technic:mwd-trick

差分

このページの2つのバージョン間の差分を表示します。


前のリビジョン
technic:mwd-trick [2020/11/10 13:51] (現在) – 外部編集 127.0.0.1
行 1: 行 1:
 +====== MWDトリック ======
 +IDSやBSなど機動性が低くワープインするまでが遅い艦を、素早くワープインさせるテクニック。\\
 +MWDを装備できないフレイター/JFでは使えないが、それ以外の艦では非常に有効な移動補助手段になる。\\
 +狭義には、[[#応用|クロークを用いた応用テクニック]]の方を指す。
 +===== 手順 =====
 +「MWDトリック」の名前の通り、MWDを装備しておくことが前提。
 +  - ワープしたい方向にアライン(軸合わせ)。
 +  - MWDを起動。
 +  - 1サイクル終わる前にMWDを停止。
 +  - ワープボタンを押す。
 +  - MWDのサイクル終了と同時にワープインが始まる。
 +===== 原理 =====
 +ワープが始まるための条件は、
 +  - 艦首がワープ方向に向いている(より正確に言えば、進行方向から誤差5度の範囲に目的地がある)
 +  - 現在速度が最高速度の3/4以上出ている
 +この2つ。\\
 +静止状態から目的地にアラインすれば、1つ目の条件はすぐに満たされる。問題は2つ目のほう。大きい艦は最高速が低いだけではなく、最高速に達するまでも長いのである。
 +
 +MWDを起動した場合、最高速度が+500%、つまり6倍になる。加速力もMWDがオフのときより当然良くなっている。\\
 +MWDを起動したままでは最高速が上がっているためワープインするまでが長いが、MWDを切るとサイクル終了時に最高速が元に戻る。しかし現在速度は維持されたままなので、大抵の場合はこの時点で最高速度の3/4以上という条件を満たせる。(**MWD起動時に最高速の1/8以上出ていれば、MWDオフ時に3/4以上になる**)
 +
 +MWDの代わりにABでも同じようなことができるが、最高速も加速性もMWDほどではないため1サイクルで3/4以上まで加速できず、2あるいは3サイクル必要になる場合が多い。
 +
 +====== 応用 ======
 +これにクロークを組み合わせると、ゲート前で捕まることを防ぐことができる。これを「擬似クロークワープ」とも言う。\\
 +Covert Ops Clorking Device IIによるクロークワープ((クロークしながらワープするあれ))程ではないものの、安全性は比較的高い。\\
 +基本的に、ローセクなどのバブルがないゲートキャンプをIDSなどで突破するために使う。
 +
 +  * 必要な装備
 +    * Improved Cloaking Device II (改良型遮蔽装置II) 
 +    * MWD(※ABは不可)
 +
 +  - ゲートをジャンプしてクローク状態になる。
 +  - 目的地にアラインする。(ジャンプ後のクロークが切れる)
 +  - 即座にクローク&MWDを起動。
 +  - MWDのサイクルが終わる直前にクロークを解除。(なおMWDはクロークの影響で1サイクルで自動的に止まる)
 +  - ワープボタンを押す。
 +{{youtube>9uBcK_c8Gy4?medium}}\\
 +(※4分15秒から実践シーン)
 +
 +うまく行けばスムーズにワープイン出来る。ぶっつけでやると失敗しやすいので事前の練習が不可欠。
 +
 +**クローク中にMODは起動できないが、MOD起動中にクロークに入ってもサイクルは途中で止まらず、そのサイクル中は機能を維持し続ける**(一部例外あり)というシステム上の特性を利用している。