technic:damage-calculation

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technic:damage-calculation [2018/06/09 11:55] bartletttechnic:damage-calculation [2022/03/03 22:44] – [ミサイルの命中] Osat Bartlett
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 を基に、ダメージ量が計算されます。 を基に、ダメージ量が計算されます。
  
-なお、ドローンの場合はタレットのダメージ計算が適用されますが、Fighter(艦載戦闘機)はミサイルの計算式にタレットと同様の射程減衰を組み合わせた特殊な計算になっています。+なお、[[:drone|ドローン]]の場合はタレットのダメージ計算が適用されますが、[[:drone:fighter|Fighter(艦載戦闘機)]]はミサイルの計算式にタレットと同様の射程減衰を組み合わせた特殊な計算になっています。
  
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行 69: 行 69:
 __実際に角速度と比較され命中率計算に関わるのは、情報画面などで確認できるタレットのトラッキング速度ではなく、実効トラッキング速度になります。__ __実際に角速度と比較され命中率計算に関わるのは、情報画面などで確認できるタレットのトラッキング速度ではなく、実効トラッキング速度になります。__
  
-シグネチャ解像度とは各タレットに固有の性能値で、船が大きいほどシグネチャ半径が大きくなるのと同様、大きいサイズのタレットほどシグネチャ解像度は大きくなります。\\ +<del>シグネチャ解像度とは各タレットに固有の性能値で、船が大きいほどシグネチャ半径が大きくなるのと同様、大きいサイズのタレットほどシグネチャ解像度は大きくなります。\\ 
-このため、同一の距離で同一の動きをする目標であっても、**大型のタレットで小型の目標を撃つと実効トラッキング速度が悪化するため命中率は低下し、逆に小型のタレットで大型の船を撃つと、実効トラッキング速度が改善され命中率が向上します**。+このため、同一の距離で同一の動きをする目標であっても、**大型のタレットで小型の目標を撃つと実効トラッキング速度が悪化するため命中率は低下し、逆に小型のタレットで大型の船を撃つと、実効トラッキング速度が改善され命中率が向上します**。</del> 
 + 
 +現在ではタレットの大きさに関係なく全てのタレットのシグネチャ解像度が40000mに統一されています。\\ 
 +そのため実効トラッキング速度は「(タレットのトラッキング速度)×(撃つ対象のシグネチャ半径)/40000」で求めることができます。\\
  
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 なお、この時に実際に適用されたダメージの倍率により、ログでは以下のように表示されます。 なお、この時に実際に適用されたダメージの倍率により、ログでは以下のように表示されます。
 ^ 表示 ^ 倍率 ^ ^ 表示 ^ 倍率 ^
-^ 擦過(Barely scratches) | 0.500~0.625 | +^ 擦過(Grazes) | 0.500~0.625 | 
-^ 軽微(Hits lightly) | 0.625~0.750 |+^ 軽微(Glances off) | 0.625~0.750 |
 ^ 直撃(Hits) | 0.750~1.000 | ^ 直撃(Hits) | 0.750~1.000 |
-^ 小破(Well aimed) | 1.000~1.250 | +^ 小破(Penetrates) | 1.000~1.250 | 
-^ 中破(Excellent) | 1.250~1.500 | +^ 中破(Smashes) | 1.250~1.500 | 
-^ 大破(Perfectly) | 3.000(クリティカル) |+^ 大破(Wrecks) | 3.000(クリティカル) |
  
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 ===== ミサイルの命中 ===== ===== ミサイルの命中 =====
-ミサイルには「Velocity(速度=飛行速度)」「FlightTime(飛行時間)」というパラメータがあり、ミサイルが発射されてから飛行時間を使るまでに目標に到達すれば、命中となります。\\ +ミサイルには「Velocity(速度=飛行速度)」「FlightTime(飛行時間)」というパラメータがあり、__スペック上の__程距離は「(Velocity)*(FlightTime)」で算出されます。\\ 
-ため、射程距離すなわち目標に命中しう距離は「(Velocity)*(FlightTime)」算出されまが、実際は自艦と目標の動きによって見かけ上射程距離変化します。+このうち、**__飛行時間の整数部分の距離内では命中率100%、端数部分の長さに比例した確率で、+1秒分の距離まで命中します。__**\\ 
 +これはどううことかと言うと、 
 +  * ミサイルの性能 
 +    * 飛行速度:10,000m/
 +    * 飛行時間:3.7秒 
 +    * 表示され射程距離:37km 
 +  * このときのミサイル命中率 
 +    * 100%確実に命中する距離:30kmまで 
 +    * 30kmまでしか到達しない確率:30% 
 +    * 最長で40km先まで到達 
 +    * 40kmまで到達する確率:70% 
 +      * こは「30km~40kmの間での命中率:70%」同義 
 +ということになります。\\ 
 +つまり、**スペック上射程距離内でもミサイルが外れることがあり逆に射程距離より遠い目標にも当たることがある**、ということです。 
 + 
 + 
 +これ加えて、発射艦と目標の動きによって、ミサイル飛行距離変化します。
  
