mobile-structure

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 共通する特徴として以下の仕様があります。 共通する特徴として以下の仕様があります。
-  * 体積が小さく、[[:ship:industrial-ship|輸送艦]]以外の艦船のカーゴホールドでも容易に格納できる。 +  * 体積が小さく、[[:ship:hauler|輸送艦]]以外の艦船のカーゴホールドでも容易に格納できる。 
-  * 設置した個人のみが利用できる、あるいは周囲にいる全員が利用できる物のどちらかになっている。 +  * 設置した個人のみが利用できる、あるいは周囲にいる全員が利用できる物のどちらかになっている。((Mobile Cynosural Beaconは例外)) 
-  * モバイルストラクチャを攻撃しても[[:technic:security-and-flag#suspect_flag|容疑者フラグ]]しか作動しない。(Siphonだけは例外で、容疑者フラグも作動しない。)+  * モバイルストラクチャを攻撃しても[[:technic:security-and-flag#suspect_flag|容疑者フラグ]]しか作動しない。
     * このため、__ハイセクであっても破壊されるリスクが常にある__。     * このため、__ハイセクであっても破壊されるリスクが常にある__。
-  * 永久的に設置することが出来ず、長いものでも30日((Mobile Depot, Mobile Siphon Unit))、短いものだと1時間((Mobile Cynosural Inhibitor, Mobile Scan Inhibitor))しか維持できない。 +  * 永久的に設置することが出来ず、長いものでも30日((Mobile Depot, Mobile Siphon Unit))、短いものだと1時間((Mobile Cynosural Inhibitor, Mobile Scan Inhibitor, Mobile Cynosural Beacon))しか維持できない。 
-    * ただし、ESSとCargo Containerは例外で、破壊されない限り半永久的に存在し続ける。+    * ただし、Cargo Containerは例外で、破壊されない限り半永久的に存在し続ける。
   * 設置制限があり、POS、ステーション、スターゲートからはある程度距離を取らないと設置できない。   * 設置制限があり、POS、ステーション、スターゲートからはある程度距離を取らないと設置できない。
     * また、同種のモバイルストラクチャからも距離を取らなければ設置できない。     * また、同種のモバイルストラクチャからも距離を取らなければ設置できない。
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 ===== Mobile Tractor Unit ===== ===== Mobile Tractor Unit =====
-[[https://imageserver.eveonline.com/Render/33475_512.png|{{https://imageserver.eveonline.com/Render/33475_512.png?256|Mobile Tractor Unit}}]]\\+[[https://images.evetech.net/Render/33475_512.png|{{https://images.evetech.net/Render/33475_512.png?256|Mobile Tractor Unit}}]]\\
 Mobile Tractor Unit(モバイルトラクターユニット)、通称「モバトラ」あるいは「MTU」は、再利用可能なモバイルストラクチャです。\\ Mobile Tractor Unit(モバイルトラクターユニット)、通称「モバトラ」あるいは「MTU」は、再利用可能なモバイルストラクチャです。\\
 設置すると、**設置者が権利を持つ残骸及びドロップコンテナ((設置者自身及び所属コープ/アライアンス/フリートメンバーが破壊した艦船・建造物の__白く表示されている残骸__及び、[[:pvp:kamikaze|Kamikaze]]等で元々の所有者の権利が放棄されている__青い残骸__))のうち一番近いものをトラクタービームで引き寄せ、その中身をユニット内部のカーゴホールドに格納、次に近い残骸を引き寄せ・・・という動作を繰り返します**。\\ 設置すると、**設置者が権利を持つ残骸及びドロップコンテナ((設置者自身及び所属コープ/アライアンス/フリートメンバーが破壊した艦船・建造物の__白く表示されている残骸__及び、[[:pvp:kamikaze|Kamikaze]]等で元々の所有者の権利が放棄されている__青い残骸__))のうち一番近いものをトラクタービームで引き寄せ、その中身をユニット内部のカーゴホールドに格納、次に近い残骸を引き寄せ・・・という動作を繰り返します**。\\
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 [[:pve:mission|ミッション]]場所などに到着し次第展開すれば、NPCを倒すたびにその残骸を自動で回収してくれます。\\ [[:pve:mission|ミッション]]場所などに到着し次第展開すれば、NPCを倒すたびにその残骸を自動で回収してくれます。\\
 **ただしサルベージまでやってくれるわけではないので、サルベージまでやりたい場合は別途手段を確保しておく必要があります**。ただ、残骸を1箇所に集積する上にドロップアイテムもカーゴ内に集積されているため、NPC掃討後のサルベージ作業はMTUを使用しない場合に比べて楽になります。\\ **ただしサルベージまでやってくれるわけではないので、サルベージまでやりたい場合は別途手段を確保しておく必要があります**。ただ、残骸を1箇所に集積する上にドロップアイテムもカーゴ内に集積されているため、NPC掃討後のサルベージ作業はMTUを使用しない場合に比べて楽になります。\\
-なお、トラクタービームの性能自体はさほど高くなく、また一度に1つずつしか引き寄せないという性質のため、[[:ship:industrial-ship:noctis|Noctis]]などの完全上位版にはなっていません。+なお、トラクタービームの性能自体はさほど高くなく、また一度に1つずつしか引き寄せないという性質のため、[[:ship:hauler:noctis|Noctis]]などの完全上位版にはなっていません。
  
