backstory:guristas-pirates

差分

このページの2つのバージョン間の差分を表示します。

この比較画面へのリンク

両方とも前のリビジョン 前のリビジョン
次のリビジョン
前のリビジョン
backstory:guristas-pirates [2017/09/17 04:43] Walter Islandsbackstory:guristas-pirates [2023/01/03 20:49] (現在) Osat Bartlett
行 3: 行 3:
 原文:[[http://wiki.eve-inspiracy.com/index.php?title=Guristas|LoreWiki:Guristas]]((EVElopediaにも同じ内容が記載されていた)) 原文:[[http://wiki.eve-inspiracy.com/index.php?title=Guristas|LoreWiki:Guristas]]((EVElopediaにも同じ内容が記載されていた))
  
-{{https://imageserver.eveonline.com/Alliance/500010_128.png?128|}}+{{https://images.evetech.net/Corporation/500010_128.png?128|Guristas Pirates}}
  
 ---- ----
行 26: 行 26:
 <WRAP half column> <WRAP half column>
 YC86年、「破滅屋」ジライ・ライタネンは自分が昇進から縁遠いことに気がついた。彼の友人だった「兎」コラコ・コサカミは不時着事故の責任を問われていた。 YC86年、「破滅屋」ジライ・ライタネンは自分が昇進から縁遠いことに気がついた。彼の友人だった「兎」コラコ・コサカミは不時着事故の責任を問われていた。
-彼らは軍隊生活に愛想を尽かし、所属していた第37戦隊「オクトパス」から2機のコンドールフリゲートを盗みだすと、カルダリとガレンテの間に広がる無法宙域へと消えていった。+彼らは軍隊生活に愛想を尽かし、所属していた第37戦隊「オクトパス」から2機のコンドールフリゲートを盗みだすと、カルダリとガレンテの間に広がる無法宙域へと消えていった。
  
 YC94年、再び姿を現した2人はガリスタス海賊団を率いていた。ガリスタスは「イタズラ好き」を意味するカルダリ語の俗語だ。 YC94年、再び姿を現した2人はガリスタス海賊団を率いていた。ガリスタスは「イタズラ好き」を意味するカルダリ語の俗語だ。
行 111: 行 111:
 オキモは代表取締委員会に対してレイブンの存在を明らかにし、レイブンはガリスタス海賊団との戦いに送りこまれた。 オキモは代表取締委員会に対してレイブンの存在を明らかにし、レイブンはガリスタス海賊団との戦いに送りこまれた。
 オトロがこの船を交換条件にベインの攻撃を止めさせるよう交渉すると、「破滅屋」ライタネンはベインよりもレイブンのブループリントを選んだ。 オトロがこの船を交換条件にベインの攻撃を止めさせるよう交渉すると、「破滅屋」ライタネンはベインよりもレイブンのブループリントを選んだ。
-その後、アッキレンの汚職の証拠委員会に提出され、オトロ・ガリウシイシュコネ社の新CEO、ミラ(偽名キナシ・ヘピメキ)最高財務責任者に就任した。+その後、アッキレンの汚職の証拠委員会に提出され、オトロ・ガリウシイシュコネ社の新CEO、ミラ(偽名キナシ・ヘピメキ)最高財務責任者に就任した。
 </WRAP> </WRAP>
  
