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mobile-structure [2020/05/15 00:57] – [Mobile Scan Inhibitor] bartlett | mobile-structure [2021/08/20 01:10] – [Mobile Cynosural Beacon] bartlett | ||
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行 4: | 行 4: | ||
共通する特徴として以下の仕様があります。 | 共通する特徴として以下の仕様があります。 | ||
* 体積が小さく、[[: | * 体積が小さく、[[: | ||
- | * 設置した個人のみが利用できる、あるいは周囲にいる全員が利用できる物のどちらかになっている。 | + | * 設置した個人のみが利用できる、あるいは周囲にいる全員が利用できる物のどちらかになっている。((Mobile Cynosural Beaconは例外)) |
- | * モバイルストラクチャを攻撃しても[[: | + | * モバイルストラクチャを攻撃しても[[: |
* このため、__ハイセクであっても破壊されるリスクが常にある__。 | * このため、__ハイセクであっても破壊されるリスクが常にある__。 | ||
- | * 永久的に設置することが出来ず、長いものでも30日((Mobile Depot, Mobile Siphon Unit))、短いものだと1時間((Mobile Cynosural Inhibitor, Mobile Scan Inhibitor))しか維持できない。 | + | * 永久的に設置することが出来ず、長いものでも30日((Mobile Depot, Mobile Siphon Unit))、短いものだと1時間((Mobile Cynosural Inhibitor, Mobile Scan Inhibitor, Mobile Cynosural Beacon))しか維持できない。 |
- | * ただし、ESSとCargo Containerは例外で、破壊されない限り半永久的に存在し続ける。 | + | * ただし、Cargo Containerは例外で、破壊されない限り半永久的に存在し続ける。 |
* 設置制限があり、POS、ステーション、スターゲートからはある程度距離を取らないと設置できない。 | * 設置制限があり、POS、ステーション、スターゲートからはある程度距離を取らないと設置できない。 | ||
* また、同種のモバイルストラクチャからも距離を取らなければ設置できない。 | * また、同種のモバイルストラクチャからも距離を取らなければ設置できない。 | ||
行 15: | 行 15: | ||
===== Mobile Tractor Unit ===== | ===== Mobile Tractor Unit ===== | ||
- | {{https:// | + | [[https:// |
Mobile Tractor Unit(モバイルトラクターユニット)、通称「モバトラ」あるいは「MTU」は、再利用可能なモバイルストラクチャです。\\ | Mobile Tractor Unit(モバイルトラクターユニット)、通称「モバトラ」あるいは「MTU」は、再利用可能なモバイルストラクチャです。\\ | ||
設置すると、**設置者が権利を持つ残骸及びドロップコンテナ((設置者自身及び所属コープ/ | 設置すると、**設置者が権利を持つ残骸及びドロップコンテナ((設置者自身及び所属コープ/ | ||
行 38: | 行 38: | ||
===== Mobile Depot ===== | ===== Mobile Depot ===== | ||
- | {{https:// | + | [[https:// |
Mobile Depot(移動式貯蔵庫)は回収して再利用できるモバイルストラクチャです。\\ | Mobile Depot(移動式貯蔵庫)は回収して再利用できるモバイルストラクチャです。\\ | ||
音訳してモバイルデポ、あるいは略してモバデポ、更に略してデポと呼ばれることが多いです。 | 音訳してモバイルデポ、あるいは略してモバデポ、更に略してデポと呼ばれることが多いです。 | ||
行 60: | 行 60: | ||
===== Mobile Cynosural Inhibitor ===== | ===== Mobile Cynosural Inhibitor ===== | ||
- | {{https:// | + | [[https:// |
