールド操作 | ◎ | シールドハードナーの前提。L4でT2解放。 |
Amarr艦やGallente艦などアーマー艦を使う場合、シールドスキルを早期に上げる必要はあまりありません。逆にMinmatar艦やCaldari艦などのシールド艦を使う場合は早急に上げたほうが良いです。
シールド艦を使う場合、育成優先度はタレットやミサイル等の攻撃系より上。このゲームにおいてまず重要なのは、火力を上げる事よりも「自分が死なないこと」です。
Armor/アーマー
Mechanics 機械 | ◎ | アーマーリペアラの前提 | |
---|---|---|---|
Hull Upgrades 船体強化 | ★ | 各種重要装備の前提 L4でT2ダメコン解禁、 L5でT2アーマーハードナー、T2電磁装甲、T2プレート解禁。 |
|
Repair Systems リペアシステム | ◎ | アーマーリペアラの前提 |
Amarr艦やGallente艦などアーマー艦を使う場合は最優先です。かと言ってシールド艦なら後回しでいいかといえばそうでもありません。
ダメージコントロール、通称「ダメコン」というモジュールは艦種を問わずほぼ必須装備であり、これの前提スキルがHull Upgradesだからです。Tech2ダメコンを使えるレベル4までは早急に上げましょう。
Gunnery/ガンナリー
Gunnery ガンナリー | ★ | タレット系MODの前提 火力にボーナス |
|||
---|---|---|---|---|---|
Small Energy Turret 小型エネルギータレット | |||||
Medium Energy Turret 中型エネルギータレット | |||||
Large Energy Turret 大型エネルギータレット | |||||
Small Hybrid Turret 小型ハイブリットタレット | |||||
Medium Hybrid Turret 中型ハイブリットタレット | |||||
Large Hybrid Turret 大型ハイブリットタレット | |||||
Small Projectil Turret 小型プロジェクタイルタレット | |||||
Medium Projectile Turret 中型プロジェクタイルタレット | |||||
Large Projectile Turret 大型プロジェクタイルタレット | |||||
Motion Prediction 運動予測 | タレットの追跡速度にボーナス | ||||
Rapid Firing 高速発射 | ◎ | 火力にボーナス | |||
Sharpshooter 狙撃技術 | ◎ | タレットの最適射程にボーナス | |||
Controlled Bursts バースト制御 | タレットのキャパシタ消費低減 | ||||
Trajectory Analysis 弾道分析 | ◎ | タレットの精度低下射程にボーナス | |||
Surgical Strike 局所攻撃 | 火力にボーナス |
最初のうちは、タレットの射程とトラッキング速度を上げて命中率を改善することが効果的です。Motion Prediction,Sharpshooter,Trajectory Analyisあたりが重要になります。全タレットに共通して適用されるので汎用性もあります。
基本となる各タレットスキルは、Spaceship Command系スキルの取得と平行して進めるのがいいです。
Missiles/ミサイル
Missile Launcher Operation ミサイルランチャーオペレーション | ★ | 全ミサイルの前提スキル ミサイルのダメージ増加 |
|||
---|---|---|---|---|---|
Rockets ロケット | |||||
Light Missiles ライトミサイル | |||||
Heavy Assault Missiles ヘビーアサルトミサイル | |||||
Heavy Missiles ヘビーミサイル | |||||
Torpedoes トルピード | |||||
Cruise Missiles クルーズミサイル | |||||
Missile Bombardment ミサイル砲撃技術 | ◎ | ミサイルの航続時間増加 | |||
Target Navigation Prediction ターゲット航行予測 | ミサイルの爆発速度増加 | ||||
Rapid Launch 高速射出 | ◎ | ミサイルの連射速度増加 | |||
Missile Projection ミサイルプロジェクション | ◎ | ミサイルの最高速度増加 | |||
Warhead Upgrades 弾頭強化 | ミサイルのダメージ増加 | ||||
Guided Missile Precision 誘導ミサイル精度 | ミサイルの爆発半径縮小 |
ミサイルはタレットとは特性が異なり、射程内であれば大抵の場合攻撃が命中します。このため、攻撃に際して船の機動にあまり気を使わなくていいといえるでしょう。これにより、PvEミッションを中心に活動するプレイヤーからの人気は根強いです。
ミサイルの補助スキルはどれもダメージに直結するため重要です。特にMissile Projectionによって弾速を上げていないと、射程が短くなるだけでなく、射程内であってもターゲットにミサイルを振り切られて命中しないという事態が起こりえます。