 MTUを2つ並べて設置すると、一番近くの(トラクタービームで引かれていない)残骸を引き寄せるという性質から MTUを2つ並べて設置すると、一番近くの(トラクタービームで引かれていない)残骸を引き寄せるという性質から
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 ===== Mobile Depot ===== ===== Mobile Depot =====
-[[https://imageserver.eveonline.com/Render/33474_512.png|{{https://imageserver.eveonline.com/Render/33474_512.png?256|Mobile Depot}}]]\\+[[https://images.evetech.net/Render/33474_512.png|{{https://images.evetech.net/Render/33474_512.png?256|Mobile Depot}}]]\\
 Mobile Depot(移動式貯蔵庫)は回収して再利用できるモバイルストラクチャです。\\ Mobile Depot(移動式貯蔵庫)は回収して再利用できるモバイルストラクチャです。\\
 音訳してモバイルデポ、あるいは略してモバデポ、更に略してデポと呼ばれることが多いです。 音訳してモバイルデポ、あるいは略してモバデポ、更に略してデポと呼ばれることが多いです。
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 ===== Mobile Cynosural Inhibitor ===== ===== Mobile Cynosural Inhibitor =====
-[[https://imageserver.eveonline.com/Render/33476_512.png|{{https://imageserver.eveonline.com/Render/33476_512.png?256|Mobile Cynosural Inhibitor}}]]\\+[[https://images.evetech.net/Render/33476_512.png|{{https://images.evetech.net/Render/33476_512.png?256|Mobile Cynosural Inhibitor}}]]\\
 Mobile Cynosural Inhibitor(モバイルサイノシュラルインヒビター)は使い捨てのモバイルストラクチャで、これを展開していると、**これを中心に半径100km以内ではサイノシュラルフィールドを展開できなくなります**。\\ Mobile Cynosural Inhibitor(モバイルサイノシュラルインヒビター)は使い捨てのモバイルストラクチャで、これを展開していると、**これを中心に半径100km以内ではサイノシュラルフィールドを展開できなくなります**。\\
 ただし、光学迷彩サイノシュラルフィールド(Covert Ops Cynosural Field)の展開は妨害できません。また、これの展開完了によって、既に展開済みのサイノシュラルフィールドが解除されるということもありません。 ただし、光学迷彩サイノシュラルフィールド(Covert Ops Cynosural Field)の展開は妨害できません。また、これの展開完了によって、既に展開済みのサイノシュラルフィールドが解除されるということもありません。
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 ===== Mobile Warp Disruptor ===== ===== Mobile Warp Disruptor =====
-[[https://imageserver.eveonline.com/Render/12200_512.png|{{https://imageserver.eveonline.com/Render/12200_512.png?256|Mobile Large Warp Disruptor I}}]]\\+[[https://images.evetech.net/Render/12200_512.png|{{https://images.evetech.net/Render/12200_512.png?256|Mobile Large Warp Disruptor I}}]]\\
 Mobile Warp Disruptor(移動式ワープ妨害器)は、[[:technic:bubble|バブル]]を展開するストラクチャです。\\ Mobile Warp Disruptor(移動式ワープ妨害器)は、[[:technic:bubble|バブル]]を展開するストラクチャです。\\
 バブルなので、当然High/Lowsecでは使用できません。 バブルなので、当然High/Lowsecでは使用できません。
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 ===== Mobile Micro Jump Unit ===== ===== Mobile Micro Jump Unit =====
-[[https://imageserver.eveonline.com/Render/33591_512.png|{{https://imageserver.eveonline.com/Render/33591_512.png?256|Mobile Micro Jump Unit}}]]\\+[[https://images.evetech.net/Render/33591_512.png|{{https://images.evetech.net/Render/33591_512.png?256|Mobile Micro Jump Unit}}]]\\
 Mobile Micro Jump Unit(モバイルマイクロジャンプユニット)はその名の通り、周囲の艦船に[[:module:propulsion#microjumpdrive|MJD]]と同様の100km瞬間移動を可能にさせるストラクチャです。\\ Mobile Micro Jump Unit(モバイルマイクロジャンプユニット)はその名の通り、周囲の艦船に[[:module:propulsion#microjumpdrive|MJD]]と同様の100km瞬間移動を可能にさせるストラクチャです。\\