行 124: 行 124:
 ガリスタス海賊団はクリレラ計画にも関与している。 ガリスタス海賊団はクリレラ計画にも関与している。
 彼らはウィルコミ社に勤めるカルダリ人研究者をスパイに仕立て上げることに成功した。研究者の名前はアリコといった。 彼らはウィルコミ社に勤めるカルダリ人研究者をスパイに仕立て上げることに成功した。研究者の名前はアリコといった。
-アリコがライタネンから指示を受け、ガレンテ元老院が派遣した目付役のメディラに毒を盛ると、オトロ・ガリウシもブループリントや機器を持ち出してプロジェクト失敗させようとした。+アリコがライタネンから指示を受け、ガレンテ元老院が派遣した目付役のメディラに毒を盛ると、オトロ・ガリウシもブループリントや機器を持ち出して混乱加速させた。
 結果、ガレンテ元老院とカルダリ企業は計画の失敗を恐れて資金を回収し、無防備な研究員だけが残されることになった。 結果、ガレンテ元老院とカルダリ企業は計画の失敗を恐れて資金を回収し、無防備な研究員だけが残されることになった。
 </WRAP> </WRAP>
行 250: 行 250:
 ガリスタス海賊団はカルダリ連合と、連合の軍事同盟国であるアマー帝国、アマター自治領、クーニッド王国から酷く嫌われている。 ガリスタス海賊団はカルダリ連合と、連合の軍事同盟国であるアマー帝国、アマター自治領、クーニッド王国から酷く嫌われている。
 一方で、ガレンテ連邦とミンマター共和国は中立的な姿勢を維持している。 一方で、ガレンテ連邦とミンマター共和国は中立的な姿勢を維持している。
-後者は地理的にガリスタス海賊団の標的にされにくく、敵の敵は味方という論理もある。+大っぴらに認めてはいないが、両国は地理的にガリスタス海賊団の標的にされにくく、敵の敵は味方という風に捉えていようだ
 サッカー部族は例外で、闇市場における競合業者として微妙な関係を築いている。 サッカー部族は例外で、闇市場における競合業者として微妙な関係を築いている。
 </WRAP> </WRAP>
行 263: 行 263:
 アマター自治領に対しては奴隷制を理由に若干の不信感を抱いているようだ。 アマター自治領に対しては奴隷制を理由に若干の不信感を抱いているようだ。
 他の国家に対しては中立的で、お望みとあらば違法な取引を交わすこともできるだろう。 他の国家に対しては中立的で、お望みとあらば違法な取引を交わすこともできるだろう。
-クリレラ計画襲撃直後のような極端な状況下においてのみ、彼らはアマーと取引する。誘拐された科学者の運命は傷口に塗り込まれた塩のようなもので、アマーを信用してはならず、慈悲も示すべきではないとする例としてよく引用される。+クリレラ研究所襲撃直後のような極端な状況下においてのみ、彼らはアマーと取引する。誘拐された科学者の運命は傷口に塗り込まれた塩のようなもので、アマーを信用してはならず、慈悲も示すべきではないとする例としてよく引用される。
 </WRAP> </WRAP>
  
行 272: 行 272:
 <WRAP group> <WRAP group>
 <WRAP half column> <WRAP half column>
-他の海賊勢力となると、サンシャ国から、次いでブラッドレイダー盟約から好まれている。これは相互的なもので、ガリスタスブラッドレイダーよりサンシャ国を高く評価している。 +他の海賊勢力となると、ブラッドレイダー、次いでサンシャ国から好まれている。これは相互的な友好関係だが、ガリスタスブラッドレイダーよりサンシャ国を高く評価している。 
-ただ、そような関係にあるにもかわらず、ガリスタスがこれの組織と公式に直接協力した例は確認されていない。エンジェルカルテルとサーペンティス社の協力関係とは違い、むしろ共通の敵を持つことるものと思われこれらでもう一の「海賊ブロック」を形成している。+微妙三角関係のおげで、ガリスタスがらと公式に直接協力した例は確認されていない。エンジェルカルテルとサーペンティス社のビジネス関係とは違い、共通の敵を持つことが理由のうだがガリスタス海賊団とその盟友たちはもう一の「海賊ブロック」を形成している。
 </WRAP> </WRAP>
  
