exploration

探検

現実同様、EVEの宇宙は広大で、明らかにされてない部分がたくさんあります。
古代文明の遺跡や海賊の溜まり場、突如発生した異常環境など、様々な空間(サイト)が存在し、そういったものは基本的に広く知られた場所には存在しません。
そして、そのような場所は時に大きな利益を生むこともあります。

そのような地点を見つけ、攻略し、利益を得る、というのが、EVEにおける探索です。
収入は安定しませんしリスクも有りますが、当たった時の利益は非常に大きく、その当たりの大きさに夢中になって探索ばかりやるというプレイヤーも多く存在します。

具体的に何があるのか

大きく分けて以下の様なサイトが存在します。

通常のアステロイドベルトには存在しない、レア度の高い鉱石、氷などが採掘できます。
かつては重力サイトと呼ばれていました。

文字通りNPCと戦闘するサイト。
何種類かに分けられます。

Anormaly(=特異点)
オンボードスキャン(※後述)で見つけることのできる戦闘サイト。
そのサイト自体では別段変わったことは起こらないため、基本的にはNPCを倒した際にもらえるバウンティ目当てに攻略することになります。
時折、攻略後にエスカレーションサイトへの案内が発生することもあります。

戦闘サイトの一種。DED認定されていないものをこう呼びます。
攻略することで次のサイトの位置が示されるエスカレーション(:Escalation=段階的攻略)が発生することがあり、無事最終サイトを攻略出来た場合、サイトのボスが高額MODをドロップすることがあります。

DEDが認定した戦闘サイト。サイト進入時に10段階での難易度が表示されるのが特徴。
エスカレーションとは違い、連続せずその場で完結します。攻略に成功した際、運が良ければ高額MODをドロップすることがあります。

ハッキングと呼ばれるミニゲームを攻略することで、アイテムを回収するサイト。
手に入るアイテムは、データサイトだと生産・発明関連のアイテム、遺物サイトはリグ関連のアイテム。
難易度が高いほど高額なものが手に入りやすいです。ゴーストサイトもこの一種。

遺物サイトはレリックサイトと呼ばれることもあります。
また、データサイトはかつて電波サイトと、レリックサイトは磁気サイトと呼ばれていました。

ガス雲からコンバットブースター(麻薬)の原料やフラーレンなどが採取できるサイト。
W-Spaceには多く存在するものの、それ以外では限られたシステムにしか存在しません。
かつては光学サイトと呼ばれていました。

Worm-Hole
スターゲートのように他のシステム間を繋いでおり、移動に使用できます。しかし安定したものではなく、どこにつながっているかは通過するまでわからず、発生してしばらくすると消失します。
そしてその多くはW-Spaceへと繋がっており、その先ではHigh/Low/Null Secとは全く異なる環境が広がっています。


どうやって見つけるか

これらのサイトのほとんどすべては位置が公開されていないため、その場所に行くためには自分で探して場所を特定する必要があります。
特定には大きく分けて2通りの方法があります。

On-Board Scan。
Podを含めた全ての艦船に標準で搭載されている探索装置。これといって特別な操作をしなくても、サイトを特定してくれます。
ただし性能は低く、特定できるサイトは以下のとおりです。

  • 鉱石サイト
  • アノマリの戦闘サイト

正確にはこれらオンボードスキャンで特定できるサイトを総称してアノマリ(=特異点)と呼ぶのですが、どういったわけか「アノマリの戦闘サイト」のことを指して「アノマリ」と呼ぶことが多いです。

Odyssey以前はアノマリの戦闘サイトを特定するだけの機能しかありませんでしたが、Odyssey以降は鉱石サイトも特定できるようになり、特定できないサイトに対してもおおまかな位置を検知し、更に自動でスキャンをし続ける(=サイトが発生したらすぐに一覧に表示される)と大幅な性能強化が為されました。

詳しくはプロービングを参照。
オンボードスキャンで特定しきれないサイトの位置を特定するための方法です。
スキャナープローブというアイテムを用いて、三角測量の要領でサイトを探知、位置を特定します。

  • exploration.txt
  • 最終更新: 2020/11/10 13:51
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