Mobile Cynosural Inhibitor(モバイルサイノシュラルインヒビター)は使い捨てのモバイルストラクチャで、これを展開していると、**これを中心に半径100km以内ではサイノシュラルフィールドを展開できなくなります**。\\ | Mobile Cynosural Inhibitor(モバイルサイノシュラルインヒビター)は使い捨てのモバイルストラクチャで、これを展開していると、**これを中心に半径100km以内ではサイノシュラルフィールドを展開できなくなります**。\\ | ||
ただし、光学迷彩サイノシュラルフィールド(Covert Ops Cynosural Field)の展開は妨害できません。また、これの展開完了によって、既に展開済みのサイノシュラルフィールドが解除されるということもありません。 | ただし、光学迷彩サイノシュラルフィールド(Covert Ops Cynosural Field)の展開は妨害できません。また、これの展開完了によって、既に展開済みのサイノシュラルフィールドが解除されるということもありません。 | ||
行 96: | 行 96: | ||
===== Mobile Warp Disruptor ===== | ===== Mobile Warp Disruptor ===== | ||
- | {{https:// | + | [[https:// |
Mobile Warp Disruptor(移動式ワープ妨害器)は、[[: | Mobile Warp Disruptor(移動式ワープ妨害器)は、[[: | ||
バブルなので、当然High/ | バブルなので、当然High/ | ||
行 102: | 行 102: | ||
[[: | [[: | ||
その性質上、どちらかと言えば守り・待ち伏せに向いているといえます。 | その性質上、どちらかと言えば守り・待ち伏せに向いているといえます。 | ||
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- | ===== Encounter Surveillance System ===== | ||
- | {{https:// | ||
- | Encounter Surveillance System(対戦監視システム)、通称「ESS」は、Nullsecにのみ設置可能なストラクチャです。\\ | ||
- | __これを展開しているソーラーシステムでは、NPCを撃沈した時に支払われる懸賞金が通常の約84%に減少します__。その代わり、**通常の懸賞金の約20%に相当するISKがESSに貯蓄されるため、それを回収することで通常より多い収入を得ることができます**。更に、ESSに懸賞金が継続して貯蓄されていると支払い率が上がり、当初の20%から最大で25%まで上昇します。\\ | ||
- | 更に、**ESS設置中は懸賞金に加えてロイヤリティポイント(LP)も合わせて支払われます**。ESSは主要4ヶ国それぞれのバージョンが存在し、得られるLPは対応する各国海軍のものとなっています。 | ||
- | |||
- | ESSに貯蓄されているISKは、キャラクター毎に計上されています。\\ | ||
- | 誰かがESSに近づき、__操作画面から「分配」を選択すると、貯蓄されていたISKはそのキャラクターにそれぞれ支払われます__。 | ||
- | |||
- | __ESSにはもう一つ、「総取り」という機能があります__。\\ | ||
- | これを選択すると、その操作をしたキャラクターに、そのESSに貯蓄されていたISKが全てトークン化され引き渡されます。ESSはグローバルビーコンなので外部から来た人でも容易に見つけることができ、**誰でも総取りによって強奪していくことが可能です**。\\ | ||
- | ただし、 | ||
- | * ESSは誰かが近づいただけでローカルチャットに通知が表示される。 | ||
- | * ESSの周囲には[[: | ||
- | * 総取り操作は分配とは異なり完了までに時間がかかる。 | ||
- | * 操作完了までESSの付近に居続けなればならない。 | ||
- | * 操作完了までESSから強度100のワープ妨害を受ける。そのため、バブル無効艦船であっても一旦範囲から出ないと逃げられない。 | ||
- | ことから、迎撃体制にある勢力のESSから強奪することは簡単ではありません。\\ | ||
- | また、現金ではなくトークンでの支払いになるため、Highsecで別途換金する必要があるという手間もあります。 | ||
- | |||
- | ESSは、簡単に言ってしまえば「**リスクと迎撃の手間が増えるのと引き換えに収入を増やすストラクチャ**」だと表現することができるでしょう。\\ | ||
- | なお、ESSは設置者のみ回収することが出来ます。 | ||