行 292: 行 292:
 <WRAP group> <WRAP group>
 <WRAP half column> <WRAP half column>
-注目に値するのはモードゥ部隊とのライバル関係。 +モードゥ部隊とのライバル関係は注目に値する。 
-モードゥ部隊の姿勢はカルダリ連合の延長線上にあるので、ず理解できるものである。 +モードゥ部隊カルダリ連合から生れた組織であることを考えれば、彼らが海賊団を嫌うのは当然のことだ。 
-彼らが名誉、高潔さ、軍事的理想を追求しているのに対して、ガリスタス海賊団は力を渇望し、昔ながらの欲望のために傭兵稼業に就いてる。 +また、モードゥ部隊が名誉、高潔さ、軍事的理想を追求しているのに対して、ガリスタス海賊団は力を渇望し、昔ながらの欲望のために傭兵稼業に就いており、まるで正反対の存在である。 
-双方とも相手が先に手を出したと主張しているが、とく確実なのは、お互いの性根が気に入らないいうことだ。 +双方とも相手が先に手を出したと主張しているが、仕事を盗んだだの邪魔しただのいう騒ぎら始まったのは間違いないようで今ではお互いの性根とことん嫌い抜いている。 
-盗難騒ぎは日常茶飯事、請け負った仕事をわざわざ妨害しに行くことさえある。 +最近では両者は仕事内容を相手に察知されないよう細心の注意を払っており、もし揉めごと場で反対側に仇敵を見つけたなら、その場で私的な喧嘩沙汰へと発展するのはまず間違いない。
-両者は仕事内容を相手に察知されないよう細心の注意を払っており、もし揉め側にお互いを見つけたなら、その場で私的な喧嘩沙汰へと発展するのはまず間違いない。+
 </WRAP> </WRAP>
  
行 307: 行 306:
 <WRAP half column> <WRAP half column>
 SoEやインターバス社のような大抵の組織はガリスタス海賊団を嫌っている。 SoEやインターバス社のような大抵の組織はガリスタス海賊団を嫌っている。
-海賊団はSoEには中立的だが、その他は相手が嫌うだけ自分も嫌うといった具合だ。+海賊団はSoEには中立的だが、その他は相手が嫌うだけ自分たちも嫌うといった具合だ。
 主義主張の違い、好ましからざる情勢…色々な事情があるだろうが、特に正式に言明されたことはない。 主義主張の違い、好ましからざる情勢…色々な事情があるだろうが、特に正式に言明されたことはない。
 </WRAP> </WRAP>
行 317: 行 316:
 <WRAP group> <WRAP group>
 <WRAP half column> <WRAP half column>
-ジョヴ帝国とOREは相互中立姿勢を維持している。何かしら理由があるのかもしれないし、ないのかもしれない。+ジョヴ帝国とOREは相互的な中立姿勢を維持している。何かしら理由があるのかもしれないし、ないのかもしれない。
 </WRAP> </WRAP>
  
行 356: 行 355:
 崩壊しつつあったり、保護の不十分な施設はガリスタス海賊団によって乗っ取られることがある。 崩壊しつつあったり、保護の不十分な施設はガリスタス海賊団によって乗っ取られることがある。
 テナルの09-4XWコンステレーションにおけるガス雲採取事業や、ライダイ社が放棄したイシー星系のR55植民地跡は有名な例だ。 テナルの09-4XWコンステレーションにおけるガス雲採取事業や、ライダイ社が放棄したイシー星系のR55植民地跡は有名な例だ。
-最近では、闇市場取引技術研究を兼ねた他の海賊勢力の秘密研究施設を占拠したりもしている。+最近では、他の海賊勢力が闇取引技術研究を行っている秘密研究施設を占拠したりもしている。
 </WRAP> </WRAP>
  
