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technic:avoiding-scan-probe [2014/05/05 22:58] – 作成 bartlett | technic:avoiding-scan-probe [2014/12/21 23:27] – [コンバットプローブの回避] bartlett | ||
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回避と言っても、物理的に避けるのとは違います。 | 回避と言っても、物理的に避けるのとは違います。 | ||
- | 「どんなに頑張ってもシグナル強度が足りずコンバットプローブでは特定されない」という船は、作ることが可能です。\\ | + | 「どんなに頑張ってもシグナル強度が足りずコンバットプローブでは特定されない」という船は、作ることが可能<del>です</ |
- | ここではその説明を簡単にしていきます。 | + | 現在では仕様変更により、絶対に特定されない船というものは存在しません。\\ |
+ | しかし、コンバットプローブに特定されにくくなるための手法は今だ健在です。 | ||
+ | |||
+ | 敵には見つかりたくないけどクロークはしたくないという船、特に[[: | ||
+ | |||
+ | ここではその方法を簡単に説明していきます。 | ||
===== ゲームシステム的な解説 ===== | ===== ゲームシステム的な解説 ===== | ||
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で表されます。**センサー強度が大きいほど、プローブで特定されにくくなる**というわけです。 | で表されます。**センサー強度が大きいほど、プローブで特定されにくくなる**というわけです。 | ||
- | プローブが感知する最大のシグナル強度というのは、\\ | + | プローブが感知するシグナル強度(%)は、\\ |
- | > シグナル強度(%) = (シグネチャ半径/ | + | {{: |
- | で算出できます。\\ | + | ^ Max | Maximum | 括弧の中でより大きい方が計算に適用されるという意味。 | |
- | プローブ強度はスキャン半径が大きくなるたびに半減していきますが、最小まで絞っているときならカタログ通りの強度((装備画面で「チャージ情報」を呼び出した時に表示される数値))でのスキャンになります。 | + | ^ R<sub>s</ |
+ | ^ S< | ||
+ | ^ S< | ||
+ | ^ n | | スキャン範囲の増加段階数。コンバットプローブであれば元々の範囲が0.5AUなので、スキャン範囲が1AUの時は1で、8AUの時は4、また0.5AUの時は0となる。 | | ||
+ | ^ M< | ||
- | つまりどういうことかというと、「実現可能な最大プローブ強度の場合でもシグナル強度が100%にならないサイズに出来れば、プローブで特定されなくなる」ということです。 | + | で算出できます。 |
+ | |||
+ | センサー強度を大きくするほどコンバットプローブで特定されにくくなるのは前述したとおりですが、**センサー強度のポイント数がシグネチャ半径のメートル数の9割を超えてから更に強化することに意味はありません**((例として、シグネチャ半径が150mであるならば、センサー強度が135ポイントになった時点で特定されにくさは最も高くなり、200ポイントでも300ポイントでも135ポイントの時と同じとして扱われます。))。\\ | ||
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- | 「実現可能なプローブ強度」というのは、 | + | ===== プローブ回避の具体的な方法 ===== |
- | * 全スキル最大 | + | |
- | * [[: | + | |
- | * Sisters Expanded Probe Launcher と Sisters Combat Scanner Probe使用 | + | |
- | * Small Gravity Capacitor Upgrade I を2つ装備 | + | |
- | * Scan Rangefinding Array II をガン積み | + | |
- | * Low-grade Virtue 系インプラント全装備 | + | |
- | * Poteque ' | + | |
- | した状態のプローブ強度で、110.0613ほどになります。 | + | |
- | + | ||
- | これでもなお特定できないサイズ、つまり「シグネチャ半径/ | + | |
- | > __**0.908570・・・**__ | + | |
- | になります。 | + | |
- | + | ||
- | ===== プローブ回避艦の作り方 ===== | + | |
一番手軽なやり方は、ECCMを装備することです。\\ | 一番手軽なやり方は、ECCMを装備することです。\\ | ||
ECCMは1つ使用するごとにセンサー強度がだいたい倍になっていくため、かなり効果的です。 | ECCMは1つ使用するごとにセンサー強度がだいたい倍になっていくため、かなり効果的です。 | ||
- | + | まとめると、 | |
- | そしてもう一つ、シグネチャ半径を縮小していくのも効果があります。 | + | |
センサー強度を強化する方法 | センサー強度を強化する方法 | ||
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* Sensor Backup Arrayを装備する | * Sensor Backup Arrayを装備する | ||
* Information Warfare Link - Sensor Integrity I(or II)の支援を受ける | * Information Warfare Link - Sensor Integrity I(or II)の支援を受ける | ||
- | * 対応するインプラント((Grail(Radar)\\ Talon(Gravi)\\ Spur (Magne)\\ Jackal (Ladar)))を装備する | + | * 対応するインプラント((Grail(Radar)\\ Talon(Gravi)\\ Spur (Magne)\\ Jackal (Ladar) ))を装備する |
+ | |||
+ | また、シグネチャ半径を縮小していくのも効果がありますが、センサー強度の強化ほど手軽ではありません。 | ||
シグネチャ半径を縮小する方法 | シグネチャ半径を縮小する方法 | ||
行 53: | 行 51: | ||
* X-Instinct booster を使用する | * X-Instinct booster を使用する | ||
* Halo系インプラントを装備する | * Halo系インプラントを装備する | ||
+ | |||
+ | これらの手段を組み合わせ、サイズを小さくしていくことが特定されにくさに繋がります。 | ||
+ | |||
+ | ---- | ||
+ | |||
+ | ===== 特定を回避できないプローブ強度 ===== | ||
+ | プローブ強度の低い相手であれば、上記の手段を組み合わせて(シグネチャ半径/ | ||
+ | では、その「10/ | ||
+ | |||
+ | しかし、プローブ強度を90ポイントにするのはそう簡単なことではありません。\\ | ||
+ | 単にフルスキルかつ[[: | ||
+ | 強度90ポイントを超えるためには、まず間違いなくVirtue(バーチュ)インプラントセットを装備する必要があります。 | ||
+ | |||
+ | Virtueセットは高価ですが、これを揃えればあらゆる船を特定できるということにつながります。\\ | ||
+ | そのため、これらを使用してくる人は少なからずいると思っておくべきでしょう。 |