Drones/ドローン
Drones ドローン | ★ | ドローンの展開可能数増加 | |
---|---|---|---|
Drone Interfacing ドローンインターフェイス | ◎ | ドローン火力にボーナス | |
Drone Avionics ドローンアビオニクス | ドローン制御範囲にボーナス | ||
Light Drone Operation ライトドローンオペレーション | ◎ | Sサイズのドローン火力にボーナス | |
Medium Drone Operation ミディアムドローンオペレーション | ◎ | Mサイズのドローン火力にボーナス | |
Gallente Drone Specialization ガレンテドローンスペシャリゼーション | ガレンテ製T2ドローンの前提 | ||
Minmatar Drone Specialization ミンマタードローンスペシャリゼーション | ミンマター製T2ドローンの前提 |
ドローンで重要なのはDPSと“制御範囲”です。
この範囲内に攻撃対象がいないとドローンは攻撃を初めません。
制御範囲はスキルが全くない状態で20Km、ここからスキルやMODで拡大していくことができます。
DPSで重要なのはDrone Interfacingです。Dronesレベル5から習得でき、1ランク上がるごとに種類を問わず10%もダメージが増えます。
ドローンスキルには他にも移動速度が上がったり射程が伸びたりするものがあるので、ひと通り覚えておくと良いでしょう。
スカウトドローンをT2化するのは、少ない日数でDPSを上げることができる良い手段になります。タレットスキルがある程度そろいDPSが頭打ちになってきたら習得を目指すと良いでしょう。よく使われるのはガレンテとミンマターのドローンです。
ガレンテのドローンは高火力、ミンマターのドローンは高速長射程という特徴があります。
Navigation/航行技術
Navigation 航行技術 | 通常時の速度にボーナス | |||
---|---|---|---|---|
Afterburner アフターバーナー | ◎ | ABの前提 | ||
High Speed Maneuvering 高速操作 | MWDの前提 | |||
Acceleration Control アクセラレーションコントロール | AB/MWDの速度が増加 | |||
Fuel Conservation 燃料管理技術 | ABのキャパシタ消費低減 | |||
Evasive Maneuvering 回避操作 | ◎ | 機動性にボーナス |
船の速度や機動性に関するスキルです。
PvEでは移動速度はさほど重要な要素ではありませんので、初めのうちは3あれば十分でしょう。
旋回能力が向上するEvasive Maneuveringを上げておくと、ワープに入る速度が早くなるので移動が快適になります。
PvPでは最大速度は重要な要素になってくるので、速度が上がるNavigationやAcceleration Controlは早めに上げておきたいところです。
Targeting/ターゲッティング
Long Range Targeting 長距離捕捉技術 | ロックオン距離延長 | |
---|---|---|
Signature Analysis シグネチャ分析 | ロックオン速度向上 | |
Target Management ターゲット管理 | ◎ | ロックオン最大数増加 |
いくら長射程の武装をもっていても、長距離にいる敵をロックオンできなければ無意味です。
もしロックレンジよりも射程の方が長くなった場合はLong Range Targetingを習得し、それでも不足の場合はSensor BoosterのようなMODを使う必要があります。
また大きな船になればなるほど、小さな船をロックするスピートが落ちるのでSignature Analysisで補強すると良いでしょう。
Target Managementで複数の敵をロックできれば、ロックオンする待ち時間に敵を攻撃できないというような事態を防ぐことができます。
Electronic Systems/電子システム
Cloaking 遮蔽 | クロークMODの前提 | |
---|---|---|
Electronic Warfare 電子戦 | ECMの前提 | |
Propulsion Jamming 推進力ジャミング | ◎ | ワープ妨害MOD・Webの前提 |
Sensor Linking センサーリンク | RSB・RSDの前提 | |
Target Painting ターゲットペインティング | TPの前提 | |
Weapon Disruption 兵器妨害 | TDの前提 |
主にEWAR(電子戦)系MODの前提スキルとなっています。
特にPropulsion Jammingは最重要。これがないとPvPが始まりません。WebもPvPだけでなくPvEでも重要です。
次点で、RSDの前提となるSensor Linking、クロークの前提となるCloakingもあると便利なスキルです。
ガイドは以上です。
ここに上げたスキル以外にも有用なスキルは沢山ありますが、基本的なスキルは網羅してあります。
このスキルを上げている間にスキルの有効性や効果、意義を理解し、自分自身でスキルプランを選べるようになって下さい。