 これは誰が設置したかに関係なく、質量がフレイター以下の艦船であれば誰でも利用することが出来ます。 これは誰が設置したかに関係なく、質量がフレイター以下の艦船であれば誰でも利用することが出来ます。
行 119: 行 119:
  
 ===== Mobile Scan Inhibitor ===== ===== Mobile Scan Inhibitor =====
-[[https://imageserver.eveonline.com/Render/33589_512.png|{{https://imageserver.eveonline.com/Render/33589_512.png?256|Mobile Scan Inhibitor}}]]\\+[[https://images.evetech.net/Render/33589_512.png|{{https://images.evetech.net/Render/33589_512.png?256|Mobile Scan Inhibitor}}]]\\
 Mobile Scan Inhibitor(モバイルスキャンインヒビター)は使い捨てのモバイルストラクチャで、**設置済みのこれの周囲にある物体は指向性スキャン及びスキャンプローブ(コンバットプローブを含む)に映らなくなります**。\\ Mobile Scan Inhibitor(モバイルスキャンインヒビター)は使い捨てのモバイルストラクチャで、**設置済みのこれの周囲にある物体は指向性スキャン及びスキャンプローブ(コンバットプローブを含む)に映らなくなります**。\\
 ただし、スキャンインヒビター自体はその効果の例外で、指向性スキャンで探知でき、コンバットプローブには容易に捕捉されます。\\ ただし、スキャンインヒビター自体はその効果の例外で、指向性スキャンで探知でき、コンバットプローブには容易に捕捉されます。\\
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 ===== Mobile Cynosural Beacon ===== ===== Mobile Cynosural Beacon =====
-[[https://imageserver.eveonline.com/Render/57319_512.png|{{https://imageserver.eveonline.com/Render/57319_512.png?256|Mobile Cynosural Beacon}}]]\\+[[https://images.evetech.net/Render/57319_512.png|{{https://images.evetech.net/Render/57319_512.png?256|Mobile Cynosural Beacon}}]]\\
 Mobile Cynosural Beacon(モバイルサイノシュラルビーコン)は使い捨てのモバイルストラクチャで、船から独立して[[:technic:jump-drive|ジャンプドライブ]]用のサイノビーコンを点火することができます。\\ Mobile Cynosural Beacon(モバイルサイノシュラルビーコン)は使い捨てのモバイルストラクチャで、船から独立して[[:technic:jump-drive|ジャンプドライブ]]用のサイノビーコンを点火することができます。\\
 設置してから起動までに2分かかり、ビーコン点火状態を最大で1時間維持します。 設置してから起動までに2分かかり、ビーコン点火状態を最大で1時間維持します。
行 139: 行 139:
 同じ設置式のビーコンである[[:structure:pharolux-cyno-beacon|Pharolux]]とは違い、このサイノビーコンを利用できるのは、これを設置した時点で設置者が所属していたフリートのメンバーに限られます。\\ 同じ設置式のビーコンである[[:structure:pharolux-cyno-beacon|Pharolux]]とは違い、このサイノビーコンを利用できるのは、これを設置した時点で設置者が所属していたフリートのメンバーに限られます。\\
 設置後に設置者がフリートを脱退したり撃沈させられたりしたとしても、ビーコン自体が破壊されるまでそのフリートメンバーは問題なくそのビーコンを利用することができ、また別のフリートに対して移管されるということはありません。 設置後に設置者がフリートを脱退したり撃沈させられたりしたとしても、ビーコン自体が破壊されるまでそのフリートメンバーは問題なくそのビーコンを利用することができ、また別のフリートに対して移管されるということはありません。
 +
 +通常のサイノと同様に、ジャンプドライブが制限されている領域(ハイセクやWH等)で使用することはできません。\\
 +また、通常版の他に、CovertCyno版のモバイルビーコンもあります。
 +
 +----
 +
 +===== Mobile Observatory =====
 +[[https://images.evetech.net/Render/58904_512.png|{{https://images.evetech.net/Render/58904_512.png?256|Mobile Observatory}}]]\\
 +Mobile Observatory(移動式観測所)は使い捨てのモバイルストラクチャで、**同じソーラーシステム内にいる船のクロークを解除させる**機能を持ちます。\\
 +通常の設置制限に加え、W-Space等にも設置できない制限があります。
 +
 +設置後から10分間隔で10回、解除信号をソーラーシステム全域に送信します。\\
 +ただし、これによりクロークが解除させる確率は100%ではなく、またクロークしている側のクローク安定時間中はクロークが解除されることはありません。\\
 +加えて、これによってクロークが解除された後でもクローク起動に制限はかからず、手動ですぐ再度クロークできます。
 +
 +上記の特性から、Null等で行われる放置クロークハラスメント((敵地にクローク状態のキャラクターを放置することでホットドロップを警戒させ、そのソーラーシステムでのPvE活動を抑制・妨害する戦略))を規制するための設備としての側面が極めて強いです。
  • mobile-structure.1625072798.txt.gz
  • 最終更新: 2021/07/01 02:06
  • by bartlett