 具体的には、目標が自艦に近づくようにに動いていた場合、ミサイルが発射されてから着弾するまでに距離が詰まるため、射程距離より遠くからミサイルを撃ったとしても命中する場合があります。\\ 具体的には、目標が自艦に近づくようにに動いていた場合、ミサイルが発射されてから着弾するまでに距離が詰まるため、射程距離より遠くからミサイルを撃ったとしても命中する場合があります。\\
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 また、ミサイルにはHPが設定されており、攻撃を受ければ破壊されることがあります。ボムやスマートボムと言った範囲型兵装を受け破壊されれば、ミサイルは目標に命中することはありません。 また、ミサイルにはHPが設定されており、攻撃を受ければ破壊されることがあります。ボムやスマートボムと言った範囲型兵装を受け破壊されれば、ミサイルは目標に命中することはありません。
  
-そのような状況でなければ、基本的にミサイルは射程内の目標に対してほとんどの場合命中します。+
  
 ===== ミサイルのダメージ倍率 ===== ===== ミサイルのダメージ倍率 =====
行 205: 行 224:
  
 以下がDRFの一覧です。 以下がDRFの一覧です。
-|< 300px 240px 60px >|+|< 300px 250px 50px >|
 ^ Missile Type ^ DRF | ^ Missile Type ^ DRF |
 ^ Light Fighter(Space Superiority) | 0.407 | ^ Light Fighter(Space Superiority) | 0.407 |
行 230: 行 249:
 ^ Light Fighter(Attack) | 0.944 | ^ Light Fighter(Attack) | 0.944 |
 ^ Heavy Fighter(Long Range Attack) | 0.944 | ^ Heavy Fighter(Long Range Attack) | 0.944 |
-^ Heavy Fighter(Shadow)+^ Heavy Fighter(Shadow) | 0.944 |
 ^ Javelin Torpedo | 0.967 | ^ Javelin Torpedo | 0.967 |
 ^ Rage Torpedo | 0.967 | ^ Rage Torpedo | 0.967 |
行 236: 行 255:
 ^ Heavy Fighter(Heavy Attack) | 1.0 | ^ Heavy Fighter(Heavy Attack) | 1.0 |
  
 +----
 +
 +====== 艦載戦闘機の特殊補正 ======
 +冒頭で述べたとおり、[[:drone:fighter|Fighter(艦載戦闘機)]]のダメージ計算は少々特殊で、
 +  * タレットと同様の「最適射程距離」「精度低下範囲」による減衰
 +  * ミサイルと同様の「シグネチャ半径と爆発半径の比」「目標速度と爆発速度の比」による減衰
 +の両方が適用されます。\\
 +射程による減衰は艦載機が目標を最適射程内に捉えている限り発生しないので、火力の向上を図るのならばミサイル由来の爆発半径/速度を向上させることが有効です。Omnidirectional Tracking Link/Enhancerによってこれらを向上できます。Tracking LinkでTracking Scriptを使うとより効果的です。
 +
 +なお、これらの通常のダメージ計算とは別に、
 +  * Space Superiority(制空戦闘機)でドローン・艦載機以外を攻撃すると、**与えるダメージが1/5に減衰する**
 +  * Heavy Attacker(重攻撃機)で[[::ship:capital-ships|主力艦]]・[[:structure|建造物]]以外を攻撃すると、**与えるダメージが1/10に減衰する**
 +という特別な補正が存在します。
  • technic/damage-calculation.txt
  • 最終更新: 2022/03/04 10:53
  • by Osat Bartlett