行 397: 行 396:
 <WRAP group> <WRAP group>
 <WRAP half column> <WRAP half column>
-カルダリ海軍こそ彼らのラトルスネーク級戦艦の設計を盗んだのだと主張しているが、ガリスタス艦の原型がカルダリ艦なのは間違いない。+海賊団はカルダリ海軍こそスコーピオン級戦艦を開発するためにラトルスネーク級の設計を盗んだのだと主張しているが、ガリスタス艦の原型がカルダリ艦なのは間違いない。
 どれも海賊団の攻撃的な戦術に合致する優秀な艦であり、相当な攻撃に耐えることができる。 どれも海賊団の攻撃的な戦術に合致する優秀な艦であり、相当な攻撃に耐えることができる。
 </WRAP> </WRAP>
行 422: 行 421:
 <WRAP half column> <WRAP half column>
 [[:ship:frigate:worm|ワーム]]級はマーリン級フリゲートを基本に、武装をタレットからミサイルへ変更、ドローン運用能力を付与した機体だ。 [[:ship:frigate:worm|ワーム]]級はマーリン級フリゲートを基本に、武装をタレットからミサイルへ変更、ドローン運用能力を付与した機体だ。
-も不要な空間を活用して、生存性を向上させることに成功している。+も不要な空間を活用して、生存性を向上させることに成功している。
 強力だが充電能力の劣るキャパシタを搭載しているため、電気系統が適切に機能するよう改修されており、ターゲット距離はやや短めとなっている。 強力だが充電能力の劣るキャパシタを搭載しているため、電気系統が適切に機能するよう改修されており、ターゲット距離はやや短めとなっている。
 </WRAP> </WRAP>
行 444: 行 443:
 <WRAP group> <WRAP group>
 <WRAP half column> <WRAP half column>
-[[:ship:others:taipan|タイパン]]は比較的新しい機体で、多くのカルダリ人パイロットが初飛行で搭乗する、象徴的なイビスフリゲートを改造したものだ。+[[:ship:others:taipan|タイパン]]は比較的新しい機体で、多くのカルダリ人パイロットが初飛行で搭乗する、象徴的なイビスフリゲートを改造したものだ。
 ルーキー用だと嘲笑うなかれ、コサカミは恐るべき機体を開発し、彼の技術力を今一度証明してみせた。 ルーキー用だと嘲笑うなかれ、コサカミは恐るべき機体を開発し、彼の技術力を今一度証明してみせた。
-何物も犠牲にすることなく耐久力と装備搭載量が強化されており、タレットを廃して優れたドローン母に生まれ変わっている。+何物も犠牲にすることなく耐久力と装備搭載量が強化されており、タレットを廃して優れたドローン母に生まれ変わっている。
 これはガリスタス海賊団の戦闘教義と完全に合致するものだ。 これはガリスタス海賊団の戦闘教義と完全に合致するものだ。
 </WRAP> </WRAP>
行 487: 行 486:
 ギャンブルはカルダリ人の悪徳が最も愛するものだ。ガリスタス海賊団も同様で、嬉々としてそれらに興じている。 ギャンブルはカルダリ人の悪徳が最も愛するものだ。ガリスタス海賊団も同様で、嬉々としてそれらに興じている。
 デッドスペースで開催される違法ギャンブルに参加し、ガリスタス海賊相手に1戦やれば、あなたの海賊に対する幻想は粉々に打ち砕かれるかもしれない。 デッドスペースで開催される違法ギャンブルに参加し、ガリスタス海賊相手に1戦やれば、あなたの海賊に対する幻想は粉々に打ち砕かれるかもしれない。
-特にマインドクラッシュやスプリンターズのゲームだったら尚更だ。+特にマインドクラッシュやスプリンターズのゲームだったら尚更だ。
 </WRAP> </WRAP>
  
行 527: 行 526:
 研究施設の乗っ取りを果たし、闇市場が過剰供給気味になっていることから、何かしらの技術開発を成功させたのではないかと推測されている。 研究施設の乗っ取りを果たし、闇市場が過剰供給気味になっていることから、何かしらの技術開発を成功させたのではないかと推測されている。
 モードゥ部隊は事態の進展に焦燥感を隠しきれず、カプセラに研究施設を捜索するよう要請し、発見した施設には片っ端から戦闘部隊を派遣している。 モードゥ部隊は事態の進展に焦燥感を隠しきれず、カプセラに研究施設を捜索するよう要請し、発見した施設には片っ端から戦闘部隊を派遣している。
-だが、現時点ではこれらの施設で何開発されているのか判明していない。+だが、現時点ではこれらの施設で何開発されているのか判明していない。
 </WRAP> </WRAP>
  
  • backstory/guristas-pirates.1505591012.txt.gz
  • 最終更新: 2017/09/17 04:43
  • (外部編集)