EVEOnlineには、API1)を利用してキャラクターのデータ等を呼び出し、外部で利用できるようになっています。
例えば、
などができるため、多くの補助ツールがプレイヤー側で開発されています。
また、多くのアライアンス・コーポレーションではスパイ対策のために
といった使い方をしていたりします。(まあ、それで完全にスパイを防げたりするわけではないんですけど。)
APIキーとは、APIを利用するための「ID」と「パスワード」のことです。
これはアカウントのIDなどとは完全に別です。APIキーを公開したり誰かに提出したからといって、アカウントが乗っ取られたりすることはありません。
また、EVEにおいてのAPIは「EVEから情報を呼び出す」だけなので、EVE内部に影響をおよぼすことはありません。
誤解されがちですが、「APIキーを利用するツールで、EVE内部への操作(例えばスキルキューの更新など)は出来ません。」
なお、設定できる項目は以下のとおりです。
「Access Mask」は、呼び出す内容の組み合わせによって変わります。手動で変更することは出来ません。
また、APIキーのID「Key ID」は、Submitした後で自動的に設定されます。
※APIキーを利用するサイト・ツールの多くには、APIキー発行ページヘのリンクが設置されています。
これを経由してアクセスした場合、発行手順の2.と3.が省略され、そのサイト・ツールで必要なAPIキーの設定が完了した状態でページが開かれます。
そういった場合は、設定を変えずそのままSubmitしてAPIキーを発行しましょう。
ただし、「No Expiry」にする必要があればチェックを忘れないように。
APIキーを外部で利用する場合、必要になるのは「Key ID」と「Verification Code2)」です。管理ページからコピペするのが楽です。
ただし、Access Maskが指定されたものと異なる(=APIキーの呼び出し設定が間違っている)場合、使用を拒否される場合があります。特に防諜用でAPIキーを提出する場合に多いです。気をつけましょう。