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ship:frigate:griffin-navy-issue [2018/12/03 20:37] – shu oisibb | ship:frigate:griffin-navy-issue [2019/01/04 03:56] – [Griffin Navy Issue] shu oisibb | ||
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グリフィン海軍仕様。\\ | グリフィン海軍仕様。\\ | ||
Caldariの海軍仕様電子戦フリゲートで、ECMにボーナスを持つ戦闘艦。\\ | Caldariの海軍仕様電子戦フリゲートで、ECMにボーナスを持つ戦闘艦。\\ | ||
- | ECMを使うだけで攻撃力も防御力もほぼない船だった[[: | + | ECMを使うだけで攻撃力も防御力もほぼない船だった[[: |
+ | 近年のアップデートにより、ECMを受けている船はECMの発生元にロックオンする事が出来るようになり、Solo PvPでの運用においてはECMが意味を為さなくなった為、基本的に単艦運用には向かない。\\ | ||
- | 実際の使用感としてはむしろ「[[: | + | Griffinの名が冠されているが、実際の使用感としては「[[: |
- | その為、この船を運用するにあたっては単なるECM艦としてではなく、あくまで「戦闘艦」として扱うべきであろう。\\ | + | |
- | とはいえ、ECMの妨害能力は高く、単属性のT2ECMを使用することで9.0pointの妨害強度を確保出来る為、射程内であればCaldari以外のT1FGに対する妨害成功確率はほぼ100%となる。\\ | + | ECMの妨害能力自体は高く、単属性のT2 ECMモジュールを載せただけでも9.0pointの妨害強度を確保出来る。\\ |
- | また、T1の駆逐艦や海賊艦を含めたFAC FG等に対しても、ECMモジュール1基につき概ね60~70%台の命中率を叩き出す為、3回に2回程度はECMがHITするという事になる。\\ | + | 射程内であればCaldari以外のT1FGに対する妨害成功率はほぼ100%となり、T1の駆逐艦や海賊艦を含めたFAC FG等に対しても、ECMモジュール1基につき概ね60~70%台の命中率をはじき出す。\\ |
+ | つまり、3回に2回程度はECMがHITするという事になるわけだが、これはロースロットやリグにECM強度UPモジュールを満載したGriffinとほぼ同等のECM性能にあたる。\\ | ||
- | 前述の通り、純粋な戦闘能力自体はMerlinに酷似しており、ブラスターとロケットを用いた至近距離型に仕上げたタイプが比較的多い。\\ | + | 一方、純粋な戦闘能力は前述の通りMerlinに酷似しており、ブラスターとロケットを用いた至近距離型に仕上げたタイプが比較的多い。\\ |
ただし、防御面についてはMerlinと異なり、ECMモジュールを搭載する関係でミドルスロットが圧迫される為、アーマー ・ハルタンク仕様になる事が多く、ロースロットが2つしかない上にハルHPも高くない事から、耐久力は一般的なT1FGと同等の水準に留まる。\\ | ただし、防御面についてはMerlinと異なり、ECMモジュールを搭載する関係でミドルスロットが圧迫される為、アーマー ・ハルタンク仕様になる事が多く、ロースロットが2つしかない上にハルHPも高くない事から、耐久力は一般的なT1FGと同等の水準に留まる。\\ | ||
- | 攻撃面についても悩ましいところで、ブラスターの場合、DPSは確保出来るが射程距離があまりに短く、レールガンでは火力が低過ぎる。\\ | + | 攻撃面についても悩ましいところで、ブラスターの場合、DPSは確保出来るが射程距離があまりに短く、レールガンでは火力が低過ぎる上に、Merlinと同じくかなりの鈍足である為、単艦で自分の有利な位置を確保するのは難しい。\\ |
- | また、Merlinと同じくかなりの鈍足である上に、近年のアップデートにより、ECMを受けている船はECMの発生元にロックオンする事が出来るようになった為、Solo PvPでの運用においてはECMが意味を為さなくなった。\\ | + | 単艦運用であればECM類を外してDual WEB・Dual Tank仕様にするという手もあるが、せっかくのECMボーナスを捨てる事になる他、同じような事は他の船でも出来る為、やはりフリート戦での運用が適していると言える。\\ |
- | どんな敵と戦っても真っ先に撃墜される危険性の高さと、凡庸な戦闘能力、T1FGの2~3倍するコスト等を考慮すると、扱い所の難しい船ではあるが、少数フリート戦の後続艦としての存在感は未だ無視出来ず、相手に少なからずプレッシャーを与える事が出来る船であると言えるだろう。\\ | + | どんな敵と戦っても真っ先に撃墜される危険性の高さ、その割には凡庸な戦闘能力、T1FGの2~3倍するコスト等を考慮すると、扱うにあたってはフリート構成そのものを考える必要があるが、少数フリート戦の後続艦としての存在感は決して無視出来るものではなく、相手に少なからぬプレッシャーを与える事が出来る船であると言えるだろう。\\ |