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===== Mobile Micro Jump Unit ===== | ===== Mobile Micro Jump Unit ===== | ||
- | {{https:// | + | [[https:// |
Mobile Micro Jump Unit(モバイルマイクロジャンプユニット)はその名の通り、周囲の艦船に[[: | Mobile Micro Jump Unit(モバイルマイクロジャンプユニット)はその名の通り、周囲の艦船に[[: | ||
これは誰が設置したかに関係なく、質量がフレイター以下の艦船であれば誰でも利用することが出来ます。 | これは誰が設置したかに関係なく、質量がフレイター以下の艦船であれば誰でも利用することが出来ます。 | ||
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===== Mobile Scan Inhibitor ===== | ===== Mobile Scan Inhibitor ===== | ||
- | {{https:// | + | [[https:// |
Mobile Scan Inhibitor(モバイルスキャンインヒビター)は使い捨てのモバイルストラクチャで、**設置済みのこれの周囲にある物体は指向性スキャン及びスキャンプローブ(コンバットプローブを含む)に映らなくなります**。\\ | Mobile Scan Inhibitor(モバイルスキャンインヒビター)は使い捨てのモバイルストラクチャで、**設置済みのこれの周囲にある物体は指向性スキャン及びスキャンプローブ(コンバットプローブを含む)に映らなくなります**。\\ | ||
ただし、スキャンインヒビター自体はその効果の例外で、指向性スキャンで探知でき、コンバットプローブには容易に捕捉されます。\\ | ただし、スキャンインヒビター自体はその効果の例外で、指向性スキャンで探知でき、コンバットプローブには容易に捕捉されます。\\ | ||
行 155: | 行 130: | ||
使い捨てのくせに値段が高く効果時間も短いため、あまり積極的に用いられている様子はありません。 | 使い捨てのくせに値段が高く効果時間も短いため、あまり積極的に用いられている様子はありません。 | ||
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+ | ===== Mobile Cynosural Beacon ===== | ||
+ | [[https:// | ||
+ | Mobile Cynosural Beacon(モバイルサイノシュラルビーコン)は使い捨てのモバイルストラクチャで、船から独立して[[: | ||
+ | 設置してから起動までに2分かかり、ビーコン点火状態を最大で1時間維持します。 | ||
+ | |||
+ | 同じ設置式のビーコンである[[: | ||
+ | 設置後に設置者がフリートを脱退したり撃沈させられたりしたとしても、ビーコン自体が破壊されるまでそのフリートメンバーは問題なくそのビーコンを利用することができ、また別のフリートに対して移管されるということはありません。 | ||
+ | |||
+ | 通常のサイノと同様に、ジャンプドライブが制限されている領域(ハイセクやWH等)で使用することはできません。\\ | ||
+ | また、通常版の他に、CovertCyno版のモバイルビーコンもあります。 | ||
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+ | ===== Mobile Observatory ===== | ||
+ | [[https:// | ||
+ | Mobile Observatory(移動式観測所)は使い捨てのモバイルストラクチャで、**同じソーラーシステム内にいる船のクロークを解除させる**機能を持ちます。\\ | ||
+ | 通常の設置制限に加え、W-Space等にも設置できない制限があります。 | ||
+ | |||
+ | 設置後から10分間隔で10回、解除信号をソーラーシステム全域に送信します。\\ | ||
+ | ただし、これによりクロークが解除させる確率は100%ではなく、またクロークしている側のクローク安定時間中はクロークが解除されることはありません。\\ | ||
+ | 加えて、これによってクロークが解除された後でもクローク起動に制限はかからず、手動ですぐ再度クロークできます。 | ||
+ | |||
+ | 上記の特性から、Null等で行われる放置クロークハラスメント((敵地にクローク状態のキャラクターを放置することでホットドロップを警戒させ、そのソーラーシステムでのPvE活動を抑制・妨害する戦略))を規制するための設備としての側面が極めて